ヘルシンキから電車とバスを乗り継いで4時間半、世界遺産に指定されている街ラオマに行ってきました。
旧市街は非常に小さく、歩いて充分廻れる程度ですが、街は木造建築で建物の全体的なデザインは統一感があるんだけど、パーツパーツは驚くほどすべてが違い、例えば窓の形状一つとっても同じものはなく、又外壁の木の目の(立て板か、横板か。又上の部分が縦で下は横など)すらあえて換えてあるとしか考えられないほど変化に富んだものでした。
天気が今一で写真にならなかったのが本当に心残りです。今度は是非車で行きたい街です。
帰りの食堂車で飲んでいると合い席を求められ、その方は日本に観光で40日もいたことがあるとのこと、札幌がお気に入りとおっしゃっていました。折角ヘルシンキに来たんだからと彼のお気に入りのウォッカをご馳走になりました。