タイヤキ 私が一番最初に覚えた歌がたしか「泳げたいやき君」だったと記憶している。 別にタイヤキが特別好きなわけでもなかったが何故か歌が頭から離れない。 今、考えるとかなり現実離れしている歌詞だが何か引かれる物があったのだろう。 レコードも買った記憶がある・・・ さて、そろそろ本題に入ろう タイヤキといえばあんこ・・・ 私はあんこが嫌いなので、特別にあんこ無しのタイヤキを作ってもらっている よく、あんこがしっぽまで入っていないよ〜と騒ぐ人もいるが 正直言って信じられない!! タイヤキとはあんこじゃない!!皮なのだ!!と叫びたい・・・ もし、あんこが入っているタイヤキを食べる場合は私は皮だけ食べるのだ。 あんこが入っていない所を食べるのが真のタイヤキ通だ!!と思っている。 現に私が食べ残しあんこだけとなったタイヤキの姿は芸術的な美しさを持ち 見る人を魅了する、実際、50万円で買った人もいるくらいなのだ。 最近はあまりスーパーの店先でタイヤキを売っている姿を見なくなってきたが スーパーの店先で売るタイヤキこそ真のタイヤキ、タイヤキングなのだ!! たとえば、スーパーに買い物に行く、店先でタイヤキを売っている、 あんこ無しのタイヤキを頼んでおく、買い物が終わったらタイヤキを 取りに行き、味わう・・・(他人が聞けば、だから何?の世界だが・・・) ここで味わえるタイヤキの皮の味は多少焦げていようが今までのタイヤキ人生の 中でも最高の瞬間である・・・と私は思っている。 さて、ここで質問だがあんこ無しタイヤキを食べるとき頭から?しっぽから? 胴体を割る? 正解は、まず全体の硬さを把握し(たぶんしっぽが一番硬いと思うが) 一番硬いと思われる所を手でつまみひきちぎるのだ!! そして、その部分は一番最後に食する、これが古来ヨーロッパに伝わる fish is eaten式あんこ無しタイヤキ食いなのだ!! この方法で食すると脳の神経を刺激し、脳が活発に働くようになると言われている。 なおかつ消化によく、便秘も治り、切れ痔も治ってしまうのだ・・・ そう、タイヤキの皮とは食べ方さえ間違えなければ万能の薬として非常に役立つのだ だが、現在のタイヤキ社会ではあんこがメインとなってしまっている 非常に嘆かわしいことである。 一度あんこ無しのタイヤキを味わってもらいたいと思う。 そこから道が開け、将来の希望も見えてくるだろう。