S3. Thunderbird 3 でメールをDドライブ(任意)に保存する

(2010-5-16初版  2012-4-29更新)

 
 Thunderbird 3でメールをドライブ(任意ドライブ)に保存して複数プロバイダ対応のメールアカウントを設定して使用する方法をまとめました。(複数アカウント例で説明しているがメールアカウントが1つの場合でも問題なく使えます
 Thunderbird 3を普通にインストールした直後、WinXPではドライブの「C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Data\Thunderbird\Profiles\XXXX.default」にメールメッセージ、設定ほかのフォルダがあります。
 私の場合、アプリのデータ類はドライブ以後に保存して何時でもドライブのパーティションをバックアップしたものに復元して使える設定にしているのでの復元でメールがなくなってしまう設定では使えません。 Thunderbird 3をインストールしてから色々いじってみた結果、Profiles\XXXX.default以後のフォルダを一括して別の場所に移動できないとうまく行かないことが分かった。 ネット検索して解決方法を探していたらThunderbird 2でユーザプロファイルを設定してユーザ設定とデータを一括で移動する解決方法が見つかった。(D以外にも設定できます)
 http://www.mazn.net/blog/2008/09/27/131.html
 Thunderbird 2でやれるならThunderbird 3でもやれる筈と考え期待通りの設定にすることができました。

 私の場合はThunderbird 3の新規インストールから始めてNetscape 4.7とOutlook Expressで2つのアカウントで使ってきたが最終的にスパムメール対応で3つのメールアドレス(アカウント)の設定になった。
 準備としてDドライブに移動先のフォルダを作ってから設定を移動します。 手順は以下の通り。

1) 先ずThunderbird 3をインストールした後に[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で、
    
thunderbird.exe -p  を入力して実行するとユーザプロファイルの選択ダイアログが開きます。
  ここで適当な名前をつけた新しいプロファイル名でフォルダの場所を設定する。
  
例) プロファイル名 D_drive User 、フォルダ指定 D:\Thunderbird
     
新しいプロファイルを作成プロファイル作成ウイザードフォルダを選択(前の画面に戻る)
     プロファイル作成画面に戻り名前を確認して[完了]ボタンを押すとユーザプロファイルの選択画面に戻る。
     (画面内のボタン部分をクリックすると画面が切り替わります)

(注) 最初はdefaultだけの画面です。
 プロファイルを作成後にThunderbirdを起動するとProfiles\xxxxx.default以後のフォルダやファイルが
D:\Thunderbird に作られます。(プロファイルで指定するフォルダはDドライブ以外でも良い)

2) [ファイル]−[新規作成]−[メールアカウント]から必要なメールアカウントを作成する。
  アカウント作成ではプロバイダのメールソフト設定のページを参照してサーバと設定関係を確認します。
(注) 複数のメールアカウントで使う場合には最初にアカウント設定をするのが良いようです。 私の場合はメールボックスとアドレス帳だけのインポートでアカウント設定はポート番号変更などのセキュリティ対応などで設定のやり直しが必要だった。 
    2つのメールソフトからメールボックスとアドレス帳をインポートした後でアカウント設定した場合、アカウント設定の一部が異常になった。
    また、複数のアカウント設定ではエラーが起きる場合があるというメッセージも表示されたので問題が起き易い部分らしい。

3) [ツール]−[設定とデータのインポート]で今まで使っていたメールソフトからメールボックス、アドレス帳、設定などをインポートする。(メールアカウントをインポートしたら[ツール]−[アカウント設定]で設定を確認する)

4) インポートしたフォルダ名、メールボックス名を適当に変更して分かりやすい名前や表示順に調整する。
   (参考)
メール管理のアイデア
   インポートしたメールに対して検索用のインデックスを付けているためメールが沢山ある場合には
フォルダ名の変更メールボックス名の変更に対して保存メールがスキャンされます。(大量のメールがあると時間がかかる)

5) 実際にメールの送受信を行って正常に送受信できることを確認して移行作業は終了。
   メールを作成して差出人メールアカウントを選択すると送信サーバが連動して切り替わり、下書き・送信済みトレイも連動して切り替えられます。 DTIで受信してレスを作成後にDTI、朝日ネットマイメール、朝日ネットのすべてのアカウントで送信ができアカウントフォルダが連動して切り替わります。
(画面例A) アカウントを3つ設定した場合のフォルダ構成
 
(画面例B) アカウントを3つ設定した場合のメール作成画面

 今回設定したメールアカウントの設定例を一覧表にしました。(プロバイダが推奨する設定方法)
 メールアドレスの形式やサブドメインの有無などによって設定の指定方法、ポート番号やセキュリティ対応などでサーバ指定が変化します。  (参考) ASAHIネット
Thunderbird 3.0 設定確認

メール受信設定例
 

朝日ネット・マイメール

朝日ネット

DTI

サーバ名

pop.asahi-net.or.jp

pop.asahi-net.or.jp

pop.xxxx.dti.ne.jp

ポート

995

995

110

ユーザ名

XXXXX

XXXXX

XXXXX@xxxx.dti.ne.jp

接続の保護

SSL/TLS

SSL/TLS

なし

保護された認証

なし

あり(APOP)

なし

(備 考)

ポート110 可

ポート110 可

xxxxはサブドメイン


メール送信設定例
 

朝日ネット・マイメール

朝日ネット

DTI

サーバ名

mail.asahi-net.or.jp

mail.asahi-net.or.jp

vsmtp.xxxx.dti.ne.jp

ポート

465

465

587

ユーザ名

<なし>(注1)

XXXXX

XXXXX@xxxx.dti.ne.jp

保護された認証

はい

はい

いいえ

接続の保護(注2)

SSL/TLS

SSL/TLS

なし

(備 考)

ポート587,25 可

ポート587,25 可

xxxxはサブドメイン
smtp.xxxx.dti.ne.jp
によりポート25 可
(注1) 朝日ネットのマイメールはユーザが幅広い選択肢からメールアドレスを指定できるものだがサーバ名とメールアドレスがリンクしない。 このため、送信時にユーザ名を指定するとログオンエラーとなるがユーザ名なし(事前のユーザ認証なし)で送信ができた。(プロバイダからの提案)
(注2) 送信時の接続の保護は相手側メールサーバが保護されたプロトコルをサポートしていないと送信エラーが起きます。
   ( 以 上 )

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