渋茶
更新日:02-17-2002
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40. 夫婦別姓
夫婦別姓の是非が論議されています。しかし、そもそも、この「姓」ですが、それほどまでに大切なものなのでしょうか?肩肘張って、やれ「何々家」とか言い張るほどに大層な代物なんだろうか?まるで夫婦が別姓を名乗ると田舎大名のお家騒動に発展するかのようなはしゃぎようで、目出度い珍現象です。そもそも、どこの家でも100年さかのぼって先祖全員が追跡可能ということはまずありません。どのような「名家」であろうとも何代か遡れば、ただの馬の骨です。いわゆる「おいしいトコロ」だけを取って、やれ「ウチの先祖の誰それは偉かった」とか、「ウチは藤原氏の流れで」とか、「代々サムライの家柄で」とか言うわけです。「6代前には馬泥棒だった」とか、「8代前には吉原で女郎をしていた」とかは、さっぱり聞きません。実際には今現在の人一人を作り出すためには何千・何万・何十万という人達がかかわってきた訳で、やれ、家柄だ血筋だなどという戯けた寝言の付け入る余地などはありません。大体、日本で一番血筋の良い名家である天皇家に至っては苗字がないんですから、我々シモジモが「ああだ、こうだ、何々家だ」と真剣に大騒ぎするほどの問題ではないように思えます。目隠しして「エイヤッ」って三文判を掴んで、それを明日から自分の「姓」にしたところで全く誰にも迷惑を掛ける心配はないでしょう。ついでに言うと、歌舞伎や能などの伝統芸を生業とする一族などが、やれ「梨園のしきたりだ、能楽師の家柄ではウンヌン」などと、まるで宮様の一家であるかのようなご大層な持ち上げられ方をすることが多いようですが、くだらないことです。芸事なんか、上手い奴がやればいいんです。
39. 非道理な虐殺:アフガニスタン
(1)9月11日の攻撃に係わった犯人達の中にアフガニスタン国籍の人物は一人もいなかった、ということが見逃されるべきではありません。

(2)テロリスト達の大半はアメリカの同盟国であるサウジアラビア国籍でした。

(3)サウジアラビアを攻撃する訳にもいかず、怒りの矛先はビン・ラディンの潜伏するアフガニスタンに向けられました。ロシア人達の侵略、アフガニスタン人自身による内戦、によってボロボロとなったこの国を攻撃することは赤子の手をひねるようなものでした。

(4)根が卑怯な米軍ですから、地上戦は避けて、専ら空爆を展開しました。「標的だけを狙って」、「一般市民の殺傷はなるべく避ける」などのきれい事を並べましたが、実際には無差別に爆弾を投下しました。また、爆撃の精度もお粗末きわまりないものでカブールの赤十字施設に二度も爆弾を落としてヒンシュクを買いました。

(5)アフガニスタン人の生命、人権などは毛頭無視の意向ですから、空爆開始早々にクラスター爆弾を投入しました。クラスター爆弾は広範囲に渡る無差別殺傷の兵器で、多くの場合、子供達が犠牲になります。ちょうどこの頃にブッシュは「アフガニスタンの人達は我々の敵ではない。さあ、アフガニスタンの子供達にアメリカの子供達からお金を募金して送りましょう」などとタワケたきれい事をテレビで放映していました。

(6)罪のない多くの一般市民を殺傷し、アフガニスタンを廃墟にしておいてから、「我々はタリバンとアルケイダからアフガニスタンを救うために戦った」と胸を張ってみせたところで、だれがそんな世迷いゴトを本気にするかい。

(7)ビン・ラディンですが、アメリカがその探索のために一国を破壊しつくした2002年2月13日現在に至ってもその消息が不明なままである、というのも目出度い話ではあります。「ひょっとしたら、あそこで殺した何人かのうちに背の高い奴がいたからDNA鑑定をしてみよう」、という報道がありました。おいおい、誰を殺しているのか分からないでやっているのかい。殺してから身元の確認とは恐れ入ります。

(8)ジョージ W.ブッシュと米国民はアフガニスタンの人達に陳謝するべきです。そして無辜の民を殺傷したのに使った軍事費と少なくとも同額の金額をアフガニスタンの復興に投入する道義的責任があります。

