総合(synthesis)

分析に対する語。いくつかの要素を結び合わせて一つの全体に統一すること、およびその結果。 総合は対象、表象などをその部分、要素に分析したものを総合するのであり、分析がなければ総合はなく、分析とともに不可分な認識の手続。

(岩波哲学小事典 岩波書店・137p)