B10. 外付け2.5インチ HDDの導入

(2007-12-22初版) 2013- 6- 3更新

 既に外付けHDDは導入済みだが今回はお手軽に手持ちのHDDを使って旅行用に写真データを持ち歩けるようにするためのものです。  どうしてこんなことを考えついたかというと秋葉原のPCショップからのメールに外付けHDD用ケースの特集があり、旅行中に以前の写真データを参照したくなったりすることがあることと、旅行中にHPに使っている写真を使わせてくれとの要求がたまにあるため。 旅行中のノートPCには写真データを全部入れておくことは不可能なので今まではその年度の写真だけを入れていました。
 外付け用の2.5インチHDDは今は使わなくなったWinMEのノートPCに80GBのHDDがあるのでこれを使うことにした。 比較的新しいので仕様もそれ程悪くありません。 PCショップの外付けHDD用ケースの一覧を見ていて対応HDDがIDEとSATAの両対応のものがあり、更にPCとの接続もUSBとSATAの両対応品があることが分った。 一覧の中では価格は高いがそれぞれの両対応でeSATAの変換パネル付きが恵安というメーカーから出ていたので秋葉原へ買いに出掛けた。 メールを送ってきたショップの棚をいくら探しても見当たらないので店員に聞いて調べて貰ったが現物が秋葉原の系列店にもないとのこと。 同じような仕様のものがないかと言ったら探してくれAREAというマイナーなブランドから出ているものを見せてくれた。 箱を開けて中身を見せてくれeSATAの変換パネル(PCケース用)がない以外は似たような仕様で価格は約半分の1980円だった。
(SATA−eSATA変換ケーブル付属) 安いので人柱で購入して試してみることにした。 チップセットや作りがまともなら動く筈との判断。 ショップの閉店ぎりぎりの20時前に入ったのでなんとか買い物ができたので良しとした。
(注) SATA → eSATA変換パネルがアイネックスからRS-100Eとして出ており、ツクモのオンラインショップで880円で売られれている。 恵安のセットが約4000円だったがAREA製品にこの価格をプラスすると恵安の物との価格差が縮まる。
(購入品) AREAブランド 製品型番 SD-IS250SU-BK (黒)  搭載チップ: JMicron
                PCインターフェース: USB2.0 + SATA
                サイズ: 幅 80mm X 奥行 140mm X 高さ 18mm
                http://www.area-powers.jp/product/encl/25/is250su.htm
           (注) 製品保証は1年だがショップが保証の窓口になるシステムになっています。

1.準備作業
  いくら使わないPCと言っても全く動かない状態にはしたくないので最低限で動かせるようにすることにした。
  このため取り外す80GBのHDDのパーティションイメージをデスクトップPCに保存した。 HDDイメージ復元は購入時に付いていた20GB HDDに行った。(再インストールは面倒なのでゼンリン電子地図帳を削除してからパーティションイメージを作ってイメージを復元した)
 (余談) Dドライブに入っているゼンリン電子地図帳Zi8(約8GB、26万ファイル)をノートPCで削除しておけば良かったが、デスクトップPCに接続して転送速度の遅いUSB接続にしてやったため余計な時間がかかってしまった。(デスクトップPCの操作が鈍くなる)

2.外付けHDDの機能チェックとHDDの取り付け方
  一通り動くかをチェックしてみました。
1) SATA HDDを取り付けてSATA接続での読み出し。(動作OK)
2) SATA HDDを取り付けてUSB接続での読み出し。(動作OK)
3) IDE HDDを取り付けてUSB接続での読み出し。(動作OK)
   HDDの取り付け方はSATAとIDEで180度方向反転してコネクタを切り替えていた、
SATA HDDの取り付け

基板の右側のSATA用のコネクタに接続する
IDE HDDの取り付け

基板の左側のIDE用のコネクタに接続する

(一番下の2列になった4ピンがコネクタから外れるが問題ない。
 設定用ジャンパーピン)
稼働中の正面画像

赤が電源、青がアクセスインジケータ(青が明るい)

3.本番用HDDの取り付けとファイルコピー
  WinMeのノートPCから取り外した80GB HDDを取り付け、パーティション設定をすべて外して1パーティションでNTFSでフォーマットする。 フォーマット結果は74GBになった。 今までのデジカメとフィルムの写真ファイルを旅行単位でコピーしたら74GBでは数GB分不足していて全部が入らないことが分った。(対応検討が必要)
 (注) 08-8-31にノートPCのHDDを160GBのものに交換したので使用HDDをSATA 100GBに換装。
    
09-5-23に使用HDDをSATA 320GBに換装。

4.使用上での問題?
1)
 2.5インチHDDは単体としては耐衝撃性のあるような仕様になっているが、製品として売られている外付け2.5インチHDDは耐衝撃性について工夫が凝らされているので購入品は注意して取り扱う必要があると思われる。(玄人志向のものにはシリコンゴムで耐衝撃性を増した製品もある)
2) 外付け2.5インチHDD側のUSBコネクタが小型にも関わらずケーブルが太くて硬い。 このためUSBコネクタのコンタクトの接触不良が発生しないかと心配。(コネクタが小さい分コードを柔らかいものにしなければならないが考慮されていない。 後日、ケーブルを細くて柔らかいものに交換した)

5.HDBENCH結果  (使用HDD: 東芝製 MK8026GAX
  HDBENCHをする予定だったがHDDいっぱいの73GBまで写真データを入れてしまい、それからHDBENCHをやったので転送速度の低いディスクの中心部分でのベンチマークになり意地悪テストをするような結果になった。 Read、Writeともに18MB/sほどの結果だが最初にHDBENCHをしていれば27MB/sは出たのではないかと思われる。
  今回のHDBENCH結果の画像   ノートPCに入っていた時の結果  (参考)最新ノートPCのHDBENCH
 (注) ノートPCの場合はUSB2.0での接続しかできないので7200rpm SATA HDD使用の場合でもUSBの速度で制限され30MB/s付近が上限になります。(eSATA接続で50MB/sの速度が出る) (2008-8-31 日立製 HTS722010K9SA00 (100GB)に換装)

(参考)
  デスクトップPCで2.5インチHDDの操作が出来るようになるとノートPCのHDD入れ替えが簡単にできるようになり、パーティション設定がデスクトップPC上で処理可能になった。(ノートPCから古い方のHDDを外して新HDDに新しいパーティション設定でパーティションを作成、旧HDDのパーティションイメージを新HDDに復元する。 パーティション復元したHDDをノートPCに組み込むとHDD交換が完了します)
(注) Acronis True Image LEは内臓のHDDにパーティションの復元が出来る。 このためSATA HDDならeSATA接続にしてノートPC用HDDのパーティションの復元が可能です。
   デスクトップPCのマザーボードを使ってパーティション復元すると転送速度が早く私の環境ではノートPCで実行する場合の10分の1程度の時間でパーティション復元が可能。(BIOS機能の違いが関係)
 
(eSATA接続の問題) マザーボード(M/B)が古いP4C800のデスクトップPC(SATA接続)ではうまく動くが新しいM/BのP5QのデスクトップPC(SATAU、3.0Gbps接続)では全く動かず接続できません。 インターフェイスの仕様が違う感じだが、ほぼ同時期に購入した3.5インチ用外付けHDDは問題なく接続できています。
しかし、M/BのSATAの構造が違うので具体的に何が問題なのかは分かりません。(深く追求せず)
[eSATA接続復活] 2013年5月にメインマシンのマザーボードをP9X79に交換したら再び安定して接続可能になった。 マザーボード販売のサポートに確認したらP9X79はサーバー系ハードで接続の安定性があるとの話。
 (
P5Qは個人使用のハイエンド用

(関連記事) ノートPCのHDDをSerial ATA 3.0Gb/s HDDへ換装

  (以 上)

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