3月2日(月)

「神田日記」君はフィールドワークを重んじる学問、社会学を学ぶ者として、苦行にも似た日記紹介を行っているのですから、あまりいじめないように、夜久さん。
矢澤先生に「外に飛び出してごらん!」といわれているんだろうなあ。
神田君、読んでたら、矢澤先生によろしく伝えて下さい。
私も矢澤先生の講義をとっていました。最初の講義で、「私をうならせるような面白いテーマを自分で見つけてきたら、講義に出なくてもいいよ。」と言われたのを覚えています。
ええ、勿論これ幸いと出席しませんでした。
そうそう、テキストの要約と言う実にくだらないレポートを課すのは止めて欲しいものです。
もっとも、最初と最後だけ数ページ分書いて、間は白紙と言う私のレポートでも単位をもらえたのには感謝しています。(単に読んでなかっただけかも。)
先生、すいませんでした。(だって要約なんてくだらねーんだもん。)

神田君や堀内さんがボート経験者とは驚きましたね。競技人口の少ないボート経験者が日記猿人に3人もいるとは。今度公園ボートで競漕しましょう。足蹴り、足蹴り!

神田君はボート部に入っていれば、私の「カワイイ」後輩になっていたのになあ。また違った世界を見る事ができたのにね。でも目的を持って留学しているようだし、まあ、日記紹介をがんばってください。
しかしさすがに国立大学唯一の社会学部だけあって、全国津々浦々から変わり者個性あふれる人物が集まりますねえ。
あ、私は実学を重んじるものでありまして、社会学部ではありません。

日々こうして「キャプテン・オブ・インダストリー」の精神で日記を書いております。(うそ)

「吾幸いにして元気あり」




3月14日(土):現実社会とのアナロジー、そして暴力主義者の悲劇

「反権力」が「権力」へと変化していく過程。
自らは変わらぬつもりでも、周りが変わっていく。
「反権力」はみこしに担がれた時に死ぬ。
同時に生まれるのは「権力」。

そろそろ潮時か。
それとも新たな「権力」を探して、「反権力」としての
再生を果たすか。


「破壊衝動」というのは誰にもあるはずだが、
何をやっても許され、
何をやっても慈愛の目で見られるとしたら、
「破壊衝動」は満たされるのだろうか。

それはあなたが本当にしたい事なのか?

そこにあなたの意志はあるのか?


さるナビ