5月24日(土) 江戸川区陸上競技場
天候:晴
グラウンド:芝。ところどころはげているものの良好
参加:選手11名+審判1人+応援1人
対戦相手:六本木ドランカース(飲み屋の集まりから出発したクラブで、毎週フットサルをしているほか、月1回リーグ戦に参加)
試合形式:15分×6本
結果: 合計8−6で小倉の勝ち!
得点: 田中3、市川2、楢崎、大庭、友田
アシスト:田中、瀬戸島、内尾、市川
戦評:
第1セット 0−0
元気満々の両チーム、飛ばし気味に試合を進め、シュートを打ち合うもののノーゴール。思えば、嵐の前の静けさだった。
第2セット 1−2
中央をドリブル突破で先制された後、CKをダイレクトボレーで決められ、開始3分で2失点。その後、小倉も反撃を始め、田中剛のシュートがクロスバーをたたくなど波状攻撃。相手ハンドを誘い、市川がPKを決めて1点を返す。
第3セット 1−0
小倉は50歳台が3人、最も若い田中剛も今年30歳。平均年齢は46、7歳か。しかし、5分も休まずにピッチに飛び出していく。タフである(おじさんだからせっかちである、とも言えるが)。
市川が右サイドをドリブルで突破。クロスを上げずに中に持ち込む。「持ち過ぎや!」という声が飛んだのと、右足からト−キックのシュートが放たれたのはほぼ同時だった。GK脇を抜けたボールはサイドネットに突き刺さり同点。田中剛のペナルティエリア外からダイレクトで狙ったシュートはポストを直撃。同点のまま、後半戦へ。
第4セット 4−0
開始直後から小倉が怒濤の攻撃を見せた。GKが前に出ているのを見た田中剛が、ペナルティエリア外から見事なループシュートで頭上を抜いて勝ち越し。田中剛のスルーパスで右サイドを抜けた楢崎が2点目。瀬戸島のパスを受けた田中が左サイドから右サイドネットを打ち抜き3点目。内尾の横パスを大庭が決めてこのセット4点目。
守っては、GK市川が再三ペナルティエリアを飛び出し好セーブ。小倉に楽勝のムードが漂ったが・・・。
第5セット 1−4
4点差をつけられたドランカーズがキックオフ直後から猛攻撃開始。3人の20歳台を中心に小倉ゴールを襲うが、GK塩飽の見事な飛び出しや、無人ゴールへのシュートミスなどで、3回の決定的な好機を逃す。
「ゴール前に目に見えない何かがいる」。小倉の選手からこんなつぶやきがもれたが、幸運はここまでだった。立て続けに3点を失い、同点にされるのは時間の問題と思われたが、ハンドで得たPKを友田が豪快に決めて2点差に。しかし、すぐに1点を取られ、1点差で最終セットを迎えた。
第6セット 1−0
双方、疲れてへろへろ状態の中、キックオフ。市川とのワンツーで抜け出した田中がゴールに蹴り込み2点差に。守備陣も安定感を見せて、ノーゴールに押さえた。
|