38. 林と森
「自然に親しむこと」「環境について考えること」などが奨励され、またテレビ、雑誌などで特集が組まれることも多くなり、とても結構な風潮だと思います。ただし、バンダナにチェックのシャツというお約束の衣装を身にまとって「森の恵みは素晴らしい!」などとノタマッている人物が立っている場所をよく見てみると、どうヒイキ目に見ても、森じゃあなくて、林であることの方が多いような気がします。「そこって、"森"じゃなくて"雑木林"ね」、って言ってやりたいけど、テレビに向かってそんなこと言ったって、向こうには聞こえないわな。
37. もっとも無駄な公共事業
もっとも無駄の多い公共事業は、道路でも橋でもダムでもありません。余分な役人です。役人一人一人の生涯給与・退職金・恩給などを考えてみるだけで、役人を抱えるということがいかに納税者にとって負担の重いものであるかが分かります。もちろん国・地方自治体が機能するためには必要な数の役人が必要です。ただし、無能で、やる気のない役人を扶養することは無駄です。先日、逗子の市役所および鎌倉税務署に求められた書類を提出したところ、「英文では困るので日本語に翻訳してからもってきてくれ」と言われました。これらの役所の該当部署の採用基準で「この部署の公務員は最終学歴が小学校を越えてはならない」と取り決めてあるのかもしれません。中学校では英語を3年間習いますし、辞書の引き方も一応教わりますから。あれ、中学校って義務教育じゃなかったっけ?
36. 米軍・米国政府機関による拷問
9月11日にテロ攻撃を受けてからアメリカ国内では推定少なくとも6000人に及ぶ中東・パキスタン・アフガニスタン出身者が政府機関によって不当逮捕され無期限で拘束されています。弁護士との接見、家族への連絡も一切禁じられた非人道的処遇を受けています。ブッシュ政権は、「彼らは米国市民ではないので、このような処遇は一向に構わない」との驚くべき所見を発表しました。また、アフガニスタンからキューバの米軍基地に身柄を輸送された旧アルケイダ・タリバン兵士も劣悪な収容所に不当拘束され、「戦争捕虜」ではなく「違法戦闘員」であるという都合の良い解釈を根拠にジュネーブ協定の適用を受けないとの身勝手かつ傲慢な言い草を押し通そうとしています。家族、弁護士はもとより報道記者をも寄せ付けない環境で行われている彼らに対する「尋問」がどのようなものであるかは自明です。ブッシュ政権はただちに不当逮捕している人々、並びに捕虜に対する拷問をやめるべきです。アメリカが声高に叫ぶ「人権」などは所詮自分達、米国市民、それも「肌の色の白い米国市民」にしか適用する気がないのです。その本質はナチスとたいして変わりはありません。
35. 暗殺団を繰り出す近代国家:イスラエル
「暗殺団を繰り出す」と聞けば、中近東の昔話のようですが、イスラエルは、いまだに堂々と暗殺を国策にしています。情報を得るためには拷問が日常茶飯事、そして物陰に隠れている子供でさえも平気で撃ち殺します。極端な「純血主義」を掲げるところがお笑いです。国を追われて2000年もの間あちらこちらをさまよって、顔色もすっかりと生白くなってしまった「ユダヤ人」の「純血」を自分たちも本気で信じているほどに愚かなのだろうか?それはともかくとして、「選ばれた民」であるとか「純粋な何とか民族」といった類の妄想にとりつかれた集団ほど危険なものはありません。ヒットラーの「アーリア人の国家」と同類の噴飯モノです。噴飯モノであるだけで収まらずに周囲に被害をもたらすのが迷惑な話ではあります。
34. 天皇、えらい!よく言った!
