ハナクソとは・・・ ”ハナクソ”ときくと汚いイメージが誰にでも?浮かぶと思う。 まぁ、クソとつくぐらいだから汚いのだろう・・・ 本当にそうだろうか? 小学生のころ好奇心でハナクソを食べてみた、第一印象はかなりしょっぱい塩味 その後口の中でとけてなくなってしまう・・・ 思っていたよりまずくはなかったと記憶している。 その当時のハナクソはちょうど良い柔らかさで手に取ってみても、 べたっと手につかず、なおかつ硬くて指でつぶせないほどでもなく ちょうど豆腐ぐらいの感触であった・・・ ここで、ハナクソのできる過程について説明したいと思う。 まずは、鼻水、透き通るような無色透明さらっとしてる 、ほとんど水である これが、だんだん色が濁って行き弾力性を持ち衣類などにくっついてしまう。 いわゆる青っ鼻である。(実際の色は黄色だったり緑っぽかったりするが) この後いよいよハナクソの生成が始まるのだ。タブン・・・ まず、硬度を増した鼻水は鼻毛、鼻の穴の周りに付着し始める。 これが第一段階「鼻水硬化現象」である。 これはかなり有名な現象なので知っている人もいるかと思う。 次に空気中のゴミなどが鼻水に付着する場合がある これで全体的なハナクソの色が決定する、大切な時期なのだ・・・ フレッシュな空気ならば奇麗なハナクソ色 逆に汚い空気の場合はかなり汚い色となってしまう・・・ そして硬化現象が更に進むといよいよ待望のハナクソの誕生である。 一つのハナクソを作成するには約1時間前後らしいが人によって多少前後するらしい これで、どのようにハナクソができていくのかが理解できたと思う。 次に、人はなぜハナクソをほじるのか。 人間、長い人生の中で絶対経験するであろう「鼻ほじり」・・・ スタンダードな例としてはハナクソを指でとって捨てる。 これが進化するとハナクソをほじり、丸めて指で飛ばすという行為が始まる、 さらに進むと今までのハナクソを丸めて保存し始める・・・ 中にはこぶし大までハナクソを丸め保存している人を目撃したことがある・・・ かなり凄い状態だった・・・あまり思い出したくないものである。 話がちょっと横道にそれてしまったが結論は "人は無意識のうちにもハナクソをほじっているのである。" また、人間の進化の鍵もこのハナクソが握っていたのである。 そうなのだ、鼻をほじるという行為は人間の2足歩行に大きく関係している 4本足で歩いていた時代、ハナクソをほじるためには立ち止まなければならなかった、 しかし立ち止まるという行為は弱肉強食の当時大きなリスクとなってしまうのだ、 そこで歩きながらなおかつ安全にハナクソもほじれるようになるために 人間は2本足で歩行可能になるため進化していった・・・ これが人間2足歩行ハナクソ進化論である。 人間はハナクソによって進化していった・・・ 鼻をほじるという行為は進化の上で大変重要な役割を果たしていたのだ・・・ さぁ、今すぐ鼻をほじろう!!。 そして人間の進化の道を体験しよう!!。