2002年6月に飲んだワイン

6/29〜7/5

6/29　1997　Nuits St-Georges Michel Gros　突然、ロマネ村のワインが飲みたくなって、近所に探しに行ったけど、残念ながらあまり良いものが無く、じゃ〜近いとこで・・・。ミシェル・グロのニュイサンも久しぶりだ。初めは酸がたちすぎてどうしようかと思ったが、時間と共に奥に沈み、代わりに土地の良い感じに複雑な旨味が出てきた。何といっても良い香。
6/30　風邪〜〜！かなり激しい。寝まくる。
7/1　Est!Est!!Est!!!　軽くて冷やして、スルスル美味しい。蒸し暑い日にはイタ物の軽いのが理屈抜きに一番良い。
7/2　１時間強点滴を打ってきた。なんか身体がシャブシャブしている（？）５時半に点滴が終わって、６時前に、まだ右手が痺れているのに飲み始めている・・・。健康にほど遠い生活だとは思う。とりあえず日本酒を気付けに・・・。
7/3　1999　Tinto Pesquera　少し冷えすぎていたので、荒々しさがたってしまい、本来的な美味しさが味わえなかったのが、残念。しかし体調不良にて半分残す（！）。
7/4　渋谷にあるデザイン関係の専門学校で授業をしてきた。そういえば去年も体調が滅茶苦茶悪かったんだよな〜。終わってから学校の一番えらい人に誘われて、後学生数人と飲みに行く。ビールなどを飲み、ハウスのカルフォルニアの白を飲んだ。今日の授業内容は自分でも良くできているのでそのうち、相変わらずの裏サイトにでもアップします。
7/5　子供の誕生日！４歳です！早い！最低に疲れ果てている身体にむち打って、午後からディズニーランドへ。正直死んだ。残っていたワインと日本酒をさらって飲んで寝た。

腰が痛い・・・来週から飲めないと思うと、しかし体調が良くないので本当に飲めない、悶々としてしまう。

6/22〜6/28

6/22　白鷹。大吟醸。以前高野山に籠もったことがあって、その帰りだか行きだかにせっかくなのでお伊勢さんに行ったことがある。山門（？）に升で一杯、正確にはお一人様２杯まで飲ませてくれる立ち飲みの白鷹の蔵元がやっている場所があって、そこで飲んだ酒が未だに一番美味しかった日本酒です。お伊勢さんの御神酒だったはずです。ただ吟醸だったかは定かでなく・・・。非常に日本酒らしくキリリとし、吟の感じも程良くて美味しい。
6/23　1998　Montes Alpha Cabernet Sauvignon　モンテアルパ。最近飲んでなかった。チリにしては繊細で、それでいたチリらしい力強さを持っている。チリ系はカベルネの方が最近好きです。熱のせいか、ふらふらして、あまり味が良く分からなかった。でも一本飲んだ。
6/24　今日はCTなるものを病院で取られた。血液に造影剤を入れて輪切りのように撮影された。心電図やら血液検査やらいじくり倒された。造影剤のせいか舌がへん。残り物の酒を漁ってすぐ寝た。
6/25　1999　Hans Wirsching Silvaner　フランケン。良い感じだけど、フランケンの爽やかさが今ひとつ。
6/26　1998　Cabernet de L`Arjolle　ヴァンドペイ、Cotes De Thongues　かなり良い。しっかりしたボディー、濃厚な風味。タンニンも充分すぎるほど。もう少し丸くなったら相当良いかも。
6/27　1999　Chablis Jean Claude Bessin　シャブリ久しぶり。ああ〜こんな感じだよね、シャブリって・・・シャブリにしては濃い。でもその分気に入った。ただ、ほぼ室温で飲んだためかも知れない。しかしそれでも“甘さ”に偏らないから良い出来なんでしょう。
6/28 　飛良泉。秋田の酒。少し、ほんの少し甘さが気になった。綺麗な出来です。

週末にiBookを購入しました！通算3代目のBook白くて綺麗です。こいつの環境を整えるのに今週は費やしていました。しかし、微熱と体調不良で味が良く分からない・・・

