【最終更新日:1998年12月19日】

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 スプリンターズステークス(G1)/’98.12.20−中山

 ◎13  タイキシャトル
 ○ 3 シーキングザパール
 △ 4 マサラッキ

《過去のデータより》
 1.前走がマイルCかCBC賞の馬が大半を占める。
 2.特に開催時期が変更されたCBC賞1着馬は2年連続連対中。
 3.上記のステップ以外なら3着以内。
 4.前走がダート戦の連対はゼロ。
 5.休養明けは大きなマイナス。
 6.7歳以上の連対ゼロ。

   これだけのデータでほとんどの馬がカットされた。
   ○シーキングザパールは前走掛かりぎみになり最後の伸びを欠いたが、1200Mであればスムーズに競馬ができるであろう。
 鞍上も武豊に戻って後方から鋭い差し脚を見せてくれるだだろう。
  △マサラッキも前走鮮やかに後方から一気に差し切った内容が光る。今までの先行オンリーの競馬から自在性も身につけ
 いよいよ本格化だ。
  ◎タイキだけにこの2点で勝負をかけたい。



朝日杯3歳ステークス(G1)/’98.12.13−中山 ◎8アドマイアコジーン ○11オースミブライト ▲7エイシンキャメロン △5バイオマスター ◎アドマイアコジーンはここ2戦好位から抜け出した強い内容であった。前走の東スポ杯では少しかかりながらも早め先頭 にたちそのまま押し切ったように能力はトップランクだ。7エイシンキャメロンも気にかかるが、こちらは今までスピード の違いで押し切ったレースしかしていないのに対し、アドマイアはどんな展開にも対応できる強みがあるので連軸には最適 であると考える。 ○オースミブライトはどんな展開でも終い確実に伸びてくる末脚が強力。前走の京都3歳で1800を差し切ったが本質的には マイラータイプ。流れの早くなる今回はこの馬にとってはビッタリといえる。 ▲エイシンは能力では1、2を争うがこの馬が激しい先行争いに巻き込まれる可能性があるため評価を落とした。しかしあっ さり逃げ切っても不思議ではない。坂がありパワーを必要とされる今の中山コースというのも少し気にかかる。 △バイオはダート・芝で2連勝、スピードとパワーを備えた馬で今の中山にはピッタリの馬だ。この中間も絶好で割って入 るとすればこの馬であろう。 最後にデータ面から。過去朝日杯は前走2着以下からの連対はない。2着であったのも昨年のマイネルラヴだけとやはりこ のレースで連対するには順調さと実績が大事。人気になっているマチカネキンノホシ、ロサードは今回に限っては無印とする 買い目 8-11(12.9倍) 7-8(5.8倍) 5-8(19.1倍)




  秋華賞(G1)/’98.10.25−京都

  ◎5エアデジャヴー
  ○14ファレノプシス
  ▲2マルカコマチ
  △8エリモエクセル
  △10エリモピュア
  △17ナオミシャイン

   ◎エアデジャヴーは秋初戦が今までとは一変して先行抜け出しの横綱レースで快勝し、夏を超して成長度を印象づけた。
  今までは後方からの追い込み一手であったため追い込んで届かずのレースが続いていたがパワーアップした今なら能力
  から見てもGT獲りは目前と見た。コース・展開に関わりなく自在性を身につけた今回は自信の本命とする。
   ○ファレノプシスも秋初戦を勝ったのであるが、あの低レベルのメンバーにやっと勝ったような感じで夏を越しての成長
  が今一つ見受けられなかった。とはいいつつ春の実績からもここでは力上位の存在であり○が妥当なところであろう。
    世間ではこの2強対決が濃厚とされているが、究極の穴馬として▲マルカコマチをあげておく。この馬も◎エアと同じ
  ように春は後方からの追い込み一辺倒であったので、力はあっても取りこぼしが多かった。しかし、この馬も夏を越しての
  秋初戦では好位から差す競馬を見せ気性面での成長を大きくアピールした。力はもともと春の時点で上記2頭と互角に渡り
  合えるものがあり、大舞台に強いサンデーサイレンス産駒、抽選を潜り抜けた強運、相性抜群の京都コースと今回が絶好の
  狙い目と見た。
   その他では休み明けのため評価を下げたが実力のあるエリモエクセル、単騎逃げの残り目としてエリモピュア、前走で◎
  に肉薄したナオミシャインを押さえておく。

  買い目  5-14(4.3倍)  2-5(38.8倍)  5-8(12.8倍)  5-10(28.5倍)  5-17(18.4倍)


日本ダービー(G1)/’98.6.7−東京   今年の 牡馬クラシックは3強と言われているが私もこれには異論はない。その中でも2番キングへイローがダービー馬に 一番近い位置に居ると思われる。皐月賞では4コーナーで外に膨れまた直線でも内にもたれて満足に追うことができず足を 余した結果となった。しかし東京コースとなると話は別。昨年の府中3歳Sの時のように左回りはとてもスムーズに走る。 いわゆるこの馬はサウスポーなのである。さらに自在な脚質からも連軸にはもっともふさわしい。おそらく今回は2番枠を 引いたので先行して競馬をすると思われる。   さて相手であるがもちろん3強の5番スペシャルウイーク、12番セイウンスカイなのであるが、今回のレース展開を予測する とやはりスローペースになると思われるので先行馬を中心に買いたい。そのなかで3番タヤスアゲイン、4番タイキブライドル は前回先行して上がり34秒前半の脚を使って勝利を収めている。しかもタヤスはダービーと同じ2400メートルを勝ち、一方 タイキはダービーと最も相性の良い岡部が騎乗することも大きな要素の一つである。またこの2頭は東京コースは2戦2勝と とても相性が良い。この2頭はあまり人気がないので少しでも押さえれば十分収支がプラスになるので押さえることをお勧め したい。もっとも3強で決まる確立もかなり高いのであるが... 買い目 2-3  \1500 2-4  \1500 2-5  \5000 2-12 \2000

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