日記
ある日曜の午後、エグザンタに乗り込みエンジンを始動し、「さ〜て今日は何聞くかな〜」とデッキを操作しようとしたら.....なにっ、液晶の表示が見えん..壊れたっ!。ボタンを色々押してみれば動きは正常。液晶表示のバックライトの電球切れのようです。
エグザンタからカセットデッキを外し、室内作業。壊さないよう恐る恐るパネルを分解。 | 基盤はプラスチックのフロントパネルを分解すると出現。黄色の丸で囲んだ液晶のカバーは半田付けされています。 |
液晶部のカバーを外す前。 | 黄色丸の部分の半田を吸い取り、爪をプライヤーで曲げると液晶のカバーが外れる。赤丸は液晶バックライトのムギ球が半田付けされている部分。 |
液晶のカバーを外すと、液晶部のパーツ(白い所)を持ち上げる事が出来ます。その隙間、赤丸の部分にムギ球がありました!切れています。裏面から半田を吸い取り、新品をセットして半田付け、ムギ球に付いた手の脂をふき取り、元に組んだら終了! | 電子パーツ屋で購入した6Vムギ球。5個セットで¥920。1個で良かったんだけどバラ売り不可でした。 液晶のバックランプのみ切れやすいフィラメント球で、押しボタン照明とかは切れにくいLEDだった。何故じゃ。 |
実は最初に分解したときは液晶パネルの裏にムギ球が仕込んであるとは分かりませんでした。パネル自体が発光しているのかと思いました。アルパインのサービスセンターに修理の問い合わせをしたところ、会話の中でムギ球があることが分かりました。ちなみにメーカーに修理に出すと分解だけで約八千円、ムギ球は五百円程度との事。修理後2週間経ちますが良好です。まあ、また切れても、あと4個ムギ球あるしね〜。