D3. Win8.1ノートPCのHDDをSSHD(ハイブリッドHDD)へ換装

2015-12- 5 初版  

 NEC製のWin8.1ノートパソコンLaVie L(PC-GN247AGA1)の750GB HDDをシーゲート製1TB ハイブリッドHDD (SSHD)ST1000LM014へ換装した。 換装した理由は旅行中に使っていて起動時間が通常40〜50秒なのが2分以上になることがあり、何でそんなに時間がかかるのか疑問になることがある。 起動時間を速い方で安定させるために換装することにした。
 もう1つの理由は何度も電源ボタンで強制終了させてHDDのディスク表面をこすっているので何時 故障するか心配なのでまさかの時の安全策。(取外したHDDをバックアップ予備として旅行に携行)
(注) 車での長期旅行でノートパソコンが壊れても確実にパソコンが動かせるようにしています。(最悪はHDDを交換してパーティション イメージを復元、PC環境を復元できるようにしています。 今まで旅行中に何回かCドライブを復元して旅行出発時の状態に戻しています)

(注) Win7デスクトップPCは2015年2月に1TB SSHDへ換装して起動時間が速い方で安定、起動時間のバラつきが少なくなり稼動音が小さくほとんど気にならないレベルになった。(使っていてSSHDのヘッドが動くシーク音がほとんど聞こえない、回転音も静かで耳を近付けないと分からないレベル) ファンレス・グラフィック・カードを使いCPUファン、シャーシファンも低回転で動いているのでPCとしてほとんど音がしない。

(注意) メーカーへ修理に出す可能性がある場合には取外したHDDは保管して修理の際は購入時と同じハードウェア構成にして修理依頼する必要があります。 ユーザーが個人でパーツ交換・増設した場合は改造と見做されサポート対象外になるので技術的な問合せの場合も注意が必要です。
 

1.移行元HDD構成の確認と移行方法
2.HDDからSSHDへクローン作成移行
3.SSHDのパーティション調整
4.CrystalDiskMark3.0.3の測定結果
5.HDDからSSHDへの換装結果

 
1.移行元HDD構成の確認と移行方法


移行元HDD構成と移行方法
(移行元HDD構成) カスタマイズ使用
 UEFI構成でパーティションの前に2つのパーティションがある。(最後の約16GBにNECソフト復元用パーティションとして最初からあった)
 750GB HDD(使用可能 698GB)
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 SSHD移行後は最後の回復パーティションを削除してすべてをパーティションにした。
 C〜Eまでのパーティションは移行前と同じサイズで使用。 1TB SSHD(使用可能 931GB)

  UEFI構成の東芝製HDD(MQ01ABD075) 750GB から1TB SSHD(Seagate ST1000LM014)へアプリ類や
設定などの変更をしないで使うためにHDDからSSHDへクローン作成で移行する。 最後の回復パーティションは
DISKPARTで削除してからパーティションに追加する。
  750GB HDDはバックアップ予備としてそのまま保存する。(メーカー修理の予定はないが旅行中のトラブル対応


 
2.HDDからSSHDへクローン作成移行


HDDからSSHDへクローン作成後に入替え
750GB HDDから1TB SSHDへクローン作成でパーティション構成を同じのままで丸ごとコピーする。

クローン作成にはUSB3.0接続外付けHDDケースを使用。(inateck製FE2004を使用)

(注) クローン作成用ソフトはTrue Image 2013を使ったがクローンが作れればソフトは何でも良い。


 HDDからSSHDへの交換手順は拡大画面内


 
3.SSHDのパーティション調整
   HDDからSSHDへクローンを作成してHDDからSSHDに入替えると電源ボタンを押して正常起動する。
   DISKPARTコマンドで最後の隠しパーティション(回復用領域)を強制削除する。(delete partition override)
   DISKPARTコマンドは物理操作で原始的な操作なので説明省略。
   参考HP*が可変部分) DISKPARTコマンドの使い方
   [管理ツール]-[コンピュータの管理]-記憶域・[ディスクの管理]でFパーティションを拡張する。
   Fパーティションが531GB → 780GBの拡張になる。


 
4.CrystalDiskMark3.0.3の測定結果

750GB HDD

1TB SSHD

   SSHDへ換装する前にHDDのCrystalDiskMarkでチェックして性能改善の目安とした。
   SSHDの方が初期搭載のHDDよりも少し速いがSSHDのCrystalDiskMarkの値は使っていると循環
 するように一定の範囲で変化するので値の絶対値は信用できない。
  (注) データシート(PDF)参照。   製品説明書の平均データ転送レート: 100MB/s
   SSHDはReadが速いので操作レスポンスの向上が期待できる、HDDは4KB以下の小さなファイル
 のWriteが速いが全体的にSSHDが速いので表面的な効果は出ないと思われる。


 
5.HDDからSSHDへの換装結果
   起動時間はHDDで17〜35秒程度だったが15〜30秒ほどに短縮、11月MS更新とデフラグで
 14〜30秒ほどになった。(ほとんど17秒ほどでパッとデスクトップ画面を表示する)
   HDDからSSHDへ換装後に起動時間が速い方で安定するのが目的で当初の目的を達成した。
   起動時間の変動幅が小さくなり、稼動音が小さくなることもデスクトップPCの場合と同じ傾向。
   デスクトップPCで換装して傾向が分かっているのでほぼ期待通りの結果だが使いやすくなった。
   2015年9月にメモリ増量と同時にSSHDへの換装を行い、高輝度液晶ディスプレイが写真処理用
 に設定
できデスクトップPCとほぼ同じ環境になり、写真も自宅デスクトップPCでの処理に近づいた。
   ノートPCの処理性能がデスクトップPCに近いので旅行中も同等の環境を持ち歩く感じです。
   (注) この環境設定をしている時に電源設定の中にディスプレイの明るさに関する設定を見つけ写真処理用の
       設定方法が見つかった。 従来、高輝度液晶ディスプレイを写真処理用に設定できなかったのが解決した。


                                                          ( 以 上 )


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 15-12- 5: 初版。

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