A11. フレッツ光ネクスト(マンションタイプ)の導入

(2010-5-1初版   2013-3-22更新)

1) 事前調査
2) 申込みから工事前まで
3) マンションタイプ回線接続工事(ひかり電話接続まで)
4) インターネット接続の設定
5) ひかり電話の設定
 (注) ひかり電話移行後の@ビリングの通話明細表示

 
1) 事前調査
 2007年5月にフレッツADSLモアV(47Mタイプ)を導入して通信速度に不満がなく、インターネットはHP作成・管理が目的なのでADSLで十分間に合っていた。 更に月の運用コストの差がどの程度かが明確に分からず。
(当初は0570につながらない、停電で電話が使えなくなるデメリットで魅力を感じなかった)
 私自身は光でなければならない理由は特になかったが最近になって月の費用が安いということでの勧誘の電話が多くなり調べるとひかり電話にすると電話の基本料金の差が大きく、プロバイダの接続料金もADSLよりも光の方が安いことが分かった。(電話債券に対する扱いも休止扱いと分かった)
 早い話が通信速度の問題ではなく費用が安いかどうかで導入を決めたということです。
(注) 私の住んでいるマンションの光接続は既設の電話回線を使用するVDSL方式です。
 (おおよその予定費用)

費用項目

フレッツ光

フレッツADSLモアV

電話/回線使用料

525

1565@ビリング利用

インターネット回線

2625

2940

機器のレンタル料

840(注)

567

マイラインプラスセット割引

−−−

−280

プロバイダ接続料金

578

735

合 計

4568

5527
(注) フレッツ光の機器レンタル料はひかり電話(450)とVDSL(350)の合計+消費税

 
2) 申込みから工事まで
4月15日 
フレッツADSLでインターネット接続しているASAHIネットへ電話して月の支払い料金を確認してフレッツ光とひかり電話を申し込む。 26日にNTTから工事日などについて確認の電話があるとの受付回答があった。

4月26日 16時を過ぎてもNTTから電話がないのでASAHIネットへ確認したら5分余りかかってNTTから電話連絡がある筈との回答があり18時近くになってNTTから5/1に工事可能との連絡があり5/1の工事で確認決定する。
(ASAHIネットがNTT東日本に対して連絡していなかったらしく当方の電話後に調整した模様)

4月28日 NTT東日本から5/1工事の確認の電話あり。(この時にマンション共用部分の立入作業の予約なし)

4月30日 NTT東日本から工事内容の連絡等の書類と共にフレッツ接続ツールのCD-ROMが送付されてきた。
 ・ご注文内容詳細   ・開通のご案内   ・ひかり電話 ご注文内容のお知らせ
 ・必ずお読みくださいひかり電話のご案内付加サービスの設定・操作方法ご利用上の留意事項(下記)、料金)
  
ご利用上の留意事項一部かけられない番号があります、停電時はご利用できません、一部ご利用できないサービスがあります、一部ご利用できない電話機などがあります、着信課金サービスをご利用の場合、ガス検針などの警報・検針サービスをご利用の場合、セキュリティサービスをご利用の場合、現在お使いの電話番号を継続してご利用の場合、料金のお支払いに関する注意事項、県間・国際通話について、保守について、解約時における電話番号の継続利用について、工事担当者がお伺いせずにフレッツ光・ひかり電話(またはひかり電話オフィスタイプ)に関する工事を行う場合(モデム・ルーターの再起動のこと)
 ・「フレッツ光ネクスト」をお申込みのお客様へ(サービス概要、月額利用料等、キャンペーン割引、支払いに関する注意事項)
 ・工事内容の確認と、インターネットを利用するために、工事の前にお読みください。
  この中にスプリッタ・集合装置を設置している部屋などの開錠の手配はお済みですか。 という有難〜い一文がありびっくり。(工事には共用部分への立ち入りが必要なので手配を頼むという話) 
  (見たのは4月30日22時頃なので翌朝管理人室へ連絡)
 (注) 送られてきたCD-ROMは接続ツールや特定条件での一括設定が可能なソフトだったが、これらのソフトでは条件に合わないケースがありインターネット接続がうまく行かないこともあると思われた。
   ASAHIネットの
接続設定ページを見たらフレッツ光ネクストは認証方式がCHAP方式でブロードバンドルーターも対応機種が必要と書かれていた。 しかし、ひかり電話を使いハードはNTT東日本が準備してひかり電話までを設定する。 後は、プロバイダ接続設定だけなので従来レベルの設定のままでつながる筈と読んだ。

