1.開発環境

準備されている物
(1) Visual Studio 2005(以下VS2005と略す)
(2) VS2005にSP1を当てた物
(3) Windows Mobile SDK 5.0(英語) ここからダウンロード
(4) Windows Mobile 5.0 Pocket PC Emulator Images (英語) ここからダウンロード

2.WTLの設定

(1) WTL(Windows Template Library)のダウンロード

WTLはSourceFore.netより入手してください。Ver.8以上が最適です。(8.0.6356をダウンロードしました)

zipファイルを展開し、C:\WTLの様なフォルダにコピーしましょう(以下<WTL>とします)。

(2) WTLのウィザードを作る

<WTL>\AppWizCEにあるsetup80.jsを実行する

上記の手順を実行した後、VS2005を起動してプロジェクトの新規作成を行うと、ウィザード画面に
Windows CEの選択が表示されます。

クリックすると拡大します

このままテンプレートを作成してもロケールコードが「英語」となって、使いづらい物になります。

次の手順により、テンプレートのコードページを「日本」にします。

(3)テンプレートの日本語化

<WTL>\AppWizCE\Filesフォルダに次のフォルダがあります。

HTML
Images
Scripts
Templates

このうち HTNL,Scripts,Templates配下に「1033」というフォルダがあるので、このフォルダを「1041」という名前で複製します。

フォルダ構成は、次のようになります

HTML    
  1033  
  1041 HTML\1033を複製
Images    
Scripts    
  1033  
  1041 Scripts\1033を複製
Templates    
  1033  
  1041 Template\1033を複製

Templates\1041の root.rc と言うファイルをテキストエディタで開いて2カ所編集します
@1カ所目

変更前 21行目付近 (生成するリソースのコードページを日本語へ)

#ifdef _WIN32
LANGUAGE LANG_ENGLISH, SUBLANG_ENGLISH_US
#pragma code_page(1252)
#endif //_WIN32

変更後

#ifdef _WIN32
LANGUAGE LANG_JAPANESE, SUBLANG_DEFAULT
#pragma code_page(932)
#endif //_WIN32

A2カ所目

変更前 347行目付近(バージョン情報を日本語へ)

BLOCK "StringFileInfo"
BEGIN
BLOCK "040904B0"
BEGIN
VALUE "CompanyName", "\0"

変更後

BLOCK "StringFileInfo"
BEGIN
BLOCK "080004B0"
BEGIN
VALUE "CompanyName", "\0"

 

(4) VS2005の環境設定

VS2005の環境を確認してください。
VS2005を起動し、 [ツール]-[オプション]を選択
「プロジェクトおよびソリューションの設定」の「VC++ディレクトリ」を選択
プラットフォームを「Windows Mobile 5.0 Pocket PC SDK」を選択して、<WTL>\Includeを追加してください
次のような画面になっていると思います

クリックすると拡大します

以上で準備は完了です

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