「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」


「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」(金曜夜10時〜TBS)滝沢秀明・深田恭子・内山理名・窪塚洋介

タッキー、きれい!それだけでも見る価値有りです。 タッキーはドラマに出るたびに上手くなってる。きっと努力家なんだろうなあ。 脚本もまさに野島伸司ワールドといった感じ。 音楽はアバですよ。また古いの使ってますね。でも若い子は聞いたことないよね。

3/16の話。

えっ?という結末。どうした?野島伸司。なんというハッピーエンド! とにかく、今回の終わり方には呆気にとられてしまいました。 唯が死んだふり。唯とまなとは雪山の遭難からめでたく生還。 二人は両思いになっておめでとう。おまけに遥と佐伯が一緒にニューヨーク。 野島伸司にしては、あまりにもお気楽な終わり方のような気がしてならない。 ちなみに、真理子と佐伯の件。この終わり方は現実的だった。 本当は貫き通して欲しかった・・・。

3/9の話。

たかが失恋で、と思うのは私が純粋でないからか、それが年のせいなのか? しかし、唯が弱っているのは、先輩にふられたからに違いないわけで、 そんな唯を囲ってしまっているのはまなとなのだ。 かなりひどい状態になってから、唯が元気になるならと佐伯を呼んだりしても、 まなとの心の中は「死んでしまいたい」自己嫌悪ということか? 雪の上で眠るタッキーは、最終回に通じるのか?

3/2の話。

とうとう恐い展開になってしまいました。 まなとが唯を閉じ込めてる。 唯はただの風邪なのだと自分に言い聞かせて、唯の心の奥底を見ないようにしてる。 佐伯から遠ざけようとしてる。 悪いことをしている意識がないだけに、かえって恐い。 今回、遥の株は急上昇。とっても大人に感じた。しっかりしてる。 それに比べて、まなとと唯の幼稚なこと! 予告の遥の台詞「唯ちゃんを殺す気?」が今回の話を象徴してる。

2/23の話。

佐伯くんに真顔であんなことまで言われたら、真理子先生でなくたってうれしいと思うわ。 年下の子に、あんなふうに真っ直ぐに愛を告白されてる真理子先生がうらやましい。

2/16の話。

遥の行動がわからない。本当にまなとのことが好きだったのか? 自分は今何をしようとしているのかわかっているのか? まなとは、唯への気持ちを告白しようとするがとどまる。 えらいっ!しかし、気になるのはナレーション。 唯は永遠にまなとの気持ちを知らないままになるってこと? 真理子に食ってかかろうとした唯は鼻血を出していた。唯は病気?

2/9の話。

真理子は、自分が愛しているのは死んでしまった昔の恋人ではなく、教え子の佐伯だと気づく。 佐伯もまた「現実に生きているから、天使(唯のこと)は愛せない」と真理子のもとへ。 まなとは、唯の彼が佐伯だと知って驚く。 ドライブ先で佐伯達から離れたしまったまなとと遥は、ホテルで一夜を過ごすのだが、うまくいかない。 この二人の男達、どうしようもない。でも、それが人の心だ。 夕陽をバックにしたタッキーとフカキョンの手をつなぐシーン、きれいでした。

2/2の話。

「若いっていいわね」と石田ゆり子の台詞。本当にそうだわ。 唯は「若いからじゃないよ、いっぱい好きだっていうことだよ」とあどけなく返す。 そう言えること自体が「若い」のだってやっぱり思う。 遥は「あなたの好きな人は誰ですか?」とまなとに問いただす。 まなとが他の人を好きなのだと直感したからだ。 そして相手は唯だということも。 なのに、まなとは「沢村に決まってるだろ」と自分に言い聞かせるように答えるのだ。 これでいいのか?唯のことはあきらめて、遥との穏やかな気持ちだけで、それは幸せなのか? 遥にとって一時的な幸せにすぎない。まなとが本当の気持ちを隠してても、遥にとって辛いだけなのに。 まなとのやり方は女の子を泣かす羽目になるんだぞ。

1/26の話。

絵のモデルのタッキー、美大のお姉さまの誘惑に勝てず。 なぜか浮かない顔をしてたたずむ姿が、「青春」って感じ。 まなとが一晩帰ってこなかった理由を唯の話からわかって、 遥は「浮気」だと言う。「大人になりたかっただけで、恋愛感情とは別」と言い訳をするのは、まなと。 男と女のよくある構造だ。 先輩のことが好きだからとくっついていくのは唯。 佐伯は「好きな人がいるから」と突き放そうとするのだが、 「だからって、好きだって言う気持ちはなくならない」と返され、 自分も先生に対してそうなのだから何も言えなくなる。 相手に好きな人がいるとわかったら、あきらめられるか? まなとのように「傷つきたくないから」というのはないが、 私もきっとあきらめようとするだろうなあ。 さらに恋人とかいるんだったら、もうそれを知った時点で冷めてしまう。 唯のようにがんばらろうなんて思えない。などと若かりし頃の自分と比べたり・・・。 しかし、ナレーションの意味が気になる。深読みすればわからなくなる。 しばらくは、若者たちの絵を見て楽しむことにしよう。

1/19の話。

なーんだか、若いっていいなあ・・・。 悩んだり、ドキドキしたり、そんな感覚、「甘酸っぱい」っていう表現がピタリと当てはまると思える。 この年になると、そんな感覚久しく忘れているし、これからももうないだろう。 などと懐かしさとうらやましさで見てます。 しかし、野島さんはどうしてこんな若者の感覚を上手く出せるんだろう。

隣に住む幼なじみの沢村遥(内山理名)が手紙の主だと知って戸惑うまなと(タッキー) 嫌いではないけどそんな気になれない。でも映画に誘ってしまい、キスをしてしまう。 義理の妹である唯(深田恭子)がキスの練習相手になってけしかけた形だ。 まなとは、そんな唯が気になる。しかし、唯は伯哲也(窪塚くん)を好きになる。 その伯哲也は、先生(石田ゆり子)のことを想いつづけていて・・・。 片思いの一方通行が第2回ではっきりする。 ところで、ショートケーキの上のイチゴ。基本的に好きなものは最後に食べるほうだけど、 この場合に限っては例外でイチゴは先に食べちゃいます。

1/12の話。

とにかく、タッキーがかわいい、きれい、美しい。 深田恭子と窪塚くんの独特の存在感もいいです。 タッキーも二人に負けない演技をしてたと思います。 内容は、どこか「未成年」を思わせる要素もありました。 まだ導入部分ですが、まなとのフィルターの役割を持っていた眼鏡を深田恭子演ずる不思議な女の子が割って 「これで眼鏡をかけた君は消えたよ」と微笑むあたり、なかなか気がきいてます。 来週は、父親の再婚相手の連れ子として、深田恭子がタッキーの前に現れる。

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