5月1日 前日からパソコン部屋での工事対応のため22時過ぎに遅い夕食の後でリビングとパソコン部屋の整理にかかる。 工事日になり沢山の未整理書類がありノートPC、サブPCと写真や旅行で集めた資料などをリビング他へ移動させて作業スペースができたのは工事直前の5/1の昼前だった。(不要書類が沢山出てきてシュレッダーにかける) パソコン部屋の整理の前にリビングの床に積み上げた書類整理をしたので全体的な部屋の整理になった。(単に整理しただけなので中身の分類をして整理しないと実質的な作業完了にならない。 たまにはこんな事でもないと整理に手がつかないので良い事だ)
 13時を少し過ぎても工事担当者からの電話がないので116(0120-116116)に電話すると工事着手の1軒前に工事担当者から電話がある筈という。(ユーザ側にすれば概略の時間を知りたいが対応が難しいのか)
 部屋の整理でゴミが出たのでゴミ捨てに1階へ下りたら管理人から工事担当者が来て作業していると告げられ部屋に戻ったら電話がかかってきた。(NTTからの情報とは違う段取りで作業している)

 
3) マンションタイプ回線接続工事(ひかり電話接続まで
 工事担当者が部屋に入って電話コンセントを工事するのかと思ったら、電話コンセントに小さな工事用の終端装置を挿入して共用部分の部屋へ降りて行った。(作業内容は分からないが回線設定をした模様)
 その後、パソコン部屋に戻ってフレッツ光ネクスト用のモデム・ルーターを接続、作業用パソコンを接続してひかり電話の回線設定をしてひかり電話での通話を確認した。(携帯電話でひかり電話を呼び出して接続を確認)
 ここまででNTT側としての工事は終わり。
 フレッツADSLモアVのモデムを出荷時の状態に初期化しようとしたが、モデムの初期化は説明書を見て午前中に済ませて初期化されたことを確認済。 後は「工事内容のお知らせ」(手書き)、「工事料金等内訳書」(パソコン出力)を作成、ADSL用レンタル機器(モデムとスプリッタ)の引き取りで約1時間ほどで工事が終わった。
 (工事料金等内訳書の内容、6月に課金される)
 ・基本工事費(1000) ・交換機等工事費(1000) ・ひかり電話・工事費(無料)
 ・ひかり電話・同番移行工事費(2000) ・休止工事費(1000) ・契約料(800) (計5800)税込合計 6,090
 (注) 工事完了時に作業用パソコンがフレッツ網につながっているのではないかと思われた。
     休止工事費はNTTの他の請求と異なり工事月の5月分の課金扱いになっていた。(ほとんどの請求は1月遅れ)

 
4) インターネット接続の設定(RV-S340SEの設定)
 フレッツ光ネクスト用のモデム・ルーター(RV-S340SE)は設置スペースを節約するためパソコンラックに電線で宙吊り設置してから作業開始。(前のADSLモデムも同じく電線で宙吊り設置)
 ひかり電話までつながっているので後はプロバイダ接続の設定だけでインターネットにつながる筈だ。 フレッツ光ネクスト用のモデム・ルーターRV-S340SEの箱の中に取扱説明書とCD-ROMが入っていて箱ごと手渡された。
 CD-ROMの内容は機能詳細ガイドと設定記入シート。
 Webブラウザ(IE6)でキャッシュを使用しないように設定して作業開始。(HP作成しているので常にこの設定)
 Web設定 http://ntt.setup/ を開くことで機器設定用パスワード設定からプロバイダの接続設定画面が出る。
 http://ntt.setup/ を2回目以後に開く時は機器設定用パスワード入力から設定メニュー表示の画面になりADSLモデムと同様手順になるが設定画面はまだ文字列表示的な未完成な感じ状態で今後画面レイアウトなどの見直しがあるか。 (http://ntt.setup/ を内部IPアドレス(192.168.xxx.1)でお気に入りに登録)
 接続先選択の1番目のメインセッションにプロバイダの接続設定を行うとインターネット接続が可能になる。
 最初はフレッツなのに接続先ユーザ名にプロバイダ振り分けのASAHIネット識別部分(@atson.net)の設定を忘れて認証エラーでだんまりになった。 誤りに気付いて再設定したらすんなりとインターネットにつながった。 メールの受信・送信も問題なく従来のままで行えADSL接続で使っていた時の状態と同じになった。

 RV-S340SEには4つのLANポートがあるので無線LANを使わなければほとんどの場合RV-S340SEだけで間に合う。 私は従来と同じハード構成で使いたいので以前と同じDHCP設定を行い無線LANを使用可能にした。
 (注) DHCP設定でマスク長が新しい設定値だったが「24」を入力してつながった。
    (有償での無線LAN契約をすればRV-S340SEで無線LANを使うことも可能です)

 現在使用中の無線LANルータ−はNEC製でLAN接続停止スイッチがあり、長時間席を離れたりセキュリティ上でインターネット接続せずに作業する時にスイッチを使用。

 (注1) RV-S340SEには「通話中に設定変更を行った場合、通話が切断されることがあります」との注意書きや「DHCPv4サーバ設定 」などとIPv4であることを明示したりしているので設定メニューの表示が従来のものに比較して複雑になっています。(下記の設定メニューの一覧を参照)
 (注2) RV-S340SEの箱の中に最初にお読みくださいがあり、ファームウェアの自動更新時間の設定を変更する場合(電話のダイヤル入力から設定変更する説明になっているが設定メニューの[メンテナンス]−[ファームウェア更新]でも設定変更が可能)、ナンバーディスプレイを利用しない場合とナンバーディスプレイ非対応の電話機を使う場合の設定変更(電話のダイヤル入力から設定変更する説明になっているが設定メニューの[電話設定]−[内線設定]でも設定可能)を行うように書かれています。(NTT東日本、NTT西日本に共通の内容)

 設定メニューの一覧と設定箇所を赤字で表示

基本設定
 接続先設定
メインセッション: プロバイダに対する接続設定
セッション2〜5: 接続先の選択設定として設定可

電話設定
ひかり電話共通設定  
内線設定 (電話機1台だけなので不要な設定を削除した)

無線LAN設定
(項目省略)  

詳細設定
DNS設定 設定せず(初期設定=自動取得)
DHCPv4サーバ設定 [ IPアドレス/マスク長 ] (LAN側IPアドレス/マスク長)、
[ DHCPv4サーバ ](使用、開始IPアドレス、割当て個数、リース時間
セキュリティ設定 [SPI設定]、[パケットフィルタ設定]
静的IPマスカレード設定  
静的NAT設定  
LAN側静的ルーティング設定  
高度な設定 [高度な設定](4つのLANポート対応)、[ ブリッジ設定 ] 、[ UPnP設定 ]、[ WAN→LAN中継機能 ] 、[ 節電機能 ]、
[ アップデート設定 ](初期設定では自動更新、更新がある場合は指定された時間帯に更新を実行。 更新時の一定量データ通信監視が「有効」)

メンテナンス
機器設定用パスワード変更  
設定値の保存&復元 「ファイルに保存」ボタン、「設定値の復元」ボタンでファイルから設定を復元
設定値の初期化 [ 完全初期化 ](工場出荷時設定に戻す)、[ 部分初期化 ] (電話関連以外の設定のみ工場出荷時設定に戻す)
ファームウェア更新 [現在のバージョン]、[ファイル指定] 、[アップデート設定] 、[手動アップデート]
PINGテスト 宛先IPアドレスを指定して実行する。
機器再起動  
UPnP NAT情報消去  

情 報
現在の状態 [ 商品情報 ] (WAN側、LAN側のMACアドレス)、[ PCカード情報 ] 、[ 機器状態情報 ](PPPの状態、リンク状態、ハードウェア状態)
障害ログ (動作状態が分かる)
通話ログ 発信履歴、着信履歴、内線履歴が残る。
DHCPクライアント取得情報 [ DHCPv4クライアント取得情報 ](IPv4アドレス/マスク長、リース時間)
[ DHCPv6クライアント取得情報 ] (IPv6プレフィックス、リース時間、DNSサーバアドレス(2つ)、SNTPサーバアドレス)
DHCPv4サーバ払い出し状況  
DHCPv6サーバ払い出し状況 (DHCPv6設定できないのに払い出し状況表示がある
更新ログ (ファームウェアの更新状況)
通信ログ RV-S340SEの接続状況のようだ)
セキュリティログ (パケットフィルタのログ)
UPnPログ  
UPnP コントロールポイントテーブル  
UPnP NAT設定情報  
無線LAN情報  

 (通信速度の測定結果)
 USENの回線速度測定では25Mbps以上の速度が出てさすが光という速度で測定時点での負荷状況で測定値がばらつきQuad Coreマシンで最高62Mbpsが出た。(時間帯、負荷状況の影響が大きい)
 2010年9月下旬になるとマンション内の利用者が増えたため夕方の速度で9Mbps台の数字が出るようになった。 時間帯を変えて夜明け前や朝7時頃に測定すると最高62Mbpsも出るので回線負荷による影響が大きいようだ。 なお、PCの性能も重要な要素で2006年製Core DuoノートPCでは最高45Mbpsしか出なかった。
(注) Core DuoノートPCにメモリ512MBを追加、2013年3月に1000BASE-Tインターフェイスの802.11n用ルーターを使い、NetTuneで最適化設定をすることで最高63Mbpsになった。(802.11n 無線LAN接続で最高42Mbps)
(Quad Coreマシンは最高
62Mbpsから最高69Mbpsに上がった、802.11n 無線LAN接続で最高43Mbps)

 速度測定については速度測定システム Radish Networkspeed Testingがあり次のようなページがあります。
  FTTH統計データ 2010第1四半期 東京サーバー - Studio Radish

 
5) ひかり電話の設定
 ひかり電話を基本プランだけで電話機1台を使う場合には[電話設定]−[内線設定]の中に使わない内線設定が設定されていて動作に疑問があるため、2番目の電話(2番目のコネクタ)、IP phone1〜5までのすべての利用有無を「無」に設定した。(電話機から設定できる項目もあるがWeb設定の方が設定状態が確認できて早い)
ひかり電話は高機能なので基本プラン以外の使用を想定した設定が初期設定されている)


 (全体的な印象・・・複雑になった!)
 インターネット接続ではIPアドレスの変換過程を理解しているとネットワーク接続が簡単に設定できるが、モデムへのルーター機能の搭載などで設定操作が複雑になっています。 その上、更に電話機能を追加するケースが出てきたので設定が更に複雑になりました。 NTT東日本の簡単セットアップツールなどの説明を読むと内容を理解できない人は疑問を感じないが多少分かる人なら疑問が沢山出てくるような気がします。(なぜメールアドレスを入力するのかなど) 特定の条件ではうまく設定できるだろうが設定ミスがあったらどんな結果になり、その後の対応方法はどうするのか簡単セットアップツールを使ってトラブったら後は分かる人に頼まないといけない状況になることが予想される。(有料でのセットアップサービス、訪問サポートサービスなどもある)


(注) ひかり電話移行後の@ビリングの通話明細表示
 ひかり電話に移行後の6月になって4月分の料金請求でおかしな数字が見つかったので通話明細を表示しようとしたら情報なしで表示できない。 異常な請求はNTT東日本とNTTコミュニケーションの両方にあり、それぞれの会社に問合せてくれという責任逃れ風の形になり面倒になった。 NTT東日本の@ビリング担当部署に電話したら、ひかり電話に移行したら通話明細表示に対して改めて@ビリング通話明細表示のための書面での手続きをしてくれということになった。(ひかり電話移行時に@ビリング表示内容制限についての案内がないので要注意
(注) @ビリングで通話明細内訳の表示が別サービスであることについてひかり電話のご案内の9ページの@ビリングに記載があるがサービスの手続き完了月までの期間の通話明細内訳が見られません。(ひかり電話の工事依頼と同時に手続きすると良い)
 更に4月分の料金請求がおかしいことについてはNTT東日本分は書面送付が可能なので送って貰うことになった。(NTTコミュニケーション分についても県外通話であり得ない通話のため書面送付を依頼)
IP電話でもリダイアルなどでIP電話でなく通常の接続になる条件があるということで発信音のパターンについて常にIP電話で発信していることを注意する必要がある
    (以 上)

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