A7. IP電話の導入      (2004- 5-14初版)

1) プロバイダの料金が無料になった
 プロバイダからのメールを見ていたらIP電話使用料金が無料になっていた。 更にキャンペーン期間で初期料金も無料になっていた。 これなら隣接区域から遠い所への電話料金が安くなるので大幅なメリットがある。
(以前はIP電話使用料金が有料だったので市外局番の利用額とのトレードオフだったが、無料になると市外料金の額に関係なくメリットがある計算になる。 特に市外電話や国際電話ではメリットが大きい)
 調べてみたらフレッツADSLでは機器のレンタル料金アップ(モデムの違い)だけで利用できることが分かった。
 このような時にADSLモデムをレンタルにしていると気楽に変更が出来る。 NTTの116へ電話したら9日後着でモデムを送ってくれることになった。
 
2) IP電話は機器の設置場所が問題 (配線関係)
 5月12日にIP電話対応機器(モデム)が送られてきた。 今まではリビングに別のスプリッタを使って電話機を置いていたが、IP電話ではモデムから電話機に線をつながなくてはいけない。 留守電機能付きの電話なのでACコンセントも必要になるのでパソコン部屋から最も近い位置のオーディオ関係の機器の上に電話を置くことにした。
 残念ながら手持ちの接続用の電話線コードの長さが不足したので中継コネクタを使って接続した。(次に秋葉原へ行った時に最適な長さのコードを購入することにする)
 
3) IP電話機能とルーター接続が干渉する
 設定をしようと説明書を読み始めるとIP電話機能とルーターでのマルチセッション接続ができそうにない。
 IP電話はルーター機能付きのモデム(NVタイプのモデム)のルーター機能を使ってIP電話を接続する。 従って、NVモデムでPPPoEブリッジをやらせてルーター機能を外すと朝日ネットのIP電話自動設定はエラーになった。
 初期設定のNVモデムをルーターでもインターネットはつながっていたが自分のIPアドレス体系の設定にしたらインターネットにつながらなくなった。(IPアドレスの付け方が悪かっただけかも、問合せではこの設定もあるという回答だった。 問題点は接続速度が遅くなるという)
 NVモデムをルーターとして使い(DHCP有効)、無線LANルーターのDHCP機能を止めただけではパソコンのインターネット接続は出来なかった。(設定方法の間違い、または無線LANルーターの配線方法が違っていた)
(12日はここで作業中止)
 NVモデムにIP電話とルーター接続についてNTTへ問い合わせる。 女性のオペレーターで少し不安だったがマニュアルみたいなものがあるようで1〜2秒程度の遅れで的確な回答を調べ出した。(内容を理解しているかどうかは分からないが妥当な回答内容だった) モデムをルーターとして使い静的ルーティングを設定してマルチセッションを実現する。 ルーターはハブとして設定する。
 ルーターを使う場合のこのような回答が説明書や機能説明CDには書かれていないのでユーザーとしては大いに悩みました。 このケースより使用頻度が少ないと思われるサーバーを使う場合の設定方法がより詳しく書かれていたので、私のようなケースのNTTへの問合せ件数は結構あるものと思いました。(無線LANを導入したら必ず問題になるケース)
 
4) 設定と機能の確認
 NEC製の無線LANルーターをハブとして使うにはディップスイッチで機能を切替、モデム側からのLANケーブルをLAN側に接続するとなっていました。(ハブにすると設定ができなくなるため事前に無線LAN設定を済ませておく(ハブは一時的な設定で最終的にはルーター設定に戻した)
 NVモデムにインターネットの接続先設定、静的ルーティングなどを設定してマルチセッション接続が可能になった。(マルチセッション接続設定についてはNTTのフレッツ関係のHPに説明あり)
      
http://flets.com/square/multisession_router.html
 この後に朝日ネットにつないでIP電話設定をしたらエラーなく設定が出来、自分のIP電話番号へかけたら話中音になりインジケータの表示もまともになった。 IP電話設定後にマルチセッション接続のテストをしたらIP電話設定前のようにはつながらず、マルチセッション接続については若干問題含みの接続状況だった。 パーソナルファイアウォールやウイルス対策ソフトを止めて設定するという注意書きを守らなかったのが影響しているかも知れない。 この後、無線LANルーターのハブ設定は使い勝手が悪いので以下のように設定を変更した。
<最終的な設定>
 無線LANルーターをハブとして使う設定は不便でハブ機能にした無線LANルーターの設定ができなくなったり、無線LANルーターのインジケータ表示が少なくなったりするのでADSLモデム(ルーター)+無線LANルーター(ローカルルーター)として使う設定にしました。 IPアドレス、DHCPアドレスが干渉しないアドレスに設定。 マルチセッション接続も問題なく接続速度の変化は感じられません。 IE6のお気に入りにADSLモデムと無線LANルーターのアドレスを入れると設定変更に便利です。
 ADSLモデムは192.168..1でDHCPを有効、無線LANルーターは192.168..1としてローカルルーターでDHCPを有効にします。 でローカルIPアドレスが違うところがミソです。
(注) 、Bの設定を入れて一般的なアドレス以外にして不正アクセスを難しくしています。
 
(NVモデムにNTPサーバーアドレスを設定して通信情報ログを正しい時刻表示にする)
 NVモデムの[情報]−[通信情報ログ]は初期設定でサイクリックに記録されるようになっているが、[メンテナンス]−[時刻設定]で設定をしないと正しい時刻が記録されないようになっています。 NTTへ問合せたら電源を落としても記録時刻が元に戻るとのこと。 [メンテナンス]の時刻表示は正しい現在時刻(PCの時刻)を表示するのでファームウェアの変更で対応できるため変更してくれるように申し入れたが曖昧な返事だった。
馬鹿馬鹿しいことに機能説明CDの中にも「ここで[設定]をクリックしない場合には、本商品に正しい現在時間が設定されません。」と書かれていた。(電源を入れ直して設定がクリアされるのは仕様設定が間違っていると思ったが説明が不親切なだけなのかも知れない。 後で問合せして現在時刻の欄の時刻はパソコンの時刻と分かる)
 現在はNTPサーバーアドレスを設定して使っています。 この場合は現在時刻の表示が灰色でマスクされるが、これが仕様のようです。(PC側の時計は桜時計を使ってNTPサーバーで時刻補正しています)
(注) モデムはIP電話対応なので常時電源が入っておりモデム単体で正しい時刻表示のログを取れるようにするためにNTPサーバーアドレスを設定している。
  (以 上)

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