星見キャンプ/勝浦チロリン村オートキャンプ場

第6回 2004年6月18日−19日 勝浦チロリン村オートキャンプ場

6月の梅雨の中休み。そろそろまた天気が下り坂という金曜日が新月でした。たまたま休みがとれたので出撃です。

交通

八王子方面からは、16号を南下、横浜横須賀道路を終点まで乗り継いで、久里浜港に向かいます。 フェリーで30分ほどで内房の金谷に上陸、あとは房総半島を横断して勝浦に向かいます。 帰路は東京湾アクアライン経由で川崎、横浜を横断の上、横浜横須賀道路、16号と戻りました。 八王子からだと、町田までの渋滞がつらいのと、どのルートをとっても高速道路やフェリー代がかかって 片道4000円以上になります。

テントサイト

勝浦チロリン村オートキャンプ場は、外房の勝浦から房総半島の中に20kmほどはいった丘陵の中にあります。標高はさしてありませんが、まわりに人家もすくなく静かです。

夜にはいると、曇りがちであった空よりも、足元にまでやってくるたくさんの蛍が目を楽しませてくれました。キャンプ場から少しあるけば源氏蛍にも遭遇するとのことです。

テントサイトは一面芝生でとても心地よいです。この日も他に利用者がなかったので中央の障害物がないサイトを借りました。三脚を設置するときに足の沈みこみ防止プレートをおき、三脚の水平性をみるためにホームセンターで買った水準器を使っています。

東の空

撮影日時: 2004/06/18 20:08:11
撮影モード:マニュアル
Tv(シャッター速度):174
Av(絞り数値):3.5
ISO感度: 800
レンズ :15.0 mm
焦点距離:15.0 mm

これでも夜の8時です。よく見ると星が写っています。雲が多くまた流れていることが良くわかります。


このキャンプでは、最初北の空が雲に隠れていて見当違いの星を北極星だと思って極軸合わせをしていました。 21時すぎにそれに気づいて本物の北極星に合わせた後、1268mm、4分間の追尾でも星が流れなかったのでずいぶんうまく いったと思います。(M104,M57,M51,アルビレオなど成果は”宇宙の写真”をごらんください)
水準器による水平の調整と、三脚の沈みこみ防止のプレートの使用が、このキャンプであらたに試したことです。

うみほたる/東京湾アクアライン

帰りに寄ったうみほたるです。通ってきた房総半島の方向を振り返っています。朝日がまぶしかった。


以上第6回星見キャンプここまで。