日記
昼休憩、ヒマだったんで、「そういや〜エグザンティアブレークって雨漏りの話よう聞くな〜どれどれ〜」ってな具合に荷室のカーペットをめくってみると...なんや〜ホンマに漏れとるがな〜!!
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雨漏り箇所を特定するためハッチの内張りを外します。まずハッチ内側の取手を固定してるトルクスネジ2本を外し、ハッチ内張りの外周にある8本のネジを外し、ランプ取り替えの時にアクセスする蓋を外すと現れるネジを2本とり、ハッチ内張りからリアランプへ伸びてるコネクタを外したら、内張りがゴッソリ取れ、写真の様な姿になります。 | ハッチの内部は水が入っても仕方ない仕様のようです。ハッチ内部に入った水はハッチ下の穴から出れば問題ないのですが、ハッチ内側をカバーしている半透明のカバーの防水目地が緩むと、ハッチ下の穴から排出される前に内張りを伝い、荷台のハッチのロック部の隙間から荷台カーペットの下へ。自車の漏れ箇所はココ、写真中央部、半透明のカバーが弛んだ所の目地に隙間が出来ていました! |
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ハッチを閉めてホースで水をかけてみたら、あらあら漏れてる漏れてる。 | 水はハッチ内側の取手の付近を流れ、荷台のハッチのロックの穴へ。 |
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ハッチの内部に入った水が、写真のハッチロック部の上に見える穴(同様に幾つかある)からすべて出れば、車内は濡れないのですが.. | たまたま家にセメダイン製の「バスコーク」というのがあったから、これで半透明カバーの下側の隙間を埋めました。 |
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隙間へ”ぶちゅ〜”と塗り塗りです。乾燥に24時間ほどかかります。 | 完成!2日ほど乾燥後、防水テストの為、洗面器に水をくんで手で、ハッチの外側取手とかナンバー付近、リアワイパー付近、鍵穴付近に、水をかけると、洗面器2杯分にもかかわらず、半透明カバーの中をタラタラと水が...CML過去ログではワイパーの軸付近から入るというのもありましたが、ハッチの外側の取手付近に下方向から水をかけると入るようです。 防水テストは良好、バスコークが隙間を塞いでいるので、半透明カバーの中に入った水は、ハッチの中を通りハッチの下穴に流出。 |
雨漏れは、いつから始まったかは分かりませんが、最近車の内側がよく曇って、曇りがなかなか取れないなとは思っていました。まさか雨漏れとは...とほほ..。スノーボードに行った後、コイン洗車場で車の下回りと、車体を例の高圧の水で洗ってたのですが..、おかげで荷室カーペットの下は”べちゃべちゃ”。カーペットの下に新聞紙を敷いて、毎日取り替えして、湿気を吸い出したのですが、1週間位かかりました。
リヤハッチの内張りを取って、半透明部品の目地の施工を見て思ったんですが、うちの車と製造年が近い、エグザンティアブレークは遅かれ早かれ、目地に隙間が出来そうですよ。内張りを外すのは簡単だったので、乗られている方には一度点検をオススメしたいです。ただ、バスコークよりもっといい材料とか修理方法とかあるかも分かりませんので、当hpを参考にされる場合はオウンリスクでお願いいたします。