レンタカーで走ったチェコ 700キロ(一人旅)  
 

  ■2008
  ■Czech Republic)
  

2008年(Czech )

チェコで、レンタカーを借りて5日間、南ボヘミアとプラハ近郊を600キロ一人で走り回った。チェスキークロムロフ2泊、プラハ3泊。
チェコは今回が初めて。
レンタカーの運転で気になった点や注意点をまとめました。
■スケジュール
年月日
走行場所
走行時間/距離
 1日目 プラハ空港 →チェスキークロムロフ(Cesky Krumulov 泊  5時間 約150km
 2日目 Cesky Krumlov→Rozmberg→Hluboka→Ceske Budjovice→Cesky Krumlov(Cesky Krumulov 泊  8時間 約100Km
 3日目 Cesky Krumlov →Telc→Praha(プラハ泊  10時間 約200km
 4日目 運転休み(Praha泊  地下鉄 Taxi
 5日目 プラハ近郊 ドライブ(Praha泊  6時間 約150km
 6日目 プラハ空港へ返却→ワルシャワへ  



ドライブルートの概要(約700キロ 往復した部分を含む)

実際は、幹線道路ではなくむしろ田舎道を中心に走行しています。

景色や街並みを楽しみながらのドライブ 倍以上の時間がかかっています。




Eは 「プラハ」 → Bは 「Ceske Budjovice」(Hluboka)→Cは 「Cesky Krumlov」・「Rozmberg」→Dは 「Telc」 →Fは 「Kriivoklat」

 プラハ

プラハ空港でレンタカーを借り、そのままチェスキークロムロフに向かいましたので、プラハは、最後となりました。


 チェスキークロムロフ

景色を見ながら 、また、時々休憩して、プラハから4,5時間かけて到着しました。

プラハとウイーンの中間に位置し、中世の建物がそのまま残っている世界遺産の町です。



 ローゼンバーグ

チェスキークロムロフから4,50分。
川沿いの細い道を走ります。こじんまりとした町にあります。


 フルボカ

チェスキー九ロムロフから3,40分かかります。

白亜のお城ととして有名です。


 テルチ

ここも中世の街並みが残っています。
t建物は独特の形をし、色彩もかなり特色があります。

早朝7時にチェスキー九ロムロフを出て、テルチを見て、プラハについた時は夕方になっていました。
高速道(レンタカーは通行料が無料)を使い、寄り道をしなければ半分以下の時間で行けます。

チェコの田舎は大変美しく、中世の街並みが沢山残っています。
時間を気にせずに、風景や街並みを楽しみながら、気に入ったカフェで休憩しました。
一人旅の良いところです。

                

■レンタカー運転とカーナビ
(
(必要書類)

レンタカーを借りるためには、最低限
 @日本の運転免許証
 A国際免許証
 Bクレジットカードが必要
シーズン中は混むので、出来れば日本で予約をした方が安心。出発前に、インターネットで特別割引があったエイビスのレンタカーを予約した。

(レンタカー) 

プラハの空港では、出口から200m位先の大きな青色のビル内に、レンタカー会社のデスクがある。空港からは2階の歩道橋を使って行く。営業時間はあるが、車両の返還は警備員がいるので24時間OK。

ヨーロッパでは大半がマニュアル車、オートマ車は極めて少なく、しかも値段が高い。
左手でハンドル、右手でギヤを操作をするには多少の慣れが必要。
また、観光地は道が狭く入り組んでいるため、コンパクトカーの方が動きやすい

 Ceske Budjpvice広場

借りた車は 

  プジョー307(Cグループ)
5日間で約6万円、これに加え万一に備えフルの保険に加入。
フランス車の運転は初めて。キビキビと走り、加速も良く、石畳の道でも安定している。フランス車を少し見直した。また、ヨーロッパ車の足回りの良さは、石畳を走ることにあることを実感した。でも、高速安定性はプジョーもアウディの敵ではない。

 プジョー307

(カーナビ)

カーナビを借りようとしたが、全て貸し出中。
そこで、事前に日本でヨーロッパ地図(電子地図)と携帯GPSを購入しておいた(電子地図を入れないとカーナビとして使用できない)。これを使用した。
 GPSカーナビの名前は
  「ミオP560」
 地図は
  「Destinator6 西欧版}。

 ミオP560 

これが大正解。音声は英語だが非常にわかりやすい。「Turn to the left],等、慣れれば中学生英語で十分理解できる。
このGPSは非常に優れ物。どんな細い道も全てガイドする。ただ、距離優先に設定したためか、全て一般道をガイドした。なお、レンタカーは高速道路が全て無料とのこと。

 このGPSが無ければまず一人での運転は不可能であった。逆にこれさえあれば、何処でも走れる自信がついた。しかし、複雑な交差点では画面を見る余裕が無く、コースをはずれることもたびたび。ただ、直ぐにルート変更をしてくれるので、大きくルートを外すことは無かった。

携帯GPSを有効に使うには、事前に訪問先を登録しておくと便利。出発前に日本で、訪問先の町、観光地、宿泊ホテル、その他を10カ所以上登録しておいた。
登録場所をクリックすると直ちにルート案内を始める。訪問先の変更も極めて簡単。行き先の距離と時間もかなり正確に計測する。

