Maintenance

スピーカー交換 (15 Nov, 2003)
ここ最近のストレス発散の一環で,クルマのオーディを環境を一新しました.
2ヶ月前までの環境.
センターユニット ADDZEST DXZ715 (2001年モデル)
アンプ なし
ネットワーク なし
スピーカー KENWOOD KFC-161コアキシャル2Way
ツィーター NA8C純正(SRリミテッド内装に付属)
リヤスピーカー Pioneer TS-STX-9
サブウーハー JVC DA232
不満と言えば,低音域がかなり弱いこと.サブウーハーでごまかしてましたが,助手席の足元がかなり狭くなるので,あまり好きになれなかったんです.そこで,アンプ,センターユニット,スピーカーの順に購入していき,今日現在の環境.
センターユニット ADDZEST HX-D20L ("Limited"の文字があるので限定版?)
アンプ ALPINE (詳細不明 140W+140W 2001年モデルらしい)
ネットワーク ADDZEST SRS1692HX
スピーカー ADDZEST SRS1692HX
ツィーター ADDZEST SRS1692HX
リヤスピーカー Pioneer TS-STX-9
サブウーハー なし
ということで,スピーカーを交換しました.

交換といっても,スピーカー自体がトレードインのようなポン付けというわけにはいかないようなネジ穴の位置なので,インナーバッフルボードの製作から開始しました.

バッフルボード1号

糸鋸

糸鋸で作りました.完全オリジナル.MDFボードは12mmのモノを近所の店で購入.しかし!これではダメでした.スピーカーの後ろ側の外径が140mm.この穴は130mm.そこで,作りなおし.

バッフルボード2号

こんな感じです.
このボードをドアに固定します.

取り付けの図

ケーブルなんかは,この写真の後,一部引きなおしました.見てのとおり,デッドニングと言っても,基本的にはスピーカー周りの制振しかやってません.ドアトリムの裏で吸音もしてますが.
実は,他にも問題があって,スピーカーのネジピッチ径が156mm程度なんですが,このボードの円弧の部分の外径は160mm.タップネジの太さ4mm.このボードのサイズは,ドアのスピーカー部分の型で決まっている寸法なので,3次元的にボードを作らない限り,解決できない問題です.結局,部分的にはネジが板の外にはみ出る形でスピーカーを固定しています.
取り付け後は,こんな感じ.

現在,スピーカーはドアトリムをはさんでバッフルボードに固定されています.ツイーターは厚さの関係でそのまま固定できず(ツィーターの後ろがドアの鉄板と干渉するんです),MDFボードのあまりでスペーサーを作りました.いずれも,直したい部分です(^^;

リヤスピーカー

アンプ

ネットワーク

ネットワークについてはあまり見せられない感じの配線になってます.
アンプやネットワークは運転席の後ろにマジックテープで固定してます.
ちなみに,センターユニット.

DXZ715

HX-D20L

外観はほぼ同じです.フロントパネルを取り外すボタンの有無の違いくらいしかありません(^^; 機能も全く同じじゃないかなぁ?取説見なくても操作できてます.

さて,肝心の音ですが,以前の構成からすれば劇的に変わっています.非常にクリアになりましたし,ピュアな感じと言えば良いのでしょうか.若干チューニングが必要な気がします.ただ,この手のスピーカーは"ならし"(エージングなんて言ったりしますね)によって微妙に音が変わるみたいなので,しばらくは様子を見ようと思います.

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