9歳までに英語と日本語がきちんと同じ程度に身についている(バイリンガルになっている)場合を除けば、あとは一緒です。
この年齢に達するまでに少なくとも一日に数時間、実生活もしくは学校での活動で英語を使って過ごす機会が数年あればバイリンガルになります。
逆に厳しい言い方をしてしまえば、幼稚園児や小学生の時に一週間に2-3回程度の授業で英語の歌を歌ったり英語の曲に合わせてお遊戯をしたり、ということは全く何の効果もありません。
9歳以前に耳から自然に英語を入れてやるには毎日かなりの量の英語に接する環境が必要です。
一番注意しなければならないのは、私立の小学校で何らかの英語の授業を受けたことのある子供たちです。
中1の2学期くらいまでは全く勉強をしなくても良い点が取れてしまうものですから、次第にやらなくても大丈夫だと錯覚し、気がついた時にはあとから英語を始めた同級生に抜かれて大きく遅れを取ったりしがちです。
ともかく、中1で基礎からきちんと学習し始めれば充分です。