線路は続くさ 最近は昔の回想シリーズが多いけど 今現在の自分の生活が嫌になってるからだなと 感じる今日この頃 実家の近くには 歩いて100m程の所に新幹線 さらに歩いて100m程の所にJR そこから10m程歩いて静鉄 と列車物には不自由しない少年時代だった (新幹線と逆側に150m程歩くと国1も通っていた 昼も夜も騒音でうるさい家なのだ) そんなわけで小さい頃はよく列車とか見に行った そこでいろいろな事を体験した 強烈に脳裏に残っている事柄から紹介していこう ・首チョンパ犬 タイトル通りなんだけど 友達と2人でいつものように列車を見ていたら いかにも野良犬らしき犬がフラフラ〜と JR(当時国鉄)の線路をわたり始めた 運が悪いことにその犬は下りの線路で 何か見つけたらしくしきりにフガフガにおいをかいでいる その時警報機がなり下り列車がくるようだ 普通列車111系(緑とオレンジの色の列車ね)が 迫ってくるが犬はどこうとしない あいかわらずフガフガしている 列車の運転手も気が付いたらしくしきりに警笛を鳴らしている しかし無情にも列車は犬の上を通過した はね飛ばされると思っていたが 犬は列車の下に引き込まれるように消えていった 列車が通り過ぎた・・・ 上りの列車がこないことを確認して犬の元に近づく 胴体だけになった犬が線路と線路の狭い間に転がっていた 周囲を見回して頭を探したがどこにも無かった・・・ あのきれいな切断面は今でも鮮明に覚えている・・・ 体液などはまったく出ていなかった・・・ ・いろんな物を・・・ 水風船をあらかじめ水を入れてふくらませて置いて 列車の側面にぶち当てる はじめは遠慮して貨物列車にぶち当てていたけど だんだんエスカレートしてなんと電車に向かって 投げるという所まで発展した その当時の電車は扇風機・・・ クーラーなんかはついていなかった もちろん乗客は窓全開で乗っている そこに4,5人で一斉に水風船を投げつけた きっと乗っていた乗客はかなり驚いた事だろう さすがに良心はあったので5回ぐらい繰り返してやめた 学校で電車に物を投げている子供がいるとか言ってたなぁ〜 ・とりあえず線路に置こう 線路に物を置く これほどドキドキすることはないだろう 石を置くのはベーシックすぎる あの当時流行っていたのはお金(硬貨)を置いて ペシャンコにすることだった なんでも500円玉を置くと脱線するとかしないとか 子供の間で議論になったが 500円程度では脱線しないことが実験で明らかになる 特に1円玉なんかは標的になりやすく 誰かしらペシャンコにさせてた気がする 近所の踏切には謎の丸い金属板がよくころがっていた あの当時は10円つぶすのももったいなかったなぁ・・・ たしか学校で禁止令がでて自然消滅した・・・ ・手をフリフリ よく列車に手を振った 警笛で答えてくれる運転手もいれば 手をふりかえしてくれる運転手もいる ライトをチカチカしてくれる運転手もいた なんか妙にうれしかったりしたが まさかあんな事やこんな事(上の話参照)してるなんて 列車の運転手は思ってもいないだろうなぁ・・・