2001年12月18日の誕生日に記者会見で今生天皇(きんじょうてんのう:今の天皇のことです)が「私自身としては、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに韓国とのゆかりを感じています。」と述べています。この勇気ある発言は値千金です。愚かな「日本人単一民族神話」をその頂点にあるはずの人物が痛快に否定したことの功績は高く評価されるべきものです。皇室外交の一場面としても見事なものでした。
33. 「ロイヤル・ベビー」?、何、それ?
日本の皇室は「王室」ではなく、「皇室」ですから、「ロイヤル:royal」という形容は不適切、かつ間違った用法です。正確な英語表現は「インペリアル:imperial」です。また、皇室関連の報道では、新聞、テレビなどのマスコミがこぞって「ヤレ目出度い、ソレありがたい」と使い慣れない最上級の敬語を駆使してヨイショするのも情けない。皇室のあり方を冷静に考察したり批判したりする勇気をジャーナリスト達に求めることはできないようです。金日成・金正日親子を崇め立てる北朝鮮の報道と日本のマスコミの皇室報道は本質的にそっくり一緒です。情報を発信する方にも、またそれを受ける側にもユーモアのセンス、心のゆとりが皆無である点においても北朝鮮の間抜けな国威高揚宣伝フィルムと酷似しています。我が国の皇室関連報道では、どうゆう訳だか縁もゆかりもない英国の王室がよく引き合いに出されたりしますけれども、とんだ見当違いです。これだけ腰の引けた臆病な報道姿勢はイギリスのジャーナリズムにはありません。かつて、BBCで王室一族をからかう人形劇が放映されていたくらいにさばけています。
32.アフガンは国ではありません。また、モンゴルも場所ではありません。
国はアフガニスタンです。「アフガン」は「アフガニスタン人」「アフガニスタンの」という意味です。「アフガニスタン」を短くつめて「アフガン」とはなりません。同じように、「モンゴル」は国、場所ではなく、「モンゴル人」という意味です。国、場所は「モンゴリア」もしくは「蒙古」です。以前から新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどで、やれ「アフガンの首都カブールでは...」とか、「モンゴルの自然や人々の暮らし...」とか、訳の分からない言い回しが平気でまかり通っているのを苦々しく思っていましたが、一向に改まる様子がありません。日本のマスコミ、あまりにも無神経、無教養です。
31. 小泉純一郎、恥を知れ
一般市民を殺傷することを前提とした米国の軍事行動に諸手を挙げて協力を申し出たお調子者の小泉純一郎、恥を知りなさい。世界最貧国の女子供を殺すことが「世界貿易センターで受けた痛手の敵討ちになる」とはやしたてて自分の無能さを取り繕うジョージ W.ブッシュの好戦的な呼びかけに賛同することのどこに独立国家の尊厳が見いだせるのだろうか。日本国の総理大臣が田舎大名の参勤交代よろしく、忠義面をひっさげてブッシュのご機嫌伺いに出向くことは、自ら日本を米国の属国に卑しめてしまうことに他なりません。「小国の主権を蹂躙してその地の一般市民を殺傷するによってテロリストを一掃することはできない」と米国に進言するほどの気骨はないのか、小泉には。国際社会の平和に貢献することは、断じて無条件に米国の尻馬に乗ることではありません。小泉純一郎、君には芝居っ気はあっても志はありません。ただの腰抜けでした。
30. テロリストへの復讐とビリー・グラハム
2001年9月11日にニューヨークでテロリストによってワールドトレードセンターが攻撃され、また、その他の飛行機を使った襲撃によって、罪のない数千人もの一般市民が非業のそして凄惨な死を遂げました。卑劣なテロリスト集団は速やかに殲滅されるべきです。ただしこのことに対する仕返しとしてアメリカが軍隊を派遣して外国の領土を攻撃することは正当化のできることではありません。

