----- 雨の電車道 いつものように鼻をほじりながら 私は電車に乗った 雨が降っている関係で 電車の床はぬれている 靴,傘,についた水が 床に流れ落ちる そんな中,私はオナニーする・・・ ----- 霧の中の夢の出来事 ある日の雨上がりの夕方 とても濃い霧があたり一面を覆う 私は濃い霧の中を歩いている まるで,バスクリンを入れた風呂の中のような 不思議な感触だ・・・ 自分が自分で無い気がした・・・ この霧の中では何をやっても見えない・・・ そんな中,私はオナニーする・・・ ----- 月曜午後のひととき 昼ご飯を会社の食堂で済ました私は いつものように午後のひととき状態に入る 周りから何を言われようと毎日この状態に入ってしまう あぁ,女子社員の声を聞きながら 私はオナニーする ----- 雨の中の高速道路 朝起きたら なぜか雨が降っていた なぜか車を運転していた なぜか高速道路を走っている この孤独感 このスピード感 この気分の高まりはスピードを上げるごとに グングン高まっていった そんな中,私はオナニーする. ----- 一人の演奏会 ジットリとした空気が体にまとわりつく はぁ〜・・今日も雨のようだな・・・ 雨の感じ 雨の匂い 雨の味 雨の音 しばらくすると ここ数年聞いていなかったと思う音が聞こえる 雨蛙が一人で演奏中だ!! 雨蛙の声にあわせて,私はオナニーする. ----- 桜に思い出 この季節になると思い出す・・・ 初めて日本平桜マラソンに出場した時のことを 私はあのころ若かった・・・ 日本平パークウェイを制覇した・・・ 後は旧道の下りだ・・・ はるか遠くに富士山が見える 桜の花びらが雪のようにふりそそぐ 走りながら私は,オナニーする. ----- まどろみの夕べ 控えめな夕焼けがあたりを焦がすころ 普通の社会人は家路に急ぐ そんな中,仕事場に残る人々もいる 彼らは何を考えているのか・・・ 眠くなる意識をクスリで引き上げる・・・ 気持ちが良くなる・・・ 自然とテンションが上がる・・・ 残業族の登場だ!! そして彼らは一心不乱にオナニーする. ----- 細い月夜 満月とは程遠い細い月が夜の空に瞬いている 弱弱しい月の光が大地を照らしだす 日本が寝静まった頃,残業族は家路に着く・・・ 車で・・・ バスで・・・ 電車で・・・ 徒歩で・・・ バイクで・・・ 自転車で・・・ 彼らは皆オナニーする. ----- いつものような・・・ いつものように,キーボードを打つ・・・ しかし,この魔法のキーボードから繰り出される文章は 皆に感動,友情,勇気,を与えるすごい道具・・・ ブルーになった気分をイエロー方向に持っていける力 殴られても文句を言わない忍耐力 キーボードはいったい何を思っているのか あぁ,キ ー ボ ー ド ・・・・・ いつしかこれを使ってオナニーしたい. ----- ゴールデンウィーク陽気 周りは皆ゴールデンウィーク陽気だ・・・ 明日(29日)は休む人も多かろう・・・ この変な陽気のおかげで仕事が思うように進まない たぶんこの会社全体がゴーウィー陽気なんだろうと思う 体も疲れきっている・・・ もうすぐ連休に入る、思いっきり遊ぶ、休む・・・ そんな中,私はオナニーする. ------ まどろみの午前10時 何とも言えない眠気が定期的に襲う 自分の意思では目の自由がきかない ふと窓の外を眺めてみる 青い空がどんよりとした雲の間から見え隠れする まるで,自分自身の気持ちのようだ・・・ そうつぶやいて,私はオナニーする. ------