星見キャンプ/大野路ファミリーキャンプ場
第1回 2004年1月24日−25日 大野路ファミリーキャンプ場
カメラに望遠鏡にと準備ができ、あとは街の明かりのないところに遠征するだけ。
何もこの寒いときに、と相手にしてくれない家族を残し、富士山麓に向けて出発。寒いから星がきれいに違いないと期待。
14時頃目指していた富士山こどもの国ファミリーランドキャンプ場(標高900m)に到着しました。が、道路の外は雪で真っ白。
あきらめて裾野方面へ戻りました。15時すぎ、大野路ファミリーキャンプ場(標高600m)に到着し飛び込みキャンプの交渉をしました。。
キャンプ場の管理をしている食堂できくと、通年営業をしてきたが今年は寒く水道も凍るので
来年からは1-3月は休業しようと考えているということ。とにかく寒かったです。水道が1箇所凍結を免れていたので利用できるといわれたので、電源付サイトを借りました。キャンパーなど他に誰もいません。
なんだか雲も出てきてました。不安だけど、ここまできてあとに引けません。
テントはリビングシェル(Snow Peak)の中にLandbreeze Solo(Snow Peak)を入れる入れ子方式にしました。リビングシェルを一人で張る
のは大変でしたが、これは正解で、翌朝Solo内は結露していたものの、リビングシェルの外側はわずかながら結氷!!しているような状態でした。
肝心の星見は19:00より開始、24:00まで試行錯誤を繰り返しました。奇跡的に南半分の空はほぼ雲がなく綺麗な星空が望めました。
裾野の南から南西の夜空には強烈な明かりがありました。三島、沼津でしょう。
雪をいただいた富士に赤い朝日が。
入れ子テントに、電気毛布、その上にMonBelのマミー型シュラフ+オーバーシュラフと完全防備で寝た
おかげで寒さを知らずに朝を迎えられたようです。
それでも朝起きると、給水タンクの水もペットボトルの水も凍ってました。
|