まず、国家間で戦争布告がなされている訳ではありませんから、侵略行為です。次に事件に対して責任のあるテロリスト達だけに攻撃を加えるのではなくて、「かくまっているのだから同罪だ」とのいいがかりで一般人をも殺傷する決意を表明しているのですからただごとではありません。ニューヨークで罪のないサラリーマンがテロリストによって殺されることと、同じく罪のない女、子供が発展途上国で米軍に殺されることに何の違いもありません。

オクラホマシティー連邦政府ビルを爆破して168人をそのテロ行為で殺傷したティモシー・マクベイが住んでいた町を「共犯」だからといって米国軍隊が攻撃した、という話は聞きません。また、今回およそ5000人もの罪のない一般市民を殺傷したテロリスト達が「住んでいた」だけでなく教育まで受けていたフロリダとドイツを米軍が空爆する、という話も耳にしません。ジョージW.ブッシュが声高に唱える「正義」の根底にある「人種差別」「民族差別」はテロリスト達の心情と全く同一のものです。

ジョージW.ブッシュは、いかに愚かであっても、この悲劇を利用して自分の人気に結びつけようなどと考えるべきではありません。そして追悼礼拝の時にインタビューを受けて、「個人間の諍いはよくないが、国家間の戦争には大義名分があって、聖書にも戦争の話は出てくる」などとほざいたキリスト教伝道師(というよりは伝道屋)のビリー・グラハムは権力と寝る売春夫、そして一般大衆の弱さを喰いものにする詐欺師です。

29. 沖縄で強姦を続ける米兵達への唯一の対処法

この写真は1995年に沖縄で12歳の少女を輪姦した犯人の米兵です。よく報道で「乱暴」という言葉が使われますが、これはまやかしです。「乱暴」と記述すると口当たりが良くはなりますが、物事の本質から逸れてしまいます。「強姦」や「輪姦」は決して「乱暴」ではありません。頭やほっぺたをたたくのとは訳が違います。

それはさておき、犯人どもの名前、年齢、出身地は、左から、Marcus Gill(23歳) テキサス州Woodville出身、真ん中が Rodrico Harp(23歳)ジョージア州Griffin出身、右がKendrick Ledet(20歳)ジョージア州Waycross出身です。

驚いたことに、この三人が逮捕された後で、彼らの家族とその支援団体及び弁護士達が「黒人であるために不当逮捕され、不当待遇を受けた」という声明を出したのです。あたかも人種差別による冤罪であるかのような口調で、被害者の少女への謝罪は一切ありませんでした。

2001年6月29日に発生した沖縄駐在の米空軍曹長Timothy Woodlandによる強姦事件も、屈辱的な不平等条約である日米地位協定にはばまれて、犯人の逮捕が遅々として進みません。もとより沖縄住民の保護を日本政府も米国政府も真剣に考慮してはいません。沖縄住民が自分たちの身を守るためには自分たちの力に頼る以外に道はありません。これ以上の米兵からの被害を阻止するためには、自警団を結成するしかありません。強姦の犯人を突き止めたら、その人物を捕獲し、罪を償わせるべきです。日米どちらの警察にも引き渡すべきではありません。違法性は承知の上で自らの手で厳罰に処すべきです。ケダモノが相手ですから獣医によって去勢することが最適でしょう。見せしめ効果は絶大です。反抗しない者、弱い者、武装していない者には情け容赦なく残虐非道な仕打ちをするという米国軍隊の腐りきった伝統を考慮することが必要です。その反面、徹底的に怯えさせてしまえば、手も足も絶対に出しません。米軍人は根が卑怯者ですから。

