乙津雪村自己紹介

 HG97では仕事の都合で夏号より途中参加でした。ラストの冬までずっと波島マスターのドリーミングブランチ(AT50&51)に参加していました。
 何故ドリーミングブランチを選択したのか?について話をするにはHG97でのキャラクターについて説明する必要があります。
 HG97のキャラクターについて説明するには私のPBM歴にも軽くふれておいたほうがいいような気がします。ですので遠回りになってしまいますが最初にPBM歴について御話致します。

 私はもともと小説を読むのが好きです。蓬莱学園の存在は独身時代に実家にいた頃に、兄が買ってきた初恋を読んで気に入ったのがきっかけです。蓬莱の小説を全部読み当時ドラゴンマガジン?に掲載されていた米村先生の蓬莱漫画の巻末に遊演体のショートPBM(半年間しか開催されません)蓬莱学園のS-netのエントリー募集記事がのっていました。それで現状では途中参加だったのですが急いで応募して、私の初めてのPBMが始まりました。(S-net開催は94年です。)
 S-netは新システム構築のテストもかねていましたので、リアクションが日記形式の殆どのプレイヤーに共通な物でNG90やHG96&97のような小説形式ではなかった。というのが大きな特徴です。それからHG96が開催されましたが、当時結婚&転職&転居とトリプルビッグウェーブにのみこまれ中の私には参加不可能でした。そしてどうにかHG97に参加する事ができました。

 私はブランチを気にしないで最初にキャラクターを作ります。自分のキャラクターが何をしたいのか?どんな夢や目標をもちどんな行動をしたいのか?それに最適なブランチはどこか?といった視点でもって自動的にブランチが決まります。S-netがあんな感じのPBMでしたのでHG97が私の事実上はじめてのPBMとなります。最近機会があって自分のリプライやキャラクターの設定を読み返してみたのですが、リプライは稚拙だわ↑設定は強引だわで何だかもう恥ずかしい限りです。でも優しい優しい波島マスターが愛情をこめてキチンとマスタリングして下さいましたので初体験PBMプレイヤーの私は大変嬉しくなりましてラストまでずっと波島マスターについていきました☆ウフ♪
 初体験PBMプレイヤーでしたのでマスターさんとの相性がもしあわなければ蓬莱もPBMもやめていたでしょう。今の活動的な私が今日あるのは波島マスターのおかげです。ホントですよ。

 ドリーミングブランチを選択するきっかけとなりました私のHG97のキャラクターについて説明します。初めてのS-netでは右も左もわかりません状態でしたので自分と同じ方が何かと感情移入できてプレイしやすいだろうと思いまして星野 彩という女の子キャラを作りました。外見も性格も趣味も誕生日も全部自分と一緒で役職選挙終わっていましたので部長になる事ができなくて天文部の副部長をしていました。この度部長にレベルアップする事が6年越しの夢としてかないまして、少し嬉しい今日この頃です。彩でHG97もエントリーしようとしたところS-netからの友人で蓬莱から離れていた私に常に最新の蓬莱情報を送ってくださったPBM歴もベテランの蓬莱でも偉い役職の心優しい友人がいました。その彼のアドバイスで同じキャラではなく違うキャラでプレイした方が世界が広がって楽しいとの御言葉で先輩の言葉を敬った私はHG97では男の子キャラを作りました。それが乙津 雪村です。まずは名前の由来から説明しますと会社に入ってきました新入社員の本名を本人に無断で拝借しました。普通の漢字を使っているのに印象的できれいな名前で雪村は植物関係&山岳関係な奴ですので名前的にもちょうどいいと思いました。

 キャラクターの存在意義ともいえる動機と目的と手段について箇条書きで説明します。↓

動機:植物と会話ができる為植物の優しさと消えつつある死の
   叫びが聞こえる。
目的:消えつつある植物を少しでも自分の力でふやしていき、
   植物の心を理解してもらう。
手段:言葉は言語学研で地球上の全ての言葉を学び植物を植樹
   する為に必要な体力・技術は山岳部でつける。
   
 というワケで自動的にクラブも決まります。
 山岳部・園芸部・言語学研・天文部です。最後の天文部は山にふれる機会が多ければ山の満天の星にもふれて自然と星が好きになるに違いないでしょうから勝手に追加しました。

自由設定も一応明記しておきます。
1.植物と星(自然)が好き。
2.植物の考えている事がテレパシーとして心の中に聞こえる。
 (植物と会話ができる)
3.福岡出身のため九州弁で話す。

 以上でだいたいの説明は終わりです。こんなキャラクターですので自分の夢をかなえる=ドリーミングする。という事で波島マスターのドリーミングブランチを選択しました。
 最後に雪村のメイン行動について説明させていただきます。彼の夢は世界中をまわっての植樹ですが一人では孤独で寂しいだろうと親(=私=プレイヤー)は思いました。そこで彼の夢を理解して植物と会話もできて、一緒に世界中をまわってともに生きていく女の子を(技術や体力だけでなく)蓬莱学園でみつけてあげたいと思いました。そんなワケでラブコメ開始です。
 園芸部で自分の夢を理解する女の子に会うのですが(その子が後に雪村の彼女になる愛ちゃんです。)も〜、最初はフラレてばかりおりました。デートを申し込んでは、断わられ嫌がられ警戒され逃げられ…な状態でして親ともども落ち込んだりしたのも今では懐かしい思い出です。ドリーミングな雪村のメイン行動はいかに愛ちゃんをくどくか?(爆)でした。はい(笑)ちなみに愛ちゃんは波島マスター作成のNPCですので難攻不落の城のように大変でしたが雪村は親と一緒に頑張りました!最後にはどうにか愛ちゃんと恋人同士になる事ができまして最近では愛ちゃんも雪村と一緒に練習した成果もありまして(あれから3年もたちますから)植物と会話もできるようになりました。植物と楽し気に語らうカップルというのもハタでみてると結構無気味だと思いますが本人達はそれで幸せなようです。


星野彩☆さん御近影(by まいおかさん)