2000年2月に飲んだワイン


2/19〜2/25

2/19 いつものマルベックでも久しぶり。
2/20 ここのところ定番化してきているラフィットの作るボルドー名ワイン1996。ついに大量買いをしてしまった。日頃飲むにはちょうど良い重さと味わいだと思う。
2/21 1997 Fontodi Chianti Classico 珍しくイタもの。特にキャンティは最近何故かあまり飲まない。これはクラシコがついてはいるが。キャンティにしては深みがあって良かった、まあクラシコだから?。しかし値段の割にはちょっと・・・。イタ物好きにはたぶん好評なんだろうけど。
2/22 1996 Ch-Rocher Bellevue Figeac St-Emilion 上のキャンティとほとんど値段が変わらないのに・・・。私の壺にすぽっと入っている、美味しいワイン。何とも言えないメルローの甘さと濃厚な味わい、若くても素晴らしいなめらかさを持つ。
2/23 1997 Ch-Bossuet Bordeaux Superieur 元ポムロルの市長をしていた人が作ったワイン。畑はポムロルにあるはずなんだけど、なぜかポムロル名では出荷されていない。軽い軽い。イタものみたい。ポムロルの濃厚さの微塵も無し。
2/24 定番の・・・。しかし体調不良で半分残す。
2/25 昨日の残りだけで我慢していた。

後半体調不良で酒が飲めなくなった。ツライ!週末から4日連ちゃんで飲み会を控え体調を整えなければ!


2/12〜2/18


2/12 エネ賞の最優秀賞受賞者の田所さんなど3人が事務所に遊びに来て飲んだ。先ずはBEAUMET Brut Champagneのミレニアム記念(しかし2000年記念の多いこと多いこと・・・)深みとか味わいにはかける。今一。1997Ch d'Armailhac Pauillac ムートン系に属する味。非常に好きです。安心して人に出せる味。後は近所で、サンライズ・メルローをのんだ。(コレも大好き。安くて・・)
2/13 1996 Bordeaux ラフィトがボルドー名で出しているもの。コレが旨いのなんの、深さや、枯葉的な楽しみをするような値段じゃ無いし1350円ですから。でもチョコやすこしムートンよりの甘さがあって本当に濃い、久しぶりにダースで買おうかと思っている。
2/14 1997 Wiizburger Stein Silvaner Kabinett Trocken Franken フランケンのワインは見つけると必ず買ってしまう。あまり日本に入ってこないから探すと面白い。なかなか美味しいけど、フランケンらしさは少し薄い。
2/15 1996 Ch Soudars Haut-Medoc 以前にいやな経験をしてからオーメドックのワインは意識的・経験的にあまり飲まないようにしていた。正直買って帰ったら、ア!買っちゃったんだ・・。という感じでしばらく置いておいた。でも非常に美味しかった。メドックの特徴が良く出ていて、考えたらメドックも最近遠ざけていたんだけど、コレならもう少し買ってきて飲んでみようと思った。最近のワイン作りとして、「若くてもちゃんと飲めるように作る。」ということを聞いたことがあるけど、たぶんそれが反映されて居るんだと思う。そうでなければこんな若いメドックがバランスよく飲めるなんて、奇跡に近い。
2/16 8時までグループ展の施工。終わってからよく行くワインハウスで飲んだ。ただすごい人数と若いヤツが中心だったので、それ程良いものを飲ませたって・・・。先ずは、モエドシャンドンで乾杯。その後に Chablis ・Lacryma Christiを頼む。何故か赤が良いという人間が多くてシャブリは人気がなかった。しかし、かなり良い感じに上がっているシャブリで1erぐらいあっても良い感じだった。ラクリマクリスティはイタものにしてはしっかりしていた。キャンティの軽さはココのこってりした料理に不向きなんでイタものが飲みたいと言われるとしょうがなくコレを勧める。最後にコンチャイトロ・メルローを頼んだ。観たこともないボトル(ラベルというかメーカーというか・・)しかしエチケットをもらうほどのワインでもないので詳しくは不明。結構旨かった。チリによく見られる明るさだけのワインとは一線を画す。後日デジカメで撮った写真を一緒に飲んだ大久保氏からもらったので載せておきます。
2/17 1996 Bordeaux 本当に旨かったのか、確認です。旨い、やはり大量買いに走るべきと判断した。
2/18 1996 Ch-Macquin St Gerorgees これも最近はまっているワイン。コレを飲む前に銀座で軽く飲んでいて、DC(グリュオ・ラローズなんかを経営している)のメルローをのんだ。このては、メルローとはいってもなんか変に堅かったりするんだけど、結構こなれていて旨かった。ココの店でワインはリオハばかりを飲んでいたので、こんどは安心してメルローが飲める。

なんか今週はよく飲んだ。本当によく飲んだ。


2/5〜2/11

2/5 1995 Ch-La Metairie Fronsac なぜか澱がすごかった。けど、だからといって枯れてはいない。95だから別の理由の澱だと思う。きまじめな味だった。
2/6 1997 Prieure De St-Jean De Bebian Coteaux du Languedoc たまに買う埼玉の酒屋で買った。ここは珍しいものが手にはいるので、たまにチェックを入れるのだけど・・・。かなり長々と説明がされていて購買意欲をそそられて買った。シャブリと安めのなんとかモンラッシェかもしくはカルフォルニアの樽の少し利いたものも混ぜたような・・。中途半端な感じを受けた。軽めで冷やしたらもう少し良かったかも、でも値段的にそんなことをするワインじゃないはずなんだけど・・・。疑問の1本。
2/7 1997 Le Petit Mouton De Mouton Rothschild Pauillac その埼玉の酒屋で、発注ミスで安く手に入ったというプチ・ム。実は初めて飲んだ。セカンドがなんでこんな値段を付けているのかと言うほど高いので手を出す気にならなかったけど、納得できる値段だった。で、正直、これ自身は旨いのだけどムートンらしさは非常に薄い。濃厚さがそれ程感じられず、ムートンのチョコだとかがあまりない。他の4シャトーはかなり特徴が残っているんだけど、特にオーブリとラツゥールは(と思う)。別のワインだと思えばかなり良い線だ。
2/8 1997 Montes Alpha Merlot Chile 安心のモンテアルパ。最近少し飲んでいなかったけど、やはり安定していていい味だしている。
2/9 1997 Poupille Cotes de Castillon 埼玉の酒屋で。なんでも“あの”ペトリスとコンテストで最後まで判定を分けたワインだそうだ。前にも飲んだけど“エ?”。コレはコレで旨いけど。以前飲んだときよりは自分自身の評価は高くなっている。あまり尾鰭に目がいくといい結果が出ないようだ。
2/10 1993 Montes Alpha Merlot Chile モンテアルパのバックビンテージが手に入った。確かに年数分のまろやかさと、熟成感がある。良いワインになりました、という感じの年の取り方。ただ、個人的にチリの力強さというか、太陽の恵み的な感じは、良くも悪くも薄らぐ。97の若さが自分にはあっている。
2/11 1997 Ch-Les Aublines Premieres-Cotes-de-Blaye 田町の酒屋で買った最後の一本。ここの酒屋が当たりだったので、普段敬遠している地区のワインでも勧められれば試してみたくなる。悪くはないが特徴が薄い。薄めだけどしっかりと作られている。優等生的なワインでした。

今週はけっこうちゃんと飲めた。最近はエノティカのワインばかりだったので、少し考えなければと思いつつ、安定供給に関してはやはり一つ頭が出ているかな。


1/29〜2/4

1/29 盛大な飲み会にて・・。
1/30 お外で日本酒
1/31 1997 Vina Porta Merlot Chile エノティカで買った。インポートを自社でやっているらしい。エノティカは外さないのが多いけどこれは見事に外した。モンテアルパにも飽きてきたし、少し冒険をしすぎた。メルローのいやなところが凝縮した感じ。
2/1 エネルギー賞展打ち上げで飲んだくれていた・・。
2/2 1979 Ch Lascombes Margaux エネ賞も無事に撤収できたので、少し良いものを・・。程良く枯れていて良い感じ。ディキャンタしたんだけど、さらに時間が欲しかったらしく、最後の方が一番旨かった。まだまだとっておけそうなパワー有り!
2/3 1998 Frankenberger Schlobtuck Gemeinde Ippesheim Muller-Thurgau 小手指の酒屋で買った。フランケンを見つけるとすぐに飛びつく。流石に若くて弱炭気味だけど、痛みやすいフランケンですから、このくらい元気だと安心感がある。非常に良い感じだった。再度購入予定。何せフランケンにしては異常に安い。(1350円)
2/4 1996 Ch.La Fleur Plaisance St-Emilion 旨い!久しぶりに“コレダ!”というものに当たった。サンテエミリの特徴がものすごく出ていてそれでいてすごく濃い。時間が経ってもきっと旨いんだろうけど、今若いサンテエミリを飲もうとしたら、これ以上のものを探すのは困難だと思う。

今週は、一大イベントが終わって、飲み会疲れと、ホットしたせいか風邪を引いてしまった。