■「日本橋生まれの画家・茂田井武展」
東京・ 日本橋図書館にて開催されます。
日本橋の老舗旅館に生まれた茂田井武。
茂田井にゆかりの深い日本橋の図書館で、貴重な絵本や雑誌など、約80点が展示されます。
会 期/2007年9月28日(月)〜10月24日(水)
会 場/日本橋図書館5階展示室
休館日/図書館の休館日はお休みです。開館時間等は下記へお問い合わせください。
入館料/無料
問合せ先:日本橋図書館
中央区人形町1-1-17 03(3669)6207
最寄り駅:日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩3分、
都営浅草線「人形町」駅A5出口より徒歩5分、
半蔵門線「水天宮前」駅8番出口より徒歩5分
■中央区民カレッジ・まなびの講座
「茂田井武と日本の絵本作家たち」
東京・ 日本橋図書館にて開催。
上記展覧会とともに、絵本研究家・広松由希子さん、後藤暦さん(茂田井武の次女)などの講師を招いて、
茂田井武と日本の絵本作家を紹介する連続講座も開催されます!
会 場:日本橋図書館
受講料:1,500円
定 員:50名(一般募集45名)
★事前申し込みが必要です★
申し込み・問いあわせは、
中央区・生涯学習課(03-3546-5524、03-3546-5525)まで。
第1回 10月4日(木)10:00〜12:00
「茂田井武を語る」(講師・後藤暦、聞き手・広松由希子)
第2回 10月11日(木)10:00〜12:00
「「こどものとも」創始期と茂田井武」(講師・松居 直)
第3回 10月18日(木)10:00〜12:00
「日本の絵本のパイオニアたち」(講師・竹迫祐子)
第4回 11月1日(木)10:00〜12:00
「父の口癖・赤羽末吉の素顔と絵本」(講師・赤場茂乃、聞き手・広松由希子)
第5回 11月8日(木)10:00〜12:00
「新世紀の日本の絵本を読む」(講師・広松由希子)
■フリーペーパー「ig(アイジー)」2006-7-21
Volume 06で「茂田井武」の特集!
神奈川県を中心に配付されているフリーペーパー「ig」の創刊1周年号に
「特集 幻の天才童画家 茂田井武」として6ページに渡り、カラーで記事が掲載されました。
各時代の代表的な絵を掲載し、丁寧な文章で彼の画家としての半生を紹介。
また、絵本家・広松由希子さん、長女・真弓さん、次女・暦さんらのコメントも掲載されています。
表紙を飾る絵は「こんやはよみや(1956)」の一部分です。
■トムズボックスから茂田井武のピンバッジ(2種)が発売されました!
茂田井武のかわいいピンバッジが発売されました。
左が「自転車(20nn×20mm)」、右が「ろうそく(20nn×22mm)」です。
いずれも1つ、630円(本体600円+税30円)。
お問い合わせは、吉祥寺の絵本のお店「トムズボックス」までどうぞ。
トムズボックス(吉祥寺:Tel 0422-23-0868、http://www.tomsbox.co.jp/)
■月刊「ねこ新聞」2004年7月号。創刊10周年を記念して「特集・茂田井武」掲載!
月刊「ねこ新聞」2004年7月号では、創刊10周年を記念して
「特集・茂田井武」の記事を掲載している。
同紙はねこを愛する各界の著名人のエッセイや、
ねこたちの写真や絵画などを掲載したいろどり豊かなタブロイド版の月刊紙。
今号の茂田井武特集では、絵本「セロひきのゴーシュ」(福音館書店)より
「〈インドの虎狩り〉を弾くゴーシュと猫」の画を巻頭カラーで掲載。
そのほかに見開きカラーで、茂田井武の紹介、
茂田井家の愛猫「チョンちゃん」について記された茂田井武の日記文なども掲載されている。
「ねこ新聞」のホームページはこちら。
(http://www.nekoshinbun.com/)
■茂田井武のカバー画入り、江國香織さんの恋愛小説(集英社文庫)発売!
集英社文庫の7月の新刊
江國香織さんの恋愛小説「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」
カバー絵と口絵に茂田井武の画帳「トン・パリ(ton paris)」の
絵が使用されています。
カバーは「サルンに日本の人々集る」の絵。
口絵は「Ce PETIT CHIEN REGARDE le TROTTOIR TOUT LE JOUR 」
(いつも道路を眺めている小犬) です。
集英社文庫/集英社・刊、定価680円です。
■月刊「美術手帖」2002年12月号、特集「絵本と美術」
茂田井武の幻灯絵本「ドリトル先生のアフリカゆき」を掲載
国内外の絵本美術のワンダーランドを紹介した特集号。
幻灯絵本「ドリトル先生のアフリカゆき」は、
1951年に茂田井武が制作した30コマの私家版スライド。
どうぶつたちののびやかな表情は、見る人の心を茂田井武のおおらかな世界へいざなってくれる。
そのほか「絵本作家たちの美術家魂」(木下長宏氏・文)では、武井武雄、初山滋、村山知義、茂田井武など、
絵本に人生を捧げた画家たちについての記事が掲載されている。
■「こころに届く授業」河合隼雄・谷川俊太郎/著の表紙画に茂田井武の画!
小学館発行の「こころに届く授業」(本体価格1,000円)の表紙画に、
1956年に描かれた茂田井の画「とりよせのおじいさん」が使用されている。
本書は朝日新聞社が主催したセミナーの内容を収録したもの。
河合隼雄氏が算数、谷川俊太郎氏が国語を担当し、こどもたちを集めて実際に
行った授業が収録されている。
「とりよせのおじいさん」は雑誌「キンダーブック」(1956年5月号)に
見開きで掲載された画である。
■「喫茶店(カフェ)百科大図鑑」沼田元氣/著に
茂田井のカフェーの画が掲載されています。
ギャップ出版発行の「喫茶店(カフェ)百科大図鑑」沼田元氣/著、
東京喫茶店研究所/編
(本体価格2,400円)は、憩いの場・喫茶店を愛する人のための一冊。
喫茶店とは何ぞやからはじまる喫茶店スクラップブックのなかに、茂田井武の画が心地よく
収まっている。
昭和6年(1931年)から昭和8年、茂田井武がパリとスイスにいたころに描かれた画帳
「續・白い十字架」より、「青空珈琲店」「湖畔のカフェー」の2点の水彩画が掲載されている。
■月刊「日本橋」2002年9月号で、茂田井武特集!!
タウン誌・月刊「日本橋」2002年9月号では「茂田井武」特集を掲載している。
東京・日本橋生まれの画家茂田井武の世界を、巻頭13頁にわたって紹介。
日本橋を題材にとった茂田井のイラストエッセイ「浮世絵その後」(朝日新聞昭和28年6月3日掲載)、
同誌記者取材の茂田井の生家・旅館「越喜」の現在の様子や、大正時代の日本橋の地図に記された
「茂田井旅館」の発見など 、茂田井と日本橋に関する記事が興味深い。
また、茂田井と交流のあった画家・随筆家の岩満重孝氏の寄稿、後藤暦さんの父の思い出の聞き書き
なども掲載されている。
月刊「日本橋」は日本橋の有名飲食店、デパート(三越・高島屋)など会員店(約200店)で
無料配付されている。 月刊「日本橋」ホームページはhttp://www.nihombashi.co.jp/
。
■茂田井武の挿画入り、阿刀田高さんのエッセイ(集英社文庫)発売!
読書や文学の
魅力について、ユーモアたっぷりに語られた、
阿刀田高さんのエッセイ集「小説家の休日」が集英社文庫より発売されました。
カバー装幀は茂田井武の画「汽車のおもちゃ」を用いてデザインされたものです。
また本書中の章扉も茂田井の挿画で飾られています。
集英社文庫/集英社・刊、定価(本体600円+税)です。
■「茂田井武展−記憶の破片(かけら)−」
安曇野ちひろ美術館にて開催されました!
2001年9月28日(金)〜11月30日(金)まで
9月28日(金)〜11月30日(金)まで、安曇野ちひろ美術館で「茂田井武展」が開催されました。
●安曇野ちひろ美術館トップページ:http://www.chihiro.or.jp:80/azumino/
〒399-8501 長野県北安曇郡松川村西原
TEL 0261-62-0772(テレホンガイド/0261-62-0777)
FAX 0261-62-0774
■茂田井武の挿画入り、江國香織さんのエッセイ(集英社文庫)発売!
集英社文庫の5月の新刊「いくつもの週末」は、
江國香織さんのすてきなエッセイです。
甘く、ビターなエッセイを彩るのが、茂田井武の挿画。
表紙絵・カラー口絵を含めて計18枚。
表紙は、「伯林の旅宿にて燕のとぶをながめる」の絵。
本文中は、 子ども向けの雑誌にかかれた童画、
ヨーロッパ漫遊の記事につけた挿画などが掲載されています。
集英社文庫/集英社・刊、定価419円です。
茂田井武の魅力を伝える本が河出書房新社さんから出版されました。
河出書房新社刊/A5判並製,120p,本体1600円,ISBN4-309-72706-9
茂田井武の絵には、遠い昔に失ってしまった記憶の“宝物”を
呼び戻す魔法がかかっているような気がします。
もう二度と会えないひと、子供の時に可愛がっていた愛犬、幼いころの友だち…。
そんな甘酸っぱい“記憶”を呼び起こさせてくれる本が出版されました。
河出書房新社から出版された らんぷの本シリーズ「思い出の名作絵本 茂田井武」は
茂田井武の魅力が存分に満喫できる1冊です。
茂田井の波乱に富んだ人生と、その短い人生のなかで描かれた原画が
存分に味わえる編集がなされています。
ぜひせびご一読を!
ちなみに同シリーズで「武井武雄」も発売されています。