   郊外風景  

車に付いているカーナビと比べると機能は多少落ちるが、ドライブをするには必要にして十分。寧ろ日本で使っている車のカーナビより使いやすい印象。
昔、ガーミン社のGPSをオーストラリアで使用したが、使い物にならなかった。今回購入したミオP560は、画面は見やすく、ルート案内も正確で、カーナビとして十分な機能を持っている。小型で、自転車や市内の散策時にも使用できる。

欠点は、作動時間が非常に短いこと。2,3時間で電池切れとなる。車載電源(シガライターからとる)は必須である。外国で使用するにはカー電源を忘れずに(これは本体に付属している)。
また時々誤作動を起こすこともあり、そのときは車を止めて再起動した。日本製でないためイマイチ信頼性に不安があったが、5日間、無事にチェコの田舎道を案内してくれた。

写真はドライブしながら右手で撮影したもの


■交通事情 田舎道も日本の高速道路並(100キロ以上)

(道路事情)

チェコは大きな町でも、少し走るとすぐに田園地帯に入る。
都市部の道路も、田舎の道路も、キチンと整備され、車輌も少なく、非常に運転しやすい。プラハ以外で渋滞にあったことはなかった。
町の出入り口や交差点には、わかりやすい案内版が設置されている。

    町中の道路標識
 
道路も凸凹もなく、キレイに舗装されていた。日本よりも整備状況は良かった。
イメージとしては、車の少ない軽井沢あたりの郊外を、100キロのスピードでドライブしている感じ。すこぶる快適である。
また、道路脇には停車するスペースがなく、車輌のスピードが速いため、路上停車は危険。キレイな風景に出会ってもなかなか車を停車させられなかった。

  田園地帯の道路 

(スピード)
近郊、さらには田園地帯の道路でも、車のスピードは、日本の高速道路並。センターラインもガードレールも無い田舎の道を、70から,80キロ位で走っていると、後ろから猛スピードで車が迫ってくる。田舎道でも100キロ以上が当たり前(町中では勿論スピードを落とすが)。
皮つなぎを着たかっこいいバイカーも、猛スピードで走っていた。


 スズキのバイク



日本では毎日車を運転するし、バイクにも乗る。どとらかと言うと、車の運転には自信がある。しかし、ここチェコでは、他の車のスピードにあわせて走行するには相当気合いが必要
後方車両をパスさせることもたびたび。運転に自信がない人はチェコでレンタカーを借りるのは止めた方がいい。車の流れについていけず、危険である。




  ガラガラの道路

 
       拡大図
スピードメーターは120キロを示す
   (一般道)

(円形交差点)
郊外では円形交差点(信号がなくロータリー式の交差点)が多い。最初は交差点に入るタイミングがわからなかったが、暫くするとGPSの音声ガイドに従いスムーズに走行できるようになった。

(駐車場)
観光地にはコインパーキングが設置されている。日本の道路に設置されているパーキングメーターと殆ど同じ。ただ、自分で切符に使用時間を印字させる必要がある。
(プラハでも、地下鉄に乗るには、改札が無いため、自分で切符に乗った時間を印字させる。これが無いと無賃乗車として扱われる。パーキングも同様)。

(ガソリンスタンド GS)
 GS  

GSには、コンビニ、レストラン、トイレがある。トイレに行きたくなったらGSに入ればいい。なお、町中のトイレは殆どが有料。
燃料は、ディーゼル、ガソリン(有鉛か無鉛かを)を必ず確認すること(ヨーロッパではディ−ゼル車が多い)。
GSは、全てセルフ。自分でガソリンを入れ、店内で精算。大きなGSでは殆どクレジットカードが使用できる。
なお、ICチップ付のクレジットカードは、ピンコードが要求されるので、事前に確認しておかないとクレジットカードが使用出来ないこともある(サインでは使用出来ないので注意)。

 郊外風景

(注意したこと)
1 万一に備え保険はフルカバー
2 早朝に出発し、日没前にホテルに入り、夜の運転は避けた。
3 携帯電話を持参し、緊急連絡がとれるように備えた
4 カーナビを持参したが、詳しい地図も必要(レンタカー会社の地図はA3 1枚だけ)。
5 町中や林間道路では飛ばさない(郊外で鹿を何頭も見た)
7 ガソリンは早めに入れた(郊外ではGSが少ない)
8 初めての国、時間的に余裕をもった計画を立てた。
9 プラハ市内は、道路も狭く、渋滞し、駐車場も少ないため地下鉄を使った。
10 パソコンを持参し、常に最新の情報を得られるようにした。
  また、パソコンには、
    @GPS、カメラその他の機材のマニュアル、
    A航空機のチケット、
    Bホテルのバウチャー、
    Cレンタカーの予約確認書 
    Dその他
   を全てPDFに変換して入れておいた(万一のため)。
   なお、東欧のホテルではインターネットが使用できた。

日本と似ていますが、最低限、道路標識や交通ルールは調べておきましょう。
では、皆さんも安全運転を! チャオ



東欧の拡大写真は、左の写真をクリック

(写真の中心をマウスでクリックすると、次々と隠れた写真が出てきます)