日記 

シトロエンサンルーフ故障、修理 (9/8/2002)

 8月30日、サンルーフをチルトアップしようと久しぶりに操作したところ、1センチほど開いたところで動かなくなりました。マツダに行くとサンルーフモーター故障で部品代約8万円で納期が、かなり掛かりそうとのこと...とりあえずルーフを閉めてもらいました。

 9月2日、昼休憩に、やっと時間がとれたのでどういう故障なのか、モーターアッセンブリを外してみたところ、どうもギア(減速機)の動きがおかしいようです。モーターをつけたまま、六角レンチを使っての手動操作はびくとも動きません。
 モーターを外すと、ギア部は回るのですが...ギア部と同軸に位置検出のプラ板が回るようになっているのですが時々シンクロして回らない時があります。ギアケース部はポンチ(打ち込みピン?)で止めてあって容易には分解できないようになっています。

 異物がギアに噛み込んで、回転不良になっているなら、ポンチ部を外して分解清掃したら直るかな?なんて思っていたのですが、モーターを抜いた穴から中のギアを家で、じーっくり見たら、中のギアが割れている所がありました。これのせいでモーター側の軸状のギアがかみ合わず回転不良となっていました。

 樹脂製のギア、割れているならDIYで直しても長期間もたないだろうからあきらめました。

 中古部品屋さんを何件か当たってみたら幸いにも在庫を持っているところがあり送料税込み¥9500で入手!ラッキー!
  モーターギアはドアロックアンロックのセンサー受信部の所の蓋を開けると登場!トルクスネジ3本とコネクタを1個外し、リレーのクリップを外したら取り出せます。   故障したサンルーフモーターアッセンブリ。裏面。フランス製。
 故障品。表面。サンルーフ駆動ギアと同軸に位置検出プラ板とリミットスイッチがあります。  モーター部分を抜いたところ。
 モーターを外した穴から中のギアを良く見ると、ギアの山と山の間が僅かに広い所がありました。ギア(円盤状)が割れた部分の様です。   購入した中古部品。なんとドイツ製!!耐久性を期待せずにはいられません! なぜフランス製とドイツ製が存在するのか??
 購入した中古部品。表面。位置検出プラ板とリミットスイッチは、1つ円盤を介した所に。  取り付け。トルクスネジ3本のうち、1本の長さが足りませんでしたので、ホームセンターで購入。フランス製の物は長さ30ミリのネジ2本と、20ミリのネジ1本で固定されていましたが、購入したドイツ製は3本とも長さ30ミリで統一されていました。
 試運転良好!!安く直って大満足です。しかし屋根の中は青空駐車では高温になるので中古の部品がいつまでもつか少し心配、しかしドイツ製だもんねー。もってくれよー


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