2000年8月に飲んだワイン


8/26〜9/1

8/26 1997 Bouzeron Aligote Domene Villaine 久しぶりに白。美味しかったので少し買い込んで置いた物。前回同様おいしい。若い割に熟成したような色を持ち、爽やかな果実味の中にとろみとバターなどが同居する。もう少し買って置けば良かったかな。
8/27 8/28 この日は高円寺(地元)のお祭り。阿波踊りというヤツ。当然よく飲む!

1996 Chianticlassico とてもお安いワイン。祭りでがぶ飲みするにはちょうど良い。酸味もそれ程強くなく、イタリア的な軽いワインでした。
1994 Ch.Merissac 本日のお客さまに頂いた。大好きなエミリオン。ダッソーのようなラベル、しばらくはダッソーだと思っていた。骨格のしっかりしたタイプ。
八海山 八海山の一番ポピュラーなもの。さらりとしていて、それでいて後半からわき上がる日本酒味。後味があっさりしているから、料理に一番併せやすい。
白鷹
(純米大吟醸)
米の香りが非常に強いく、口の中で何度も色々な表情を見せる。しかしとてつもなく切れ味が良い。料理と一緒と言うよりは、これだけで頂戴するのがいいのか?
写真を撮るのを忘れた・・・。 氷室作り ちょっと変わった日本酒。旭川の高砂酒造が作ったもの。華やかな吟香。ただ口に残る甘さに好き嫌いがあるか?

8/29 残ったお酒をさらっていた・・。
8/30 1997 Cotes du Rhone E.Guigal スパイシー!安い割にとっても美味しい!こう暑い日が続くとこの類が無性に美味しく感じる。しかしギガルはギガルって味。これの裏ラベルに“軽口”となっているが、その根拠がよく分からない。何故か値段が高いと相当軽くても“重口”になるような気がしてならない・・・?あと甘口は分からないでもないけど“辛口”もしくは“中口”いったいなんなんだ??(ちょっと哲学的!?)
8/31 1998 Los Vascos 定番中の定番。少し軽く感じる。
9/1 Plan Pegau D.Du Pegau あれ〜?ノンビンテージ?コートデュローヌのノンフィルターで作った物。非常にスパイシーだけど飲みやすい。フィルターを使っていないせいか、噛みごたえのある濃厚感。ギガルほどスパイシーではないけど、程良い不透明度が良い感じ。

お祭りがらみで、身も心もグチャグチャでした・・・。(ただの飲み過ぎ!)


8/19〜8/25

8/19 1998 Sunrise Merlot Central Valley Conchaytoro 居酒屋で飲む率が高いコンチャイトロ・メルロー。結構好きなので良く飲んでいたんだけど、最近そういえば外でしか飲まないな〜などと思って。しかしこのメルローは甘い!確かにこの値段にしては濃い。でもとっても分かりやすいぐらい明快に飲める。気むずかしさなど微塵もなく気楽でとても良い。
8/20 1996 Michel Lynch Bordeaux ボルドーには独特の暗さがあることを再発見した。サードワールド物をよく飲むようになっているので、何だかボルの味わいが分からなくなってきている。少しボルに戻す決心をする。(金が続けば・・・)この手ならとってもお安いのですけど・・。定番的な安定した味わいでした。
8/21 1994 Ch.Chasse-Spleen Moulis en Medoc 久しぶりに飲んだ。ムーリス自体あまりアウトオブ眼中でした。少し軽めに仕上がるのが特徴だと個人的に思うのだけど、これもそんな感じ。しかし、香り立つ柑橘系の香りはとても心地よい。少しディキャンタした方が良さそうだ。時間と共にチョコ系の口当たりが出てくる。しかし“酸っぱい!”半分残す。
8/22 翌日になっても頑固に酸っぱい・・・・。
8/23 ちょっとした記念日だったので外食。カラフェで白。よく冷えていて食事にあった。戻ってからいつものマルベック。なんかホットする甘みというか口当たりというか香りというか・・・。少し飲み過ぎた。
8/24 1999 YARDEN Israel なんだかんだ言って新しもの好きで・・イスラエルのワイン。シラー種ベースのようだけど、しっかりとした出来。非常にバランス良く仕上がっている。変な話この夏のように暑い日に所謂“室温”などをキープして飲むのが結構難しかったりするのなら、これはかなり高い温度(3〜5度程度だけど)で味わいをキープできるワインだ。
8/25 1997 Vosne-Romanee Mongeard Mugneret このドメはとても男性的に力強くて大好きなんだけど、今回は確かに力強いは力強いが女性的な繊細さと優しさをかいま見れた。非常に丁寧に仕上がっている口当たりのなめらかさなどは絶品。余韻に複雑な楽しみを残す。