28. 「行政」という言葉のまやかし
「行政」という言葉が漫然と「役所」を指すのに使われています。役人に都合の良いマヤカシの言葉です。責任がどこにあるのかをボカすのには非常に好都合な言葉です。「どこそこのどういう役所の何々部署の誰々がこういうことをする/した」とはっきりと言うべきです。「行政」と言ってしまえば、相手が市役所なのか消防署なのか、警察なのか、はてまた水道局なのかさっぱり分かりません。こんな言葉を盛んに連発しているジャーナリストは相変わらず愚鈍です。「お代官様」じゃないんだからね、まったく。ついでに「ハローワーク」という不思議な名称の団体も「行政」らしいですよ、どうやら。どんな神経の奴が命名したんだろう、全く。
27. 汚い食べ方
テレビでよく目にするんですけど、口一杯に食べ物を頬張ってしゃべるのだけは勘弁です。もう、これ、最低のテーブルマナー違反、というかそれ以前の問題ね。「食べてみせて、しかもすぐにしゃべらなきゃならない商売だから」という事情は分かるんだけど、それならそうで、チョビッとだけ口に入れればいいんです。意地汚いというか、間抜けと言うべきか、ともかく汚らしい。
26. 育ちが悪い
未成年の不始末事件があると、よくマスコミが「学校の教師は何をやってる」みたいな論調で声高に騒ぎ立てます。それで、校長先生なんかが「いや、子供の発しているシグナルに気がつきませんでした」とか「いじめはありませんでした」とか「やっぱりいじめがありました」とか言わされて、テレビや新聞が、やれ「なんだとんでもない校長だ」とか偉そうに言ってますけど、ふざけんじゃない、って言うの。そんなの、全部、親のしつけが悪いの。「育ちが悪い」、これは親の責任ね。では、なぜこんな単純明快なことをマスコミが言わないのかというと、日本のジャーナリストが腰抜けで、新聞購読者、テレビ・ラジオの視聴者の機嫌を損ねることを恐れているからです。日本中の親の数と教師の数を比べてみれば、圧倒的に親の方が多いわけで、そっちにおもねるんですね、マスコミが。別に学校の教師の肩を持つわけじゃないけど、この手の報道ではマスコミは卑怯です、毎回。
25. 「日本人は宗教の意識が低い」という迷信
よくインテリとかキリスト教へ帰依している人などが「日本人は欧米人に比べて宗教が生活の一部になっていない」とか、「日本人は確たる宗教をもたない」とか世迷いごとを書いたり言ったりしていますけど、全部嘘ね、そんなこと。日本人ほど信心深い民族も少ないでしょう。何しろ多神教ですから、「何でもあり」状態です。便所の神様、台所の神様までいるんだから、ちゃんと。大多数の日本人キリスト教信者でも先祖の墓参りをお寺ですることに抵抗はないようですし。また、「欧米人はキリスト教徒なので唯一の絶対神と自分との約束事を大切にする」みたいなトンマな話も聞きますけれど、かなり多神教なんですね、このいわゆる「キリスト教」が。「交通安全にはこの聖人が効く」みたいなノリは日本の神社の「安産祈願」とたいして変わりはありません。
24. ハウステンボス
オランダと日本の間で友好関係などがあった経緯はまったくありません。オランダは長崎を出先の交易港として利用していただけにすぎません。先方に国際親善の意図があったように錯覚する根拠もなにもありません。どちらかと言えば、第二次世界大戦でオランダ兵が南方で日本軍の捕虜になった屈辱をいまだに根にもっているオランダ人がまだ大勢います。南アフリカ・インドネシアでの「やりくち」を振り返ってみれば分かる通り、オランダ人が白人以外の民族を対等に扱ったためしは今までに一度もありません。そこらへんをよく考えてみると、「ハウステンボス」とやらの見せ物は、いくら「人寄せ」のためのものであるにせよ悲しいまでに意味のないものです。オランダで「日本村」を村おこしの核に使う素っ頓狂な企画が出てくるか、というと、まずそんなことはこの先千年たってもありっこない、と断言できます。
23. ペルー日本大使館事件
ペルーでの不始末のあった青木元ペルー大使ほどに国際感覚の欠如した人材を我が国の外務省以外にさがし求めることは不可能でしょう。おまけに、鈍感、役立たず、恥知らずの3拍子。自分が救出された陰で年端も行かない女の子がどのような殺され方をしたのかに思い至ることもなく、ただ自分が解放された喜びだけをぬけぬけと語るほどにこの人物は愚鈍です。ペルーの軍隊が「ゲリラ処刑」の名目でどれほど好き勝手に強姦・拷問をしたかをこの馬鹿には想像するだけの感受性も現地情報も欠如していたようです。宮内庁に出向させてお茶汲みでもさせておいた方がよいでしょう。情報収集能力の全く欠如した外務省などは御殿女中の集まりにすぎません。それにしてもこれだけの馬鹿者に日本国を代表させていたとは驚きです。
22. 郵便配達
日本の郵便配達人はアメリカの郵便配達人と比べて半分しか仕事をしません。すなわち、これから出す手紙を配達時に合わせて集めるということをしないのです。どんな年寄りであろうが体が不自由な人であろうが、郵便局がえらそうに勝手に設置した郵便ポストまで行って手紙などを投函しなければならないのです。
21. 朝日新聞
「すさまじい受験地獄で児童にとって好ましくない」というような記事が掲載されており、「なるほど、なるほど」と読んでいると、翌日には「受験に打ち勝つには朝日子供新聞を読みましょう」みたいな折り込みチラシが入っています。何年か前にサンゴ礁のサンゴに自分で傷をつけておいてから「こんなにひどいことをする人がいます、環境破壊への認識が欠如しているのでは」とヌケヌケと記事にしたのが朝日新聞だったことを思いだしました。
20. 交通安全協会
単なる集金団体です。税金で賄われている警察署の敷地内で商売をすることが許されている不思議な団体です。自分たちの人件費・団体の維持運営費の調達のみを主目的とする営利団体で、「交通安全」とはなんの接点もありません。あくどい商売をするだけの代書屋です。本来ならば警察署が自分たちでするべき仕事をさぼって外注に出しているのも不思議です。
19. 読み書きばかりしているので英語が話せない?!
逆です。「読み書きしていないから話せない」のが実情です。日本の中学・高校では英語の「読み書き」などほとんどやっていません。まず「読み」ですが、量が話にならないほど少ない。そして「書き」にいたってはゼロに等しい。「話せない」理由は、「単語と決まり文句を知らないから」に尽きます。「会話の授業が少ないため」なんかではありません。
18. アイヌ
「北海道に先住民族はいなかった」との日本政府の見解は荒唐無稽。恥知らずです。
17. 制服とブランド志向
「脱色染色した髪の毛・ミニではくスカート」の女子高校生を見ればすぐに気が付くように、子供たちは制服が大好きです。これは「ブランド志向」と一脈通じるところがあります。共通項は「隣百姓」の精神です。「人と同じことをやっていれば安心」という情けない心情です。
16. 赤十字への寄付
収支の内訳をきちんと個々に報告しない不明朗な団体です。町内会を利用してほぼ強制的に集金する手口が汚らしい。自分たちの人件費、宮様への心付け、不要なパーティー、だれのためか分からない豪華な宿泊施設などに浪費されるお金の方が本来の目的のために出費される額よりも上回るのではないかと思われます。「慈善」を前面に打ち出す手口は笹川が胴元となって仕切っていた「競艇協会」によく似ています。
15. 日本の官僚は腐っています
日本の官僚は腐りきっています。民間部門を脅して集金することだけが目的の財団・協会などを次々と設立してそこで私腹を肥やすことを画策する寄生虫です。「公僕」という言葉とは無縁の輩です。個人的レベルで賄賂を要求するよりも悪質です。日本の役人の薄汚さは、いわゆる「発展途上国」にもその類を見ないのではなかろうかと考察されます。
14. フランスの核実験
それほど安全なものならばエッフェル塔上空で爆発させてみればいい。やってみろ、こら。
13. ハワイ
ハワイはハワイ先住民族のものです。アメリカ政府はだまし討ちにしてハワイ諸島を盗んだにすぎません。アメリカ人がハワイに居座る権利などありません。土地を全てハワイの先住民族に返還するべきです。
12. ヒスパニック
アメリカ合衆国、特にカリフォルニア、ニューメキシコ、アリゾナ、テキサスなどに「ヒスパニックが多い」などと言うのは不謹慎です。もともと彼らの先祖である先住民族の土地なのです。居住する権利などがないのは後からヨーロッパや英国からやってきた食い詰めた白人の子孫の方です。「ヒスパニック」という言葉自体が誤解を招きやすい造語です。「スペイン語を話す混血のアメリカ先住民」と呼ぶ方がより正確です。その先祖には、アメリカ先住民族・スペイン人・アラブ・アフリカの諸民族・そして東南アジアからメキシコ経由での中国人などが混然と入っています。
11. 日本の皇族と英国の王族
日本の皇族と英国のロイヤルファミリーとは何の関係もありません。宮内庁が何と言おうと無関係です。皇族・王族間で「関係が深い」というのは血縁関係があってはじめて成り立つ定義です。我が国の皇族は、旧満州及び朝鮮の皇族・王族となら血縁関係があります。宮内庁がこれを宣伝しないのも不思議なことです。
10. 日本人と朝鮮人
日本人は朝鮮民族の「のれん分け」です。朝鮮半島以外から渡来したとは考えることができません。おそらく朝鮮民族の中でも当時もっとも弱かった部族が半島を追い出されてたどりついたのが日本です。今の日本人の顔つきが朝鮮半島の人達と違ったところがあるのは古代にまだ本州に先住していたアイヌの人達と混血したからです。日本人と朝鮮民族の仲がいまだにしっくりとしないのは、あまりにも関係が深く、兄弟喧嘩をしている状態だからです。
9. ユダヤ人
ホロコーストの受難を経たユダヤ人達は他人の苦しみにも理解を示す民族に違いないと思われます。しかしパレスチナの人達に迫害を加える様子から判断すると、どうやらそうでもないようです。ドイツ流の行動様式がすっかり身についているようで恐れ入ります。
8. 騎馬民族説
「日本人の先祖は騎馬民族」は真っ赤な嘘。これほど馬に不慣れで乗馬の下手な民族が「騎馬民族」の子孫である筈がありません。騎馬民族の末裔がフンドシしめて飛脚なんかやるものか。
7. NHK
無意味な存在です。英国のBBCをお手本にしているつもりのようですが、その内容は北朝鮮の国営放送に劣らず自主性に欠けるものです。視聴料金を強制的に徴収しようとしますが、商品としてそれに見合ったものを全く提供していません。
6. 沖縄
沖縄は琉球人のものです。日本のもちものではありません。日本人は琉球人を公正に扱ったことはありません。沖縄は日本などから独立した方がましです。経済的にそれが可能であるならば、の話ですが。
5. 「ひとみ」を開けて?
よく歌の中で「瞳を開けて」とか「ひとみを閉じて」とかいう文句がありますが、瞳とは瞳孔(黒目)のことなので、随意に開けたり閉めたりできるしろものではありません。まぶしい時には小さくなるし、暗いところでは大きくなります。だからいくら恋人に頼まれても開けたり閉めたりは無理な相談です。「ひとみ」は「目」の気の利いた言い換えではありません。こんな歌の文句を書く奴はどいつもこいつも言葉を知らない鈍感な大馬鹿野郎です。また「ひとみを開けて・閉めて」の歌には、どのみち、ろくなものがありません。
4. 落語
落語は完全に死んでいます。いわゆる古典落語などはただの年寄り向け「日本昔話」です。何の工夫もなく手あかのついた話しを繰り返し演じてみせるだけの馬鹿芸です。ユーモアのセンスとは無関係の代物。こんなものを英語に直して演じようとする無謀な企てもあるようですが、元の話しの質が劣悪なため笑いを取る話術として成立する筈もありません。日常生活のズレを鋭い観察によってえぐり出してこそ滑稽な話しのタネとなりえる訳ですが、落語家の無能と怠慢のせいで新作でおもしろいものなどありません。文珍に才能があるのですが、テレビの司会などの楽な金稼ぎに走っているため、芸がすっかり荒れて悲惨です。客をいじることくらいしかできていません。柳沢慎吾とタケシが真の落語家に一番近い存在です。「笑点」に出演しているような者は全員失格。今では本当の落語に近いものは米国のスタンドアップコメディアンの演じる漫談に求めるしかないでしょう。
3. 山窩(さんか)
山窩については三角寛の著述したものが有名です。五木寛之の山窩を描いた小説がありますが、これは駄作です。この人達は一般の人口に吸収されてしまったのでしょうか。
2. 日本の放送業界の「田舎者」程度
神戸・淡路島の大震災の際に外国人住民が避難できるようにとの配慮で英語放送をしたおたんこなすのラジオ局がありましたが、この地区に密集して住んでいた韓国・朝鮮人の役に立つよう朝鮮語で緊急放送をしたラジオ・テレビ局があったとは聞きません。放送業界人の「国際感覚」と称するものなどこれほどにも底の浅いもので屁のつっかえにもなりはしません。
1. ベトナム戦争

ベトナムでアメリカが無様な敗北を喫したことはベトナム人の成し遂げた快挙です。 泣いて命ごいする女子供を集めて虐殺した卑怯なアメリカ人部隊がいたことを忘れてはいけません。
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