小倉高校サッカー部創立30周年記念式典

(2001年8月12日)

 福岡県立小倉高校サッカー部が今年、創立30周年を迎えた。メキシコ五輪(1968年=昭和43年)の銅メダルで、サッカーブームが起こり、同好会として発足。準クラブを経て1970年(同45年)にサッカー部に昇格した。名簿によると、これまでの部員・マネジャーは約400人。2001年インターハイ県予選決勝で東福岡に1-2で敗れるなど、県の強豪として着実に力をつけてきている。

 8月12日に開かれた記念試合、式典には100人以上の関係者が訪れ、部の発展を祝った。

 記念試合は、Jリーグのアビスパ福岡・ユースチームを招いて対戦(赤いユニフォームが小倉)。前半は0-1、後半開始早々に同点に追い付くものの、追加点を許し、1-4で負けたが、クロスバー直撃のシュートなど惜しいチャンスも随所にあり、訪れたOBや父母らから声援が送られていた。