6/15〜6/21

6/15　上喜元　純米吟醸、古代米。米の感じがもの凄く濃い。少し甘め。濃いめの酒、吟醸だとは思えないほど、濃い。旨いけど。　
6/16　1998　Vosne Romanee omaine Robert Sirugue　ロマネ村でロベールと言えばアンリジャイエの従兄弟を思い出すけど、関連性あるのか不明。ロマネらしさ（古典的な）があまり感じない。最近外す・・・ワインとして、出来を考えれば非常に美味しくて、素晴らしいんだけど。
6/17　男山。名取り。新潟系ではないんだけど、スッキリしていて日本酒感も豊富で、美味しい。少し冷やして飲んだ。
6/18　1998　Morellino di scansano Barbi　イタリアのテーブルワイン。軽い割にはしっかりしていて、好感が持てる。今度行う専門学校での授業内容の打ち合わせをしながら飲んだ。あまりに気合いを入れて内容を作ってしまったため、難しくなりすぎてしまった。何とか簡単にしなければという難題を抱えた。資料を含めるとA4びっしり50枚位も作ってしまったから・・・テキストだけで30ページはある・・・どうしよう！
6/19　最近腰が痛い・・・先日医者に結構脅かされ、少し大きな病院に行くことになったのだが、薬が効かず今日は熱が下がらない。ので、残っていたジンや日本酒、バーボンを飲んで早めに寝た。
6/20　2001　Alcamo　シチリアのワイン。軽くて爽やかな白が飲みたかったので、そういう意味ではあたり。イタリアにありがちなシャブシャブな感じはない、落ち着いていて安心感がある。
ここのところ毎週のようなんだけど・・・知り合いの妹が急性白血病で今朝逝ってしまった。享年22歳、７ヶ月の子供をおいて・・・ご冥福をお祈りするぐらいしかできることもなく・・・
6/21　1999　Ch-Mouton　Bordeaux Superieur　ムートン！？元ムートンロートシルトの責任者が1881年から作り始めたワイナリー。かのムートンほど濃くも深くもないけど、“らしさ”はプンプンしている。充分すぎる出来栄え！

金曜日、意を決して医者に行ったらやはりというか、即入院を宣告され、ただどうしても後２週間は仕事がつまっているのでダメだと告げる。「その２週間がどういう事か分かるよね」と脅されても仕方がないので、「充分すぎるほど分かっております」と答えておいた。腰が痛い・・・7/8から入院につきワインは飲めません。日本酒も・・・来週は少し良いのをもむぞ！（飲める状態なら・・・）

6/8〜6/14

6/8　日本酒。最近疲れのせいか、どうも調子が悪い・・・。午前中は医者をはしごしていた。来月ぐらいには入院も覚悟せねばならんかも。
6/9　2000　Ch-La-Croix de Roche Bordeaux superieur　柔らかい。タンニンもしっかりしているのに結構こなれていて、バニラ、チョコなど。口当たりはそれ程重くないが、ミドルぐらいで複雑に楽しめる。アフターに軽く煙草。かなり美味しい。
6/10　近所に住む近い親戚のおじさんのお通夜に行って来た。戻ってから寿司屋で両親と兄貴とで飲んだ。日本酒でした。
6/11　明日早いので、適当にある酒をんだが・・・結構遅くまで起きていた。
6/12　1999　Muller thurgau　凄く久しぶりにフランケン。サッパリとして、軽やか。とても日本食に合うワインです。
6/13　日本酒。
6/14　1999　El Vinculo　ペスケオに近い非常に濃くて深いワイン。甘味さえ感じるほどとろみがあり、太陽の恵みいっぱいのワインです。

最近は朝４時に起きて仕事を20時ぐらいまでして11時過ぎに寝るという日が続いている・・・寝不足と変な頭の冴えでフラフラしている。でも飲むけど・・・

6/1〜6/7

6/1　残っていた日本酒。週末は仕事漬け・・・
6/2　Cava Brut Rose スペイン。友人が結婚するという挨拶に来た初々しくて、自分が年取ったことを間接的に確認させてもらった。少し炭酸がきつい気がした。ウオッカなど結構昼間から飲んだ。夕飯を一家総出（9人）で食べに行った。白鹿（？）やたら甘い酒を飲んだ、正直不味い。
6/3　2000　Vescovo 2 トスカーナセカンドのワイン。柔らかい！とても良い出来！爽やかさより優しさを感じる。疲れ切った身体が癒される・・・。
6/4　1994　Ygay Marques de murrieta　リオハにしてはおとなしく、その分柔らかくて美味しい。濃厚感は充分すぎるほど凝縮したものを感じるが、固くなく高い次元でのバランスを確立している。
6/5　1998　Vosone Romanee Domaine Robert Arnoux　ん〜ロマネってこんなんだっけ？？美味しいけど何か足らない。ロマネらしさが少し薄い。ん〜？？でも美味しいんだよな、別のものだとすれば余裕で及第点だけど、ロマネ村？？？ロベール・アルヌーってロマネ村じゃとても古典的でかなり有名なドメで・・・最近養子のPascal Lachauxがやっているらしいけど、優しすぎかな。ちなみにここのドメはSt-Vivantに0.3,Echezeauxに0.9,Les Suchotsに0.5,Charmesに0.7haを所有。全部で12ha持っているはず。
6/6　1999　petrolo Terre di Galatrona　久しぶりにトスカーナらしいトスカーナを飲んだ気がする。こう暑いとイタ物が美味しい。濃いめで柔らかくも爽やか。
6/7　七笑。久しぶりに見かけたので買ってきた。可もなく不可もなく・・・少し甘くは感じたが、普通。

今週も、異常に忙しく・・・身体が持つかどうかの瀬戸際まで行った。でも飲んだ。山は越えそうなので・・・きっと。