2004年12月に飲んだお酒!


 

12/25〜12/31

     

12/25 1978 Monthelie 1r cru アンポー。クリスマスディなので家でゆっくり(?)酸が相当強く支配している。香り立ちはもの凄く良く、色も古酒の趣。時間をおいて酸が落ち着くと上品でチャーミング。鴨のローストに良く合う。ムルソーの近くであまり知名度は少ない場所だと思う。アンポーはいい時期を見て出庫することで有名なドメです。少々軽めに仕上がる気がするのは僕だけでしょうか?アンポーらしい仕上がりと言いたい出来でした。もちろん良い意味で。
12/26 1998 Ch-De Lussac エミリオンの新酒独特の強さを感じる。もっとも新しい部類にはそろそろ入らないビンテージですが。元気のいいエミリオンでした。
12/27 1964 Real Lrache スペイン・ナヴァーラの蔵出しの古酒。誕生日には出来るだけ自分と同じ年のビンテージを飲む。今年あさひ屋さんで購入しておいた物です