4月6日(月)
・筋肉痛とトンブクツーは似ている。
・花冷えにやられてひいた風邪がまだ治らない。
・帰りの電車でアエラを読む。中吊り読めば十分の内容。中身薄い。
・桜は八分咲きぐらいが丁度良い。満開はいやらしい。そんな好み。
・最近は黄門様の耳かきを愛用している。
くじらのひげで作った耳かきもあるでよー。
4月7日(火)
県立所沢高校でまたも教師と生徒が対立。
卒業式の拒否に続き、今度は入学式も拒否とか。
学校側の式典を拒否し、生徒の手作りの「新入生を迎える会」を行いたい、との生徒の主張。
卒業式の時には、卒業生のほとんどが卒業”式”に出席せず、在校生による「卒業生を送る会」に出席したと言う。
厳粛な「式典」も、自分達の手作りの「会」も、両方やればいいという至極当然な結論に達しないのは、教師側か生徒側かいずれかにある種の思惑を持つ人々がいるからであろう。
教師全員が生徒達の「会」を否定する堅物ではないだろうし、生徒全員が「式」を拒否する悪しき自由主義にイカれているわけでもあるまい。
大新聞やテレビの報道では対立が先鋭的に伝えられるだけで、「両方やればいいじゃん」という常識的な意見がさっぱり見えてこないので、対立の原因は別の所にあるのではないかと邪推したくなるというものだ。
日の丸がいやだという話も聞かないし、原因はどこにあるのだろうか。
形式とか伝統なんてものは無価値だ、と思った時期もあったが、高校に入ったころから「無価値」という「価値」も存在するなあ、などと思うようにもなった。この禅問答はいまだに明快な解答を得ていないのだが、あと10年もすればもう少しクリアになってくるような気がする。
とりあえずNikkiScapeにリンクされるようにがんばって更新するかな。
などと色気を出すと墓穴を掘るので、まあぼちぼち書いていきます。
あそこのプリクラ画像は保存して、ひたいに肉とか666とか書いて楽しんでもいいのかなあ。
ええあくまでも個人で楽しみますので。
4月9日(木)
「諸国を漫遊する黄門様」
(一部史実と異なる部分があります。)
4月10日(金)
明日は後輩の結婚式。
めでたい席での酒は格別にうまいもの。
明日はビールがうまそうだ。
久しぶりに前橋へ行くわけだが、いまから懐かしさが胸に込み上げている。
明日はビールがうまそうだ。
あの公園の桜を見に行くつもりだ。
2分散りから3分散りの桜を満喫できることだろう。
明日はビールがうまそうだ。
天気予報では明日の前橋の最高気温は25℃とか。
明日はビールがうまそうだ。
ぷわーっ、今日のビールもうまいなあ。
明日もビールがうまそうだね。
4月13日(月)
雨が強くなってきた。
「イエスの遺伝子」マイクル・コーディ著 は今夜のうちに読了するつもり。今半分ぐらい。
この本、「鈴木光司と瀬名秀明が絶賛!」と太い帯に書いてある。面白そうだが、背表紙部分には「ディズニーで映画化決定!」の文字が躍っており、なにやらいやな予感もあった。幸い今の所は面白く読み進めている。
イエスの遺伝子を解読すると言う行為は、キリスト教信者にはどのような行為と判断されるのだろうか。神に対する冒涜なのだろうか。
遺伝学とその周辺技術の進歩により、人間は生命を操る杖をなかば手にしたようなものだ。我々にとって幸いだったのは、我々は我々自身の弱さを自覚する能力を持っていることだ。
我々は神にはなり得ないと言う自覚こそが、我々の最高の知恵である。
てなことをディズニーの映画を見て考えるや否や。
ええ、私は考えません。
4月17日(金)
スクラルファートでブギな夜をお過ごしの皆様、ごぎげんいかがでしょうか。
今日も今日とて東京では雨が降り、葱坊主は畑に立っております。
窓からは富士山が見え、そのふもとに連なる段段畑、あら、ここはどこなの?
いえ、クスリはやっておりません。
最近磁場の調子が悪いようで、意図せぬ言葉がページ上に表示されることがままありますが、気にしないで下さい。
どうしても気になるというあなたは、モニターのスイッチを切って読んで下さい。
で本題ですが、筋肉痛です。
原因は満員電車です。
さらにさっき寝違えました。
そういうわけで日記を書けないのです、てなことを書きたくなりますが、
えー、反則ですね、そうですね、・・・・・・・・・・・・・
強制終了。プチッ。
4月18日(土)
いつものように昼からはジムでトレーニング。
マシンを使った筋トレ、その後エアロバイク。
バイクはちょい短めの40分間で終了。
本当は脈拍120から130ぐらいで運動したほうが、体脂肪の燃焼には効率的なのだが、150オーバーで行う。120ぐらいでタラタラやっていたのでは運動した気がしない。
そんなわけで終わった時には息はゼイゼイ、汗はビッチョリの状態なのだが、他の人達はそこまで全力で行わないので自分一人浮いている。まあ連れが他人のふりをしたがるのも無理はないかも知れん。
エアロバイクは耳たぶに装置をつけて脈をとりながら行うのだが、160を超すと警告音がビービー鳴る。当然必死の形相で足を回転させている私のバイクからは、絶え間なくビービー音がするのである。
まったくもって
大きなお世話サマー
だ。
と思った所で、はて大きなお世話サマーの元ネタはなんだったかなあ。という疑問が浮かんだ。
チューブだったような気もするし、カルロストシキ&オメガドライブのような気もするし、オヨネーズだった気もする。初出は何年のことかなあ。あれ?カルロスの前って杉山清貴だっけ?「君は1000%」
って歌ってたのがそうか。1000%じゃなくて10%(テンパーセント)だったかもしれないなあ。1000%なんておかしいものなあ。オメガドライブもオメガトライブだったかも。そう言えばトムキャットのボーカルは少しは背が伸びたのかなあ。C−C−Bのメンバーは今は髪の毛が抜けちゃって大変じゃないかなあ。BCGといえばツベルクリン反応だよなあ。給食の揚げパンはなんであんなにうまかったんだろう?食いてえなあ。そういえばC−C−BはよくBBCと間違えられたってTVで言ってたっけ。
そんなことを考えているうちに40分は過ぎたのだった。バイクからはまだビービーと音がしていた。
まったくビービーうるさいなあ。はてBBCとBCGってなんの略だっけ?それよりC−C−Bってなんの略だっけ・・・・・
4月19日(日)
C−C−Bはココナッツボーイズの略だとのこと、某眠り姫さん、ありがとうございました。
早慶レガッタは早稲田の逆転勝ち。
しかも主力をけがで2人欠いた状態での勝利は早稲田にとっては大きな自信になったろう。
2挺身差からの逆転勝ちというのは、勝った早稲田を誉めるよりは負けた慶応を責めるべき。
「あれだけ離しといてなんで勝てんのじゃ、この大馬鹿者!」という慶応OBの罵倒が聞こえてきそう。
これで慶応は夏にはもっと強くなっているだろうなあ。負けたほうがむしろ怖いチームになってくる。
もうじき東商戦。
新入部員が少なく危機的状況にあった東大が、どれだけ体勢を立て直してくるか楽しみ。
お花見レガッタでもそこそこ速かったらしいしなあ。
1949年(昭和24年)に第1回が行われて以来、東商戦は今年で50回目を迎える。
途中両校の対立が激しくなり過ぎて大会の開催を取りやめた時期があったというんだから、驚きだ。
現在はさすがに取りやめるようなことはないが、対校戦というのはやはり独特の雰囲気がある。
平たく言えば、「てめえ、この野郎、2度と立ち上がれないぐらいぶちのめしてやる!絶対俺達が勝つ!」という殺気立った雰囲気である。
私が東大を条件反射的に嫌うようになったのも無理はない。
でも現役で東大に合格する学力があったら間違いなく東大に行っていたろうなあ。
私の東大嫌いには論理的な理由はないので、東大関係者は怒らんで下さい。
ボート部に入ったおかげで、私は変な東大コンプレックスにならずに済んだ。
ボートを通して東大に限らずいろんな人達とぶつかり合う経験ができたのが大きいと思う。
本質的なところで戦おうという基本的な姿勢が身についたと思う。
何よりも俺は現役時代東大との直接対決では、一度も負けたことがないのだ。(記憶にある限りではなっ)
わっはっはっはっ
(でも京大コンプレックスはあるかも・・・・・・)
4月20日(月)
こんな暑い日は仕事なんぞ止めて木陰で昼寝したほうが、ひいては日本国の為ではなかろうか?
そう私は主張したのだが、「お国の為にはなっても、我が社の為にはならん」と先輩に一蹴されてしまった。
国破れて書類あり。くうーっ。
4月21日(火)
ネット上でのこぜりあいを見て、「ちょっと今回は両者とも冴えんのう」などといつの間にか評論している俺って一体何様?
お代官様じゃあるまいしなあ。
女王様でもないだろうなあ。
猿に生まれりゃ猿でしか無し。
「ハヤクニンゲンニナリターイ」
4月22日(水)
アメリカのファイザー製薬の株価が1割上昇して、時価総額で医薬品業界首位になったとのニュース。
原因は売り上げ好調の新製品、経口インポテンツ治療薬の「バイアグラ」。
経口インポテンツ インポテンツを口を経て直す・・・・インポじゃなくても効きそうだな・・・・
現代社会の様々なストレスによって図らずもインポになってしまった男達。
悩んでる人が多いんでしょうねえ。
インポを制すものは業界を制すと言っても過言では有馬住まい。
「世の中のおとーさん方はがんばってるんでありますよー。」(小沢昭二風)
4月23日(木)
「世の中のおとーさん方はがんばってるんでありますよー。」(小沢昭二風)
昨日の訂正。昭二ではなく昭一でした。「小沢昭一的こころー」の小沢昭一さんです。
サーチエンジンを使って「小沢昭二」で確認したのになあ。検索結果が一ページしかないっていう時点で間違いに気付けよ、俺。
そういうわけでAさん、あなたも間違っていますよー。速やかに直すように。
Aさん読んでるかーい。← 読んでねーよ。
4月26日(日)
かなり奥地にあるというジャイスト(北陸なんとか大学院大学)な人との会合。別名国家公務員な人との会合。
企業における知識創造過程を熱く語ること3時間。
彼は新幹線で「陸の孤島」に帰っていきました。
今度またやりましょう。飲りましょう。食いましょう。
カニを楽しみにしています。
文系の研究科にもあるというスーパーコンピュータは税金の無駄遣いです。
阪大辺りに送ってあげなさい。きっと泣いて喜ぶことでしょう。
あ、ジャイストっていってもきむあつくんではありません。
そうそうきむあつ君といえば、あのセンター揃えは是非止めていただきたいと思います。
個人的な感想ですが、読みにくくて仕方がありません。
読むときの視線の移動が不規則になり、きむあつ君お得意の長い喩えを理解するのも面倒くさくなります。
一文の長さが短めで揃っていれば、センター揃えでもかまわないのですが。
そんなわけで、センター揃えを止めるか、喩えを短くするかして下さい。
あ、それからスーパーコンピュータは国へ返して下さいね。(はぁと)
4月27日(月)
ゴールデンな週がやってきました。
ゴールデンといえば、我々業界人(?)の間では雑誌の合併号です。
業界人としては雑誌のチェックを欠かせませんので、毎週かなりの雑誌をチェックしています。
たとえば、週刊スパ!とか週刊スパ!とか週刊スパ!とか週刊スパ!とか週刊スパ!とか週刊スパ!とか週刊スパ!とか週刊スパ!とか週刊スパ!とかです。
今日も駅の売店で週刊スパ!を買いました。もちろん先週も買いました。
さきほども書きましたが今週はゴールデンな週です。
買ったばかりの雑誌を開くと、そこには榎本加奈子がいました。
デジャヴ、デジャヴ、ラ・セゾン・シャンプ〜
先週も榎本加奈子を見たような気が・・・する。
オー・マイ・ガー(最近捕まったジョージ・マイケル風に)
同じ号をまた買ってしまいました。
ゴールデンな週対応の合併号だったのです。
仕方なく以前読まなかったページを読むことにしました。
思いのほか読んでいないページが多く、読み終えないうちに電車が自宅の最寄り駅に着いてしまいました。読まなくちゃと思って買っても、結構読んでいないもんなんですねえ。
・・・・はっ、それでは毎週買う意味は無いのでは・・・・
4月29日(水)
普段は混雑して嫌気がさす都心も、今日は空いていた。
世の中は休みである。我が社は休みではない。
右翼の皆様も休みではないようで、早朝出勤して街宣車で声を張り上げていた。
右翼と言っても色々あるが、騒音を撒き散らすだけの輩ははっきり言って世の中の害毒である。
君が代が騒音に聞こえるような流し方というのは、君が代ひいては日本国のイメージを甚だ落とす行為として国から訴えられても仕方が無いぐらいだと思う。アメリカやロシアや中国など外国にばかり目を向けていて、彼らに対抗することに懸命な余り日本国内が見えていないのではないか。
日本人であることに強く誇りを持ちながら、同時に日本人を最も軽視している彼ら。
ダニエル・カールのほうがよっぽど日本に貢献しているぜ。
4月30日(木)
総務庁が行ったアンケート調査によると、「小中学生の3人に1人がいじめられた経験がある。」そうである。こういった調査が単発でどういった意味を持つのかというのは、甚だ疑問ではある。しかし「いじめ」というのは非日常ではなくて、日常の出来事である状況は読み取ることが出来よう。
私もいじめられたことがある。といっても今振り返れば「あれはいじめだったのでは?」と言う程度のものだが。
昔、中学の時に学生かばんを椅子の脚を使ってペチャンコにつぶされたのだ。
「やめろよー」と言いながらも、「ちょうどペチャンコにしようと思っていた所だからやっちゃって」と内心私は思っていたぐらいで、本人は全くいじめと感じていなかった。つぶそうとしている方はいじめのつもりでやっていたのだろう。学級委員の私が気に入らなかったのかもしれない。今振り返ればそう思う。(当時はかばんをペチャンコにするのが悪っぽい、いわゆる不良とされていた。私は椅子でつぶされたかばんを家に帰って風呂に入れ、お湯でさらにペチャンコにした。やる奴は芯を抜いて糸で縫い上げてしまい、板状にしてしまっていた。私は弁当が入らなくなるのでそこまではやらなかったが。)
次の日はその薄いかばんで堂々と登校した。いじめもいじめと感じられなくてはやる方も張りが無いのであろう。二度といじめられることはなかった。
一方でこちらとしては全くそのつもりが無いのに、いじめたとして非難されたこともある。
私がいじめたとされる相手は先生である。
女の先生だったのだが、「彼は答えに困るような質問をして私のことをいじめる」と他の男の先生に訴えたのだ。おかげで相談室で正座である。単に授業内容に関しての質問を幾つかしただけなのに私の方が「いじめられた」と訴えたいぐらいだ。
制服反対を訴えて生徒会長としてデビューした翌日には、職員室で正座である。
正規の授業の前の自習の時間に遅れたといっては廊下で正座である。正座は毎日欠かさずやった。継続は力なりというが、今になっても何の力がついたのかわからない。
正座しながらでも自習のプリントはやらなくてはならなかった。「それじゃ自習じゃないだろ」とツッコミを入れたところでむなしく、ズボンの膝小僧は正座のためにテカテカになった。
かくして生徒会長は、今日も放送室でサボるために廊下を大股で歩いていくのだった。
制服のズボンの膝小僧をテカテカさせながら。
さるナビ