B6. ASUS A9550 ビデオカードの導入 (2007-4-14更新)

 4月5日にイーヤマ製液晶モニタProLite E431Sがらみの問題で秋葉原の販売店を見に行ったついでにPCショップをいくつか周ってきた。 見ていると欲しくなるものがいくつかあったが少し古いがDVI-D出力付きのASUS製ファンレスのビデオカードA9550を7,000円台後半で安売りしていたので試しに買ってきた。(箱には64ビット版のカードより35%早いと書かれたATI Radeon 9550が載ったGamer Edition 128MB SDRAM) 現用のCanopus製Spectra G64AGPはGeForce4 MX420 64MB SDRAMなので少しは早いのではないかという期待があった。
(注) 最近使い始めたゼンリン電子地図帳Zi9の地点移動のためのドラッグ表示が滅茶苦茶に重い。 グラフィック性能が上がれば多少は改善するかという期待あり、また液晶モニタのDVI-D接続の表示が試せる。



1) 初回セットアップ
 ASUSのセットアップ用のSpeedSetUPという多国籍マニュアルは説明が1ページだけで後はCDの中のマニュアルを見てくれとなっている。 CDのPDFファイルの説明が操作目的が書かれてなくて操作だけの説明なので分かり難い。 今まで使っていたビデオカードのドライバをデバイス マネージャで削除してから電源を落として新しいビデオカードに付け替える。(コントロール パネルの「アプリケーションの追加と削除」でやったか不確か) 普通のビデオカードの手順でVGAドライバから適当にインストールしたらCanopus製G64AGPより少し早い程度で数値の良いものは35%近くあったが全体的には多少改善した程度で期待した程でもなかった。(数値の落ちた項目もある、
+は赤−は青
 

  旧カード Pentium4 3.0GHz 画面

新カード Pentium4 3.0GHz 画面

演算

メモリ

グラフィック

HDD

Integer

Float
   

ALL

92500

114214
   

59371

Read

Write

Read&Write
   

275404

93848

192511
   

Rectangle

Text

Ellipse

BitBit

DirectDraw

33173

30178

10020

274

0*

Read

Write

RandomRead

RandomWrite

Drive

58480

49612

25104

21699

C:\100MB

Integer

Float
     

 

 
     

Read

Write

Read&Write
   

 

 

 
   

Rectangle

Text

Ellipse

BitBit

DirectDraw

42931

33722

9200

343

56

Read

Write

Copy

Drive
 

 

 

 

C:\100MB
 

* Hyper Threadingのために表示と測定が正常でない結果になったもの。(2番目のCPU番号が使われた模様、04/4は259)

2) 更新ファイルのダウンロードとソフト更新
 
ASUS、AMD(ATI)から更新ファイルをダウロードする。 WinXPのWindows Updateやウイルスバスターなど早いダウンロードに慣れてから久し振りに遅い通信速度のダウンロードでいらいらする。 たったの10数MB程度のファイルのダウンロードに1時間以上の所要時間が出たりするのでIEでダウンロードしながらNetscapeで別のサーバーからダウンロードして早いサーバーを探した。 最大のファイルは200MBあったので30KB/s程度の速度では気の遠くなる話になる。(これはヨーロッパにつないだら30分かからずに終った)
 しかし、ダウロード ファイルで更新してからHDBENCHチェックしたら初回セットアップよりも遅くなってしまった。 Catalystという高機能ソフトを入れたら.NET2.0関係のソフトが入ってしまった。 ドライバを削除して再インストールしても早くならないのでCドライブを3月時点の保存イメージに戻して最初から作業をやり直すことにした。(Canopus製 Spectra G64AGPよりも遅くなったので不要ソフトを徹底的に削除するため)

3) セットアップを最初からやり直し
 ートPCにCDのインストール説明書を表示しながらビデオカードの取付けの最初の作業からやり直す。 ドライバの削除の所ではデバイス マネージャでドライバを削除、更にデバイスの削除も行った。
 初回セットアップ時にはデバイス削除をやらなかったのでドライバが残っていたようだ。 やり直し作業の時には600x480ピクセルの解像度のVGAモードの表示画面になった。 また、初回セットアップ時にはVGAドライバのセットアップ画面が出たが今回はそのような画面が出ずにドライバ他の基本部分のセットアップが完了し解像度変換などの設定ができるユーティリティのアイコンがタスクトレイに入った。(このアイコンは初回セットアップ時にもタスクトレイに入った)
(注)アイコンは左クリックで解像度と16と32BPP(bits per pixel色数)の切替、右クリックで画面回転、ディスプレイのスキーム(シングル、ディスプレイ間での切替)、ディスプレイ設定など、ヘルプ、トラブルシューティングなどの画面が出る。
 HDBENCHでチェックしたら初回セットアップよりも早くなり明らかに前のビデオカードよりも早くなった。
 

  再設定後 Pentium4 3.0GHz 画面

初回設定 Pentium4 3.0GHz 画面

演算

メモリ

グラフィック

HDD

Integer

Float
   

ALL

92250

114123
   

59025

Read

Write

Read&Write
   

274379

98815

201318
   

Rectangle

Text

Ellipse

BitBit

DirectDraw

46525

42531

9992

343

53

Read

Write

RandomRead

RandomWrite

Drive

56449

40188

18882

22212

D:\100MB

Integer

Float
     

 

 
     

Read

Write

Read&Write
   

 

 

 
   

Rectangle

Text

Ellipse

BitBit

DirectDraw

42931

33722

9200

343

56

Read

Write

Copy

Drive
 

 

 

 

C:\100MB
 
 (注) 前のCanopus製Spectra G64AGPよりもスコアが高い項目の数値を赤字で表示。
     Ellipseはほぼ同等で今回のASUS A9550が負けているのはDirect Drawだけです。


4) 使用結果ほか
 画面表示は少し早くなったがゼンリン電子地図帳Zi9のマウス右クリックでのドラッグ表示が重いことに変わりがない。(ソフトの作り方が悪くて重いように思われる、ドラッグした時の次の移動画面を作る部分がネックで時間がかかっている感じ) 私のHPでも北海道の写真マップの表示はIE6.0が一番重く、Netscape8.1.3(重い)、Netscape7.1(やや重い)、Netscape4.73(軽い)の順に負荷が軽くスムーズな画面移動になる。 これもソフト上での処理量の問題で仕様が大きくなるに従って負荷が増えているためと考えられる。
 メインマシンの液晶モニタとの接続は表示画質が良いと言われるDVI-Dポートとのデジタル接続で使うことにした。 デジタル接続では文字の線がくっきり細く表示されるのが一番の違いで画像表示の違いは未確認です。
 ASUS A9550は2系統のビデオ回路がありデバイス マネージャにも2つのデバイスが表示されるが基本部分だけのユーティリティでは設定メニューがなく2台のモニタを動かせないようです。 ATIの高機能ソフトを入れれば2系統表示が出来そうだがソフトを沢山入れてパソコンの動きが悪くなるのは歓迎できないので2台のモニタ接続はしないことにした。
 解像度が800x600、960x720、1024x768、1152x864、1280x720、1280x768、1280x960、1280x1024と液晶モニタ対応に細かく解像度変換設定ができて便利です。 (液晶パネルが1280x1024なので4:3の比率の画面では円が真円でなく縦長の楕円に表示されます)
 
 
5) 外したビデオカードをWinMeサブマシンに使用 (予想外の良い結果)
 SPECTRA G64 AGPビデオカードが余ったのでWinMe(Athlon 1.33 GHz、メモリ512MB)のサブマシンに取り付けた。
 HDBENCHでチェックしたらグラフィック性能がWinXPのメインマシンに近いベンチマーク結果になった。 CPUとOSが違うのでASUS A9550のカードをWinMeのサブマシンに設定しようとしたがOSの違いでQuick Time関係のソフトが動かないかハードテストの条件が合わないようでASUS A9550のドライバやユーティリティのインストールが出来なかった。
(注) Quick TimeはAppleのサイトではQuick Time 5だったが、保存してあったQuick Time 6.5をインストールしたがダメだった。
 サブマシン側でのベンチマーク結果が良かったのはWinMeの効率が良いことやAthlon CPUとの連携処理の効率が良いなどが考えられるが同じ条件でASUS A9550がテストできなかったことが残念。
 アプリケーション ソフトの動作としてはIE6 での私のHPの北海道写真マップ(1880x1870ピクセル、310KB)の縦・横方向へのスクロールがWinXPマシンよりも楽に動き画像の書き換え時間が短くスムーズな動きになった。(カノープスがドライバのチューニングをしているためにグラフィック処理の性能に違いがあるように思われる。 Ellipseという円を描く速度が2.7倍に跳ね上がったのが驚異的で命令実行速度の違いのようだ)
  (以 上)

(Top)ぶらり旅行写真集