贅沢な悩みですが、Canonのタイマーコントローラは小さくて液晶のバックライトがすぐに消えるので 撮影の進捗状況もわかりにくいしまた、設定も見やすいとはいい難いものでした。EOSについてきたCanonのRemote撮影ソフトは 30秒までの露光しか管理できません。Starcampさんのページで紹介されていたUSBIOというキットがお手軽にWindowsと電子回路 をつなぐ道具と知り早速このようなものを作りました。。
EOS Timer Controler
箱の左下に刺さっているのがUSB。その上の黒いのが2.5mmミニステレオジャックでEOSにつなぎます。
USB-IOで提供されるOutputでAQV210というSSR(ソリッドステートリレー)をドライブし、EOS Kiss Digitalをコントロールします。さらにPortがあまっているので3色のLEDを取り付け、プログラムからの制御で露光中赤、インターバル黄、 シーケンス終了緑と発光にて状態がわかるようにしました。 USB-IO:テクノキット SSR: AQV210( 千石電商)
HSPによる自作Timer
USB-IOハードに用意されているドライバーの中にHSP言語版がありました。HSPは初耳でしたが教育用にも使われる シンプルなフリーの処理系 らしいことがわかったので、早速使っています。以下の機能があります。 撮影設定:露光、間隔時間、枚数を1セットとして6セットまで。 撮影実行:実行中カウントダウン。状態ごとに3色のLEDをコントロール。 記録:シャッターを閉じたTimeStampとコメントを1枚1行でLogに書き出し。 時計の表示