〜第1話 はじまり〜


「クラウドーーーーっ!!」

おお、いきなり叫んじゃいました。この声はいったい?

 
「クラウドーーーーっ!!」

あら?また叫んじゃいました。しかし、さっきの声とは違うような。

 
その二人は、狭い路地を走っていました。
この二人が叫んだ相手、クラウドという青年を追って。
今、この二人はまったく違う場所を走っています。
しかし、彼が消えた場所で、二人は出会うことになるのです。

 
「クラウド!」
「クラウドっっ!?」

二人が出会った場所は、ちょうど小さな、道が交差した部分。

 
「・・・あなたもなの?」
「まさか、あなたもクラウドを?なんの理由で?」
「私は、クラウドの幼なじみ。クラウドを見かけたから、声をかけたけど、聞こえなかったようで。」
「ふうん・・・(逃げられたんじゃないの?)私は、クラウドが何でも屋をやっていると聞いてボディーガードを依頼したの。
 でも、報酬のデート一回、始めようとしたら逃げられて。」
「ざまぁないわね!」
「なんですって!?・・・っ、ちなみにあなたの名前は?」
「ティファ。ティファ・ロックハートよ。あなたは?」
「エアリス・ゲインズブール・・・よ。」

ティファ「へえ、エアリスね・・・」
エアリス「何?」
ティファ「ちょうどいいじゃない。二人で、クラウドを追ってみない?」
エアリス「・・・さっき私のこと、ざまぁないわねって言った人が言えるの?」
ティファ「いいじゃないって。二人で協力すれば、きっと早く終わるわ。それで・・・
     (ヒソヒソ)
     1対2でデートって、面白くない?クラウドと、私達。」
エアリス「気乗りしないけど・・・でも、結果的にはいいんじゃないかな。」
ティファ「あなたなら乗ってくれると信じていたわ!」
エアリス「・・・行くわよ!待ってなさいクラウド!!」

二人は走り出しました。
クラウドが行った方向とは全然違う方向へ(笑)

ティファ「・・・やっぱり、手分けして探さない?」
エアリス「それって結局、別行動?(笑)」
ティファ「・・・いいじゃないのよ。さあ、どっちが早くクラウドを捜し出せるかしら!?」
エアリス「負けないわ!!!」

 
さて、ここからがオープニングっぽくセリフを並べていく場面ですが、普通にいきましょう!!セリフ並べ、開始!

「ラグナ・・・また行くのか?」
「当たり前だろ!いいか、俺はだな〜・・・」
「分かった・・・長くなるからいい。」

「どうだい、クルル王女。
 その小さな体は今はつぼみ。
 しかし・・・どうだい?俺と共に花を開かせてみないかい?」
「はぁ?」
「要は・・・俺の彼女になれ!!」

「セフィロスの動きを止めるんだ!」
「くっ・・・早くしないと、あいつが危ない!!」

「おじいちゃん。人が倒れてるよ。」
「しかし、何故こんな洞窟に?」
「う・・・うう・・・?」

「クックック・・・クァックァックァッ!!行け、我が科学の結晶よ!」
「くそっ!息が続かない!?」
「ウガー!プッはぁぁぁぁーーーーーーっ!!」

どうせ、セリフは本編始まれば違うと思いますが。
うん、なんか面白そうでしょ??(嘘つけよ!)
さあ、いったいどのような展開になるのでしょうか?
お楽しみに・・・

「奴の狙いは・・・星と一つになること・・・」

 
なお、今回の話はストーリーを楽しむ話です。
その間のギャグなどはほとんどなく進んでいきます。
よって、話の数はめっちゃすくない!?ですが(笑)


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