「涙をふいて」


「涙をふいて」(水曜夜9時〜フジテレビ)江口洋介・二宮和也・内田有紀

やっぱり江口洋介がいい。「あんちゃん」とかぶるのでは?という危惧もなんのその! 熱血ぶりに心動かされます。

12/20(最終回)の話。

結局、最終回も最後だけしか見なかった。 初回はおもしろいと思ったんだけどなあ・・・。 途中から見る意欲が薄れてきて、ストーリーもわからなくなってしまいました。 気になっていた康太の登校拒否の原因は、担任教師との相性だったってことだったのかなあ? テッちゃんは医者になる道を選んで珠美とはサヨナラ。 桃は女優にはならなかったってこと?健太は何してたの?建築家になることにするって? 最後、兄弟と勝男との別れのシーンですが、二宮くんイケてませんっ!!! 桃ちゃんは上手くなりましたね。ぐっときました。良太はかわいいし、康太もなかなかでした。 それにひきかえ、二宮くんの演技は薄っぺらすぎる。 存在感とか台詞のはっきりしているとことか、いい面はあるのだから精進してほしいです。

12/6の話。

「大工は鉛筆なんか持たなくていいんだよ、トンカチ持ってりゃいいんだ」とまで言われても、 怒りの勝男を抑えて「申し訳ございません。おっしゃるとおりです」と頭を下げるおやっさんがシブい。 「鉛筆余っちゃったね」と泣きべそのおかみさんに「おまえの笑った顔を描くから」と鉛筆で絵を描き始めるシーンが良かった。 桃のオーディションの話にはヌードのシーンがあるらしい。どうする? 康太の登校拒否はかなりの重症のようだ。原因は?

11/29の話。

とうとう見るのをあきらめてしまいました。ほとんど見てません。 今回はテッちゃんの話だったようですね。 最後の康太が学校へ行きたがらないわけが気になります。 康太くん役の辰巳くん、がんばってますね。

11/22の話。

勝男の誕生日の話と良太のいじめ克服の話。 お決まりの古臭いパターン。安心して見ていられる。 だけど今回は泣かされなかったぞ。健太くんたら、もうコンビニのおねえちゃんに切替? 立ち直りが早いのは若いからだね。

11/15の話。

健太の恋の行方のお話。いやー、はらはらしながら見ましたよー。 私のツボは、彼女にキスを拒まれたときのニノの表情。 それまでにやけてたテレが一気に吹き飛んで、演技らしい顔になったから。 彼女に振られたからって泣くのはどうかと思った。たとえ演出がそうであったとしても、 もう少し微妙な表情をして欲しかった。 珠美の言葉どおり、わざと嫌われるように仕向けるのは正解だと私も思います。 嫌われるほうがいい。それを実践する健太はくさかったけど・・・。 というように、ニノの演技にはらはらドキドキの1時間でした。 まだまだ修行が足りんよ。気がついたんだけど、 健太の彼女の友達役で「学校へ行こう!」東京ラブストーリーのサオリが出てませんでした?

11/8の話。

康太の授業参観日と家族についての作文。 ドラマは楽しいことは楽しんだけど、話の持っていき方とか設定が強引すぎやしませんか? いくら体育会系だからと言って、大学出た勝男が桃ちゃんの勉強を教えられないのは不自然。 おばあちゃんの家があんなに雨漏りするようじゃ、勝男の大工としての腕を疑ってしまう。 第一、雨の中スーツのまま修理するか?泥だらけのまま授業参観の教室に入ったら、他の人に迷惑じゃないか。 しかし、そんな勝男のことを作文にする康太には涙した。白紙の作文用紙を持っての即興にしては立派すぎるけど。 てな具合に、ちょっと意地悪な目で見てしまう私。素直さが足りないんだろうか? 話は変わって、二宮くんの相手役の女の子の身長が低くて良かったね。

11/1の話。

運動会で万年ビリの良太を応援する回。 いまどきの運動会はビデオ撮影会と化していて、応援の声がにぎやかってことは一切ない。 村田工務店一家の応援団を「変わってますね」という先生が普通? 応援風景っていいものです。 ドラマのほうは、平凡すぎ。なんか刺激が欲しい。

10/25の話。

珠美がタマキとダブってしまうよぉ。(タマキは『天使が消えた街』) 珠美の旦那は日本では久しぶりの加勢大周だった。 しかしなんで嫌な性格の商社マンが珠美と結婚したんだ? 結婚してから「商社マンの妻としてふさわしくない」と言われてもねえ・・・。 勝男。いくら無神経と言っても桃ちゃんの下着まで洗濯するのはどうかと思うよ。 毎朝通りかかる女の人が、康太の担任の先生だったとは意外な展開。 健太くんの食事シーンは初めてかな? 箸を左手で持つニノを凝視しちゃいました。ああ、ニノだなって実感した。 ところで、健太くんは村田工務店で働くことになってからすっかり明るくなったようで、 勝男との衝突が少なくなったのが残念です。 これからどんな役どころになるんだろ?

10/18の話。

1回目が良すぎたからか、2回目はそれほど感動もなく終わりました。 健太くん、桃ちゃんの制服を買うためにしているバイトがゲーセンですか? 頭いいんだったら、それが良いことなのかどうか判断がつくんじゃない? 結局は村田工務店で働くことになったようですが。 火事のとき帰るのが遅かったことをずっと気にしてた健太に、 勝男が「先輩は人の失敗を責める人じゃない!それは『まかせるぞ』という意味だったはずだ」と教えたのが良かった。 健太は健太なりに悩んで、責任も感じてた気持ちをニノはさらりと表現できてたと思う。 ただ、泣くシーンはくさすぎるよぉ。 トータス松本の作詞、おねしょのおまじない、・・・今回も笑える箇所多数でした。

10/11の話。

かなり良かったです、1回目。 笑ったり泣いたり忙しかった。 「盲腸は根性で散らして、40度の熱は気合で下げる。」 「勝つこと」「根性」「気合」ふるーい体育会系のノリの言動がまず楽しい。 ニノを長男とする四人兄弟はかわいい。ニノを除いて皆、芸達者!ニノも頑張れ!辰巳くんもかなり頑張ってたぞ。 火事で父親を亡くし、母親は入院。そんな状況で一番しっかりしなければいけない長男がたよりない。 「ひとつ屋根の下」でいうところの『あんちゃん』は兄弟たちを仕切ってたけど、 淵上家の『あんちゃん』ニノはダメだなあ。桃ちゃんが一番しっかりしてる。 こんなとき強いのは女の子なのだ。「気合」で電車を止めて(笑)兄弟が離れ離れにならずにすんで、 入院している母親も人工呼吸器が取れて子供たちの声に反応した。 くしゃくしゃの泣き顔で「勝ったー」と叫ぶ江口洋介が好きです。

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