「ラブ コンプレックス」(木曜夜10時〜フジテレビ)唐沢寿明・反町隆史
心配していた女優陣でしたが、なかなかの迫力で良いです。 唐沢さんも反町くんも負けてます。 ドラマの作り方も一風変わってて、これから馴染めるかどうか?
12/21(最終回)の話。
初回のあのシーンがやっとつながった。アユムは自ら飛び降りることを選んだのだ。 ゴウを支配していたものに勝ったのだ。ママゴンの呪縛からも自分の力で解いたアユムは、えらい! 一番まともで一番強い人間だったなーと思う。 秘書室全員の心の痛み、いや人類全体の心の痛みを全部背負って・・・なんてかわいそうなんだろう。 あのゴウだって、心に傷を抱えていたわけで、誰もがそういうものを抱えて生き続けている。 なんてことをしみじみと考えてしまった。 延々と続く闘いのシーンは、ちょっと辛かったが・・・。 横領犯もサダだとわかった。宗教に貢いでいたってわけ。 ゴウとアユムが「コインの裏と表」だとは思わないが、お互い必要な人物だったのかもしれない。 最終回、笑えなかったのが残念。 なんで反町くんが・・・と思うとねぇ。でも女優陣も良かったし、シズク役の木村佳乃が解放されてコートを脱ぎ放つシーンなんか良かったと思う。唐沢さんも最高でした。 こんなドラマまたやって欲しいです。
12/14の話。
ちょっと「眠れる森」を思い出してしまった。 サンタでメリークリスマス。ミステリーっぽい感じ。 サンタといえば、昔唐沢寿明と葉月里緒菜のドラマがあったなあ。(余計なことまで思い出しちゃう。) ドラマは、かなり面白いです。 不気味なんだか、お笑いなんだか、よくわからないけど、とにかく惹きつけられる。 ゴウのせいで秘書室のみんなの様子がおかしくなって、松方専務のもくろみもくずれ、 会社はどうなるのか? こんなに最終回が予想できないのも珍しい。 実は深いテーマが隠されている?
12/7の話。
ゴウの正体って?重役人形・秘書人形を並べてどうしようっていうのか? おちゃめで笑える部分さえ不気味だ。 「権力は最高のおもちゃ」というような台詞が気になる。 一方で、シズク、キイコ、アユム。この3人の傷は重そう。 シズクの元にはミノルくんが帰ってきた。パパの絵もそのまま。 アユムはママゴンから必死で逃げるが、ママゴンの追い方は異常。
11/30の話。
ゴウって、いったい何者?一本の電話で事件が消えて、社長は無事顧問就任におさまってしまった。 女にだらしない、すぐ責任から逃れようとする室長の正体が別にあるってわけだ。 シズクは、ゴウによって父親の死亡診断書を見せつけれれ、ショックで倒れてしまう。 アユムのマザコンは、ママゴンの虐待からくるものだった。 背中の傷をシズクに見せて、自分たちは同じだと説く。 誰もが何かしら心に傷を持っているけど、一番まともだと思っていたアユムにつらい少年時代があったことは重い。
11/23の話。
シズクのお父さんは亡くなっていた。 つまり死んだ人とメールしたり電話したり自作自演(?)だったわけだ。 こんな異常なことになってしまったのはなぜ? サダに責められて困っていた室長だったが、 シズクが壊れているのを見て恐くなった彼女のほうから出ていってくれて一安心(笑) シズクは同居人のみのるくんが出ていってしまい一人に。 アユムはどうなってるんだ?ママゴンを恐れていることに変わりはなさそう。 こちらは何らかの変化が期待できるのか?何がきっかけで?
11/16の話。
面白いよー。段田さんと高橋ひとみとの会話。 なぜに手品?着メロも手品(笑)段田さんのほうは「踊る大走査線」の着メロ。うけた。 脚本家が君塚さんだからですね。 肝心の横領犯のほうは、シズクが怪しい?シズクの異常性が浮き彫りになってきたような・・・。 シズクとアユムは幼い頃接点があったのか? 味方だったはずのミヤビがアユムの母親のいじめによって敵となってしまったり、 飽きずに楽しんでます。
11/9の話。
横領犯はリリ?と疑いかかって、独自に捜査を始めるアユム。 ママゴンに授けられた知恵のとおりに、室長ゴウには「横領犯はミン」と嘘の報告をする。 シズク達はゴウを陥れようと、ゴウと関係のあった女子社員を集めてセクハラ告発を企てる。 そしてパーティーの日、ゴウが横領犯を発表しようとすると、突然プリンタからセクハラ告発のビラが次から次へと出てきた。 あせるゴウだが、サダ(りょう)がささっとパソコンに向かうと「これはフィクションです」というビラが出てきて、事なきを得る。シズク達の作戦は失敗。 しかも横領犯にミンではなくリリを指名してアユムをがっくりさせる。 しかし、リリが真犯人ではなかった。 架空の口座から口座へお金は流れてどこへ行ったかわからない状況。 おもしろくなってきた。
11/2の話。
もう完全にハマってます。クセになる面白さです。 唐沢さんがさえてる、さえてる。 なぜに宇宙の映像?と思ったら、レーダー。いやー、笑いました。 キャバクラで働いて男に貢がせているキイコ(小雪)に対して「最低の女だ」と吠えるアユム。 アユムって、ちょっとした正義感です。母親に頭が上がらないこと以外は、一番まとも? ハイエナ(笑)をあしらうつもりだったシズクをアユムが勘違いしてハイエナのご機嫌を損ねてしまい、あわやクビのピンチに。 それを救ってくれたのは、キイコ。 不思議とうまくいってる秘書室か?
10/27の話。
あんなシーン有り?別の意味でドキドキしちゃいましたよ。 女優陣の名前を見たとき既に「えーっ?」と思ったけど、実際からむシーンを見るとねえ。 それから遂に言っちゃいますけど「反町くんの髪型と洋服になじめない」です。 「そのうち慣れるさ」と言い聞かせてきましたが、やはりちょっと・・・。 役も難しいのかなあ。迷ってるのかなあ。しっくりきません。 ドラマ自体の奇妙なところは、クセになりそうです。 木村佳乃がいいです。その他の秘書たちも曲者ぞろいでおもしろい。
10/20の話。
このドラマ、かなりヘン。変わってる。 ここで笑っていいものか悩む箇所ばかり。 ヘンだけど見ちゃうんですよねー。 陰の女王シズクは、秘書室内の女性社員の悩みを聞いて カウンセリングすることでリーダーとなっているという話。 なるほどです。 ゴウとアユムを助けるメモを残したのはいったい誰?ミヤビか? この難しいドラマ、ずっとこの調子なのか?
10/13の話。
1回目は登場人物の紹介やドラマの設定の説明に終始。 登場人物はそれぞれキャラが強烈です。 木村佳乃って表情がない役がピッタリみたい。不気味なほどハマってました。 副社長が愛人宅で倒れたのを奥さんにばれないように処理する秘書室でしたが、 ゴウ(唐沢)とアユム(反町)の力ではどうすることもできず、女性陣に助けてもらう。 「私達がいなけりゃ何にもできないくせに」って真実! 男どもはマニュアルを調べようとするが膨大なマニュアルの中から調べることもできない。 でも女性陣の手にかかれば、いとも簡単にこなしてしまう。 カッコよくてすっきりしました。 「ジョムニ」のような爽快さとは違うけど、女のほうが2枚も3枚も上手だと思わせる第1回でした。