〜第7話 月の民と召喚士〜


hiroko「そんなわけで第1部最終話。行きましょう。行ってもらいましょう。」

 
ティナ「許さない!・・・会長!」
カイエン「援護を頼むでござるぞ、ティナ殿。
     拙者は男女関係清浄化会長、カイエン!いざ尋常に勝負!」
セフィロス「・・・クックック・・・」

それから、一瞬で決着らしきものはつく。
カイエンが刀を抜くより先に、カイエンはセフィロスの刀の一振りの波動か何かで吹き飛ばされていた。

カイエン「うッ!?」
ティナ「会長!?・・・ファイガ!」

ティナの放った巨大な火球は、セフィロスの前で青い壁にはじかれる。
ティナ「まさかリフレク・・・!!」

ティナが自分に跳ね返ってくるダメージを軽減しようとシェルを唱えようとするが、間に合わず、ティナもまた遠くへ吹き飛ばされた。

ティナ「強い・・・」
カイエン「生きていたか・・・伝説の英雄。」

 
そのころ、舞台はもうぶっ飛んで(爆)月。

「・・・セフィロスめ・・・とうとう動き出しおったか。」
白い髭をたくわえた、たくわえすぎた(死)老人が、地球・・・ゲフンゲフン!青き星を見つめていた。
そして、一人きりのくせにいきなり叫んだ。空気がないとかあるとか言うな。これはFF4の世界観だと思う。ぞ、多分。

「ゴルベーザよ!」

 
それから青き星のとある繁華街にて(爆)

「はっ!」
一人の男がいきなり叫ぶ。まわりは皆(こいつ気違いか!)とでも思ったのか、ささーーっ、と避けていく。
何はともあれ(笑)、こいつがゴルベーザらしい。なんか、多分テレパシーでは?

「セフィロスが動き出した。ヤツは今ジドールにおる。」
ゴルベーザ「はっ、承知いたしました。」
「セシルもつれていけ。お前一人で敵う相手ではない。」
ゴルベーザ「もちろんです。・・・おじ上。あなたは・・・」
「ふむ、わしは精神波で奴の力を押さえ込む。」
ゴルベーザ「ところで、セシルは今どこに?」
「セシルはドマに居る。急いでセシルと合流するのだ。」

と、ゴルベーザは人混みの中を歩いていった。ドマへ向かって。と思ったけどめんどくなってル○ラを唱えた。(をい)

 
そして、ドマ病院、病室。

ゴルベーザ「セシル!」
セシル「にっ、兄さん!」

ロック「(ひそひそ・・・)今、いきなり現れたのは何者だ?あれも友情か?」
セッツァー「(ひそひそ・・・)さあな・・・あんな者がいるとは聞いたこともない。」

 
ゴルベーザ「行くぞ。セフィロスを倒しに、ジドールへ。」
セシル「・・・分かった。」

そして、例のルー○でジドールへ向かうと、時既に遅く、街の半分がセフィロスの手によって破壊されていた。

ゴルベーザ「むごい・・・」
セシル「どこだ!姿を現せ!セフィロス!」

その時、向こうからやって来た男こそ、セフィロスだった。お望み通り姿を現した、と言うところか。

セシル「来たな・・・僕達が相手だ!」
セフィロス「クックック・・・」

走り込んだセシルをかわし、カウンター攻撃を仕掛けようとするセフィロス。
しかし、セフィロスの姿が二重になったかと思うと動きが一瞬止まり、セシルの一撃はヒットする。
あのじじいの(爆)精神波が効いているのだ。

 
セフィロス「な、何!?」
ゴルベーザ「とどめだ!フレア!」
セフィロス「・・・甘いな・・・」

セフィロスのまわりに浮かぶ青い壁。リフレクだ。
・・・が、それも突然消え去る。
そしてゴルベーザのフレアもダメージとなる。

ゴルベーザ「セシル、さがれ!」
セシル「ああ!」

 
そして・・・セフィロスの体は爆発した。

セシル「ふう・・・」
ゴルベーザ「これで、奴を倒すことが出来たか。」

と、街の奥から二人の男と女が走ってきた。
カイエン、そしてティナだ。

カイエン「セフィロスを・・・。かたじけない。して、そなたらは?」
セシル「あなたは・・・もしや、清浄化の会長。」
カイエン「その通り。しかし、何故それを・・・」
ティナ「あなたはセシルね!・・・ロックに怪我を負わせた!」
カイエン「ぬ!?まさか、彼がロック殿を!」
セシル「・・・なっ!?」
ティナ「許せない!」

ティナがセシルに向かって魔法を唱えようとしたとき、間にゴルベーザが割って入る。

ゴルベーザ「待て!今はお前達が戦っている暇はないのだ!」

 
『その通り。』

突如として、空から声が響く。
セシル&ゴルベーザ「おじ上!」
ティナ「どういうこと?」

『もっと大きな悪が目覚めようとしている。見ただろう?セフィロスを・・・』

セシル「しかし、今、セフィロスは倒したはず。」
ゴルベーザ「セシル。実はあれは、本体ではない。」

『そう・・・あれは本体ではない。』

カイエン「なんと!?」

『知っておるか、黒マントの男を・・・』

カイエン「何度か見たことはあるでござる。しかしそれと何の関係が?」

『彼らは、セフィロスの本体のもとへ向かっているのだ。
 ・・・リユニオン。黒マントの男達はその体に埋め込まれたバラバラになったジェノバ細胞を再び一つにするためにセフィロスに引き寄せられているのだ。
 そしてそのセフィロスは星と一つになろうとしている。』

ティナ「なんて事を!」
カイエン「・・・ふむ・・・して、そなたは一体?」

『わしは月の民、フースーヤ。ずっとそなたらの青き星を月から見ておった。』

セシル「そして、僕と兄さんは、彼の甥なんだ。」
ティナ「あなた達は、月の民の血を引いていると言うこと?」
ゴルベーザ「そうなるな・・・ちなみに、私の名はゴルベーザという。」
カイエン「そうでござったか・・・セシル殿、そしてゴルベーザ殿。」
セシル「そうだ、兄さん・・・ローザとリディアを呼ぼうか。来たるべき決戦のために。」
ティナ「確か、それは友情の会のメンバー・・・。」
セシル「ああ。さっそく使者を送ろう。」
カイエン「我々も、正常化の主要人物に来てもらうでござる。」

 
そして。
ただ今ジドールにいるのは・・・(クルルを抜かして)

正常化:エッジ、レナ
清浄化:カイエン、ティナ
友情:マッシュ、セシル、ローザ、リディア
無所属:クラウド、ティファ

あれ?もっといると思ったのにいざ書き出すとこれだけか。
(クラウドとティファはセフィロスと聞いてマッシュについてきたんです(笑))
まあ、とにかく全員、自己紹介。

ローザ「セシル!」
セシル「ローザ!」
白魔道士の装いの女性と、セシルが抱き合う。

「セシル、ローザ。人が見てるよ〜。」
もう一人は、召喚士。彼女はリディアである。
セシル「ご、ごめん。リディア・・・
    久しぶりにあったものだから。」

 
エッジ「お・・・?お前は、く、クラウドか!?」
クラウド「な、何故俺の名を知っている!?」
エッジ「さっそく聞く・・・リノアという名前の少女と最近会ったことはあるか?」
クラウド「ああ。」
エッジ「・・・やっぱりそうか。じゃあ話は早い。あれはリノアじゃなく、ゴゴという変装名人だ。
    とある組織の一員で、男女関係を狂わせようとしている者の一人。」
クラウド「やはりそうか・・・。」
エッジ「感づいていたのか・・・と言うことは。何か吹き込まれなかったか、奴に?」
クラウド「・・・実は、ティファやエアリスと近付くなと言われたんだ。」
ティファ「だから、私達から逃げたの?」
クラウド「・・・」
ティファ「バカーーーー!!」

ティファ、クラウドをぶん殴る(爆)

クラウド「ごめん、ティファ。言い出せなかったんだ・・・」
ティファ「・・・ま、もういいけど。」
そりゃそうだ。殴られてまだやろうってんなら、もう、それは喧嘩だ。

カイエン「しかしエアリス殿も死んでしまったでござるな・・・」
ティナ「ええ・・・セフィロス、許さない。」
クラウド「エアリスだって?エアリスがセフィロスに!?」
ティファ「そんな・・・」

 
で、一応確認終了で、エッジはレナに目線を送り、レナは笑顔で返す。
そして、エッジは次なる標的を見つける。

エッジ「あ・・・あいつ・・・か・・・かわえぇーーーーーーーーーーーーーー!!」(死)

 
リディア「まったくぅ。」
ローザ「うふふ・・・ごめんね。」

エッジ「リディアとやら!」
リディア「(ひくっ!?)な、何!?」
エッジ「今日からお前は、俺の彼女だぜ!」
リディア「えっ!?勝手に決めないでよ!」
エッジ「そう言うところも素敵だねぇ、おい!」

リディア「やめて!もう!いやーーー!!」
と、リディアはかつてのように(爆)召喚。

そしてリディアの前には幻獣が現れた!
ティナ「あ、あれは!」

それはマディンだった(爆)
もういいや、この際説明抜き。よくネタ使ってるし。

 
エッジ「ぎゃーーーーーーーーーーーーーー!!!」
リディア「しつこいからこうなるのよ!」
エッジ「ごめんよリディア〜(泣)」
リディア「分かればよろしい。」

ティナ「あなたはお父さんなの?」
マディン「ティナ・・・おひさ!(ブイッ!)」
ティナ「いえい!(ブイッ!)」

全員「なんだこいつらーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

 
全員の声は、遠くの山々まで響いた・・・。

 
 
第1部 人と人との争い 終
(↑んなことで終わらすな)

 
 
hiroko「さて、第2部がはじまるので、セリフをだらだら並べましょう。と言ってもここに挙げてあるセリフ1つも使ってないんだけど(笑)
       かっこいい?わかんないだけ?それともパ(以下強制削除)」

「奴の父親だと!?」
「弟よ・・・仲良くやってくれ。」
「俺は魔女の騎士だ!」
「な、正常化に入れてくれよ!」
「ホーリーと・・・メテオ。」
「俺は行く!奴を止める・・・いや倒す!」
「生き返ってくれーー!!」
「クポ!!」

「お嬢さん。僕は君を改造する・・・」

今回の挿し絵は大体第1部で明らかになったこんなものを(笑)↓


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