最近、ゴルフ熱が再発!今回は重傷のようだ。しかし飲み方を少し考えないと体に良くないとつくづく考えさせられる。


8/12〜8/18

8/12 1996 Ch.Lyonnat Lussac-St-Emillion リュサック村の東端にある畑。サンテエミリオン衛星地区の端っこって所。エミリオンらしさは少し薄いけど(メルローの率がたぶん少ないのか?)しっかりと作られている。エミリオンの衛星地区らしい上がりだと思う。個人的にはもう少しとろっとしていれば・・・。数年先には良い感じになると思う、10年持つタイプではない。
8/13 1996 FELCIAIA トスカーナ先週飲んだ物と同じ所のサンジョヴェーゼのみで作ったモノ。単独種のみだからか、ブルのそれに似た軽快感がある。花のような香りと若い木の実の甘み。程良い酸味と後に残る果実のふくよかさ。爽やかで、湿度の高いこんな夏の日にはとても心地よい。
8/14 1996 Ch.La Rose Coulon Graves グラーブも久しく飲んでいなかったような気がする。ボルドーで値段が安くて比較的まともなモノを探すならサンテエミリオンかグラーブだと、経験的に感じているのだが、グラーブモノは個体数が少ない。グラーブ自体の面積は広いのだけど森が多いからか?非常に繊細でそれでいて余韻が長くすごくまともに作られた一品。値段以上の仕事はしている。しかし無名なワイン(私が知らないだけかもしれないが)。
8/15 1994 Ch.Kefraya レバノン産のワイン。当然おっかなびっくり!初めて飲んだ。チリの濃さの中にマスカットの酸味?何とも難しい・・・。が!ワインを飲みきりバーボンへ突入していた頃諸事情があり外出。またまた一通り飲んで、最後に駅前のおでん屋で「酒の臭いのするアルコール水」のようなモノを大きめのコップ二杯も飲んでしまった・・・。つづく。
8/16 つづき。で、自分史に残るくらいの二日酔い。夕方まで調子が悪く・・・。本日何年ぶりかで休肝日。
8/17 流石に身体がまだ自粛しろといっていて・・。外食先でピアドールの赤のハーフ。あまり美味しくなかったけど残すなんて出来なかった。帰ってからバーボン。
8/18 1998 Nuits-St-Georges 1er Cru Haegelen Jayer ここのドメはよく飲む。フィルターを介さずに作っているらしいが、どの時点でのフィルターなのかは調べていないが・・。口の中に少しとろみとは別の“ざらつき”では無いもののそれに似た何かを感じる以上それがノンフィルターの成せるところか。ロマネ村にしては噛みごたえのあるワイン。しかし、爽快感はロマネの者。なんか久しぶりにちゃんと“お酒”を飲んだような・・・二日ぶりか!

体調不良は入院級にまで発展してきた・・。どうしよう!でも飲む!最近第?時ゴルフ(マイ)ブームになっている。ゴルフ関連ページでもアップしようかな〜。


8/5〜8/11

8/5 幻の瀧 日本酒。独身状態なのでたまには親父とのみに行こうかと、天ぷら屋で日本酒。昔よく飲んだ銘柄で冷酒状態なので少し甘みが出ているような気がする。ただこのとろみ感が天ぷらに合った。帰宅後1994 Piain Point Fronsac を空けるが半分でやめた。
8/6 昨日の残り。一日たっても元気で美味しい。非常に濃く、それでいてなめらか。
8/7 1996 Ch.de Mille Cotes du Luberon リュベロン。コート・デュ・ローヌ河南部にある。1974年からここら辺もACに加えてもらっている地域。酸味が強くかなりしっかり仕上がってしまっている。すぐに飲むには忍耐がすこしいる。かなりちゃんと作られていることはよくわかる。すっぱい!でも陰に隠れて木の実やチョコがかすかに感じられる。月日がたてば結構良い物になるのでは。
8/8 1996 いつものリオハ。でも久しぶり。すこし酸味を強く感じた。軽めに感じるのも季節のせいか温度管理のせいか?でも安定して美味しいワイン。一気に飲んでしまったのでその後バーボンや・・・・又飲み過ぎだ・・・。
8/9 1994 selvamaggio トスカーナ症候群。こう暑いと無性にトスカーナが飲みたくなってくる。衝動的に買ってしまったワインだっので、曰くも何も分かりませんが紛れもなくトスカーナ。濃くて濃くてあの独特の果実味、ただし少し沈んだ感じで太陽のような健康感が感じられなかったのが残念。同様に濃くても透明感のある飲みごたえのトスカーナにしては雑味が多かった。
8/10 1997 Ch.Duhart-Milon Pauillac なんか久しぶりに美味しいボルドーを飲んだ気がする。甘くてとろみがあり、程良い濃縮感。バランスの素晴らしいワイン。ビンテージ的にもまだまだ早いはずだけど充分楽しめる。
8/11 飲み会。この120は安くてお勧め!酒屋で買えば千円しないし、でもチリ独特の濃さを持っている。しかし少し飲み過ぎた。

今週、セコムにはいった。 なんか世の中物騒だ・・・。しかし飲み会が続く・・。


7/29〜8/4

7/29 1998 Lacryma Christi del Vesuvio ラクリマ・クリスティの白はたぶん初めて飲んだ。少し冷やし目にして飲んだら、イタリアの白(安いヤツ)の特徴的な、清涼感や青い果実の感じが薄く、特徴を見つけられなかった。少し室温に近くしてやると、樽香・バター、と高級感溢れるのものになってしまった。値段と産地で判断してはいけなかった・・・。
7/30 1998 Alter Ego de Palmer Margaux パルメのセカンドの新ライン。華やかな酸味と果実の複雑な凝縮感。まだ空けるには早いか?5〜10年ぐらいは平気で持ちそう。セカンドとは云え気合いの入った一本。時間と共にまろやかになっていく。
7/31 1996 Prieure de St-Jean de Bebian Coteaux du Languedoc ベビアン最後のビンテージ。何故か93・94と比べまろやかな印象。一番飲みやすいかな?ベビアンの特徴的な物も有るんだけど、なんかまろやかにとけ込んでいて、ランドック初心者なんかに歓迎されそう。強さが無く濃厚で、次ぎに買うならこのビンテージは外せない。暴れん坊の93もいいんだけど、今飲むならね。
8/1 1998 St.Julien 本当にコストパフォマンスの良いワイン。こんな価格でちゃんとサンジュリアンの特徴を出している。もしかすると5〜10年ぐらいは平気で熟成しそう。本日は胃がひっくり返って検査で午後を潰してしまった。MGはラジエーター液が噴き出すし・・・。
8/2 1999 Frascati San Matteo イタリア!って感じの白ワイン。ローマの方でよく飲まれているらしい。爽やかな清涼感があり、青い果実の香り。良く冷やしてがぶ飲みすべし!990円というのは結構バーゲンプライス!エスト系より丁寧さを感じる。この夏の定番か?
8/3 1998 Nuits St Georges Les Fleurieres Domaine Jean Jacques Confuron 酸っぱい!ものすごい酸味!時間を掛けてもあまり弱くならないこの酸味には恐れ入った。10年以上先の飲み物のようだ。下に隠れているテノールにはしっかりとしたモノがある。ここら辺の土地独特の何とも言えない土臭さなどが酸味の奥に見え隠れはする。久しぶりに飲み手にいつ飲むべきかをはっきり主張するワインを飲んだ。要するにまだ飲んではいけなかった、でも何年も寝かすスペースは・・・・。
8/4 サカタと読みます。本日はクライアントのお宅で飲み会です。非常に日本酒らしい美味しいお酒でした。久しぶりに本格的な日本酒にあった気がする。ごちそうさま!
 

暑いとイタ物の白やブルが増える。週末は独身だ!