4月26日(月)マドリード
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ホテル出発 7時30分 タクシーで国鉄 (RENFE) アトーチャ駅へ。
タクシーにアトーチャ、AVE(アヴァ)と言うと 3Fに着きますので、エスカレーターで 2F
へ。駅構内はまるで植物園のようです。 AVEの改札口でチケットを見せ、荷物検査をす
ませ待合室に。乗車する時はエスカレーターで 1Fへ。
8:30発 セビーリャ行き AVE 1等車、朝食付き。
マドリッドからコルドバを経由し、セビーリャまで 2時間 30分。終点なので安心です。
10:00発の AVEは満員で予約で取れませんでしたが、8:30発の車内はかなり空席がありまし
た。日本の新幹線とはかなり違って、飛行機を意識してか乗務員はスチワーデスですみた
いでいいですね。
乗車してすぐウエルカムドリンク、そして朝食が運ばれてきます。それと新聞も。
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4月26日(月)セビーリャ
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11:00着 サンタ・フスタ駅
タクシーでホテルへ。サンタ・フスタ駅から近いカタロニア・エンペラドール・トラハノ
(CATALONIA EMPERADOR TRAJANO) ですが、市内の中心に行くには、バスかタクシーを
利用しないと行けません。
部屋に入り、さっそく問題なくインターネットが繋がるか確認。
午後観光
天気は快晴、暑くて半袖で十分です。出かける前に、ホテルでディナー付きのフラメンコ
タブラオ「エル・アレナル」を 9時で予約してもらいました。
大聖堂(カテドラル)とヒラルダの塔
タクシーでカテドラルへ。内部は巨大で、主礼拝堂の祭壇は圧倒されます。 見学後、ヒ
ラルダの塔へ。塔は階段ではなく、スロープ式になっていて歩きやすくなってはいますが
、34のプレートがり 34階はやはり疲れます。展望台に出ると、サンタ・クルス街の街並
み等、セビーリャの街全体をを見渡すことができます。入館料:6ユーロ(共通)
昼食: 大聖堂そばのレストラン
各国の観光客でにぎわっています、英語、仏語、独語のメニューはありますが、日本語のメ
ニューはありませんでした。
アルカサル(王城)
広場を挟んでアルカサル(王城)があります、でも城門は閉まっています。月曜日は休み
でした。明日ゆっくり見学するとして、サンタ・クルス街にと歩き出し、城門そばの小さ
なみやげ物屋にバス市内観光の看板を見つけ 11ユーロところ 10ユーロで購入。
市内観光バス
グアダルキビル川沿いに黄金の塔(月曜日は休み)があるコロン通りに、2階建てバスが停
車しています。そばには観光クルーズ船の乗り場があります。何度でも乗降りが自由だ
そうですが、暑くて暑くて降りずに乗っていました。スペイン広場、セビーリャ大学(旧
タバコ工場)、マエストランサ闘牛場等々を回ります。
一旦ホテルに戻る。
フラメンコ
タクシーでエル・アレナルへ。場所はコロン通り裏通りにありますが、わかりづらいです
ね。まじかに見る本場のフラメンコは迫力があり、かっこいいし、綺麗でパワーを感じま
した。本場のフラメンコ、やっぱりすごかったです。
帰りはコロン通りに出たのですがタクシーをひろえず、大聖堂(カテドラル)のあるコンス
ティトシオン通りでやっとひろえました。
ホテル カタロニア・エンペラドール・トラハノ泊
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4月27日(火)セビーリャ
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ホテル出発 8:30時すぎ
出かける前に、セビーヤの春祭りを開催している場所を地図で教えてもらいましたが、グア
ダルキビール川の河畔の部分にものすごく大きな楕円形の円を書きこの辺だと、、、
市内観光
アルカサル(王城)
タクシーでカテドラルへ。朝から暑いですが、城門にはすでに団体客の長い列ができてい
ます。ビックリしましたが、個人は列が異なるのですぐ入れました。入館料:5ユーロ
赤い城門のアーチをくぐり中に入ると、イスラム様式の細密な装飾の天井、壁のレリーフや
タイルが素晴く、またイスラム様式の水路や噴水がいたるところにあり、広大な庭園も素晴
らしかった。内部は入り組んでいるので、本当に全部見たのか自信がありません。出口
は広場に接していて、門も大きので入口と間違って入ってくる人が多いです。
サンタクルス街
アルカサルの出口を右に城壁沿いに歩き、サンタクルス街へ。白い壁に迷路のような細く
入り組んだ路地、狭い路地に面した外壁には花が飾られてたり雰囲気はいいですね。途中
でどこを歩いているのか分からなくなってしまいました。勘を頼りに歩いてやっと、普通
の道にでて自分の位置がわかりました。
セビーリャの春祭り:2004年4月27日〜5月2日
スペイン三大祭の一つセビーリャの春祭り。旅行を計画していた時には知りませんでした
が、旅行会社の人にこの時期ちょうどセビーリャの春祭りですよと教えられました。それ
から、市内のホテルはすべて満室ですとも言われました。
市内から歩いて行こうとサン・テルモ橋を渡りましたが、あまりの暑さにまけクーバ広場で
タクシーに乗り会場に。道は車で渋滞でなかなか動きません、その横を色とりどりの華や
かな民族衣装を着た女性達が春祭り会場へと歩いて行きます。
会場はセビーリャ市内中心部からグアダルキビル川を渡った、ロス・レメディオス地区の隣
でした。会場となる場所には、ものすごい数のカセタと呼ばれるテント小屋が軒を並び、
その大部分は家族や親族が集まってカセタを借りているものや、一般客入場自由のカセタも
あり、看板がないのでどれが一般客入場自由のカセタかわかりません。入口に警備の人が
いたり、入口でチエックしていたりと色々ありましたが、やっと一般客入場自由のカセタの
一つに入りました。しばらくすると店の中で突然、民族衣装を着たお客の女性がフラメン
コを踊り、子供も一緒に踊りビックリです。
会場内を馬車を花で満艦飾に着飾り、華やかな民族衣装の女性を後ろに乗せパレードをして
います。水玉模様も鮮やかなフリルたっぷりの民族衣装の女性は非常に華やかで、とにか
くきれいなセニョーリータがいっぱい!
会場内の歩道は赤土を引いてあるようで、何でと思っていたら、馬でした。馬の排泄物が垂
れ流しでそれを散水車が水をまいて清掃するので、いつの間にか車道はいい色の水になって
います。
暑くて暑くて一旦ホテルに戻る。後で聞いたのですが、この時期としては最高気温だった
そうです。セビーリャの春祭りではなく、セビーリャの夏祭りでした。
夕食:
花祭り会場のカセタで昼間からビール、ワイン、強いお酒等を飲みながら食べていたので、
お腹いっぱいでそのまま熟睡。
明日は JALユーロ・エキスプレス バスでコルドバ経由でグラナダに移動。
ホテル カタロニア・エンペラドール・トラハノ泊
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作成日:平成16年 9月 5日