「伴奏くん」MDP10
学校用オルガン SE-7000 について
 わたしは,別にピアノが弾けないわけではないのですが,YAMAHAのミュージックデータプレーヤー MDP10 や学校用オルガンSE-7000 を授業などで活用しています。



 
機能などについてはYAMAHAのホームページにある「伴奏くん」のページを見てください。
活用法としては・・・・・・
  • 標準MIDIファイルを読み込むことができる(※)ので,教科書の曲や自作の教材をMIDIファイル化して伴奏に使う。

  • ※1.44MBフォーマットFDのルートディレクトリにMIDIファイルをコピーすればOK
    ※SE-7000はSMF Format 0のみ。MDP10は Format 0,1 ともOK。

  • テンポやキーをワンタッチで変えることができるので,子どもの実態や進度に合わせた伴奏が可能。

  • 器楽合奏の曲をMIDIファイル化し,範奏の変わりに提示する。

  • 特定のパートを消したり,特定のパートだけ残したりすることができるので(ただし変更できるのは5パートまでですが),合唱や合奏のパート練習の時に使う。

  • 子どもたちに任せてしまえば,伴奏だけで歌ってみたり,他のパートの音を鳴らしながらつられないように歌うなど,自分たちなりに工夫して練習をします。

    また,合奏の時に自由に聴けるようにしておくと,自分のパートを実際に聴きながら自分の力で確認する姿が見られました。


  • XG音源にしては比較的安価で,音質はまぁまぁ。スピーカー付きの音源として使える。



 
といったところでしょうか。

 まぁ,所詮は人工音なので,自ずと限界は有りますが,まだまだ工夫次第で授業を盛り上げていくこともできそうです。今後もっと研究していきたいと思っています。

 ただ,どうもMIDIデータのサスティンをうまく使えないので,私の作ったデータのピアノはサスティンを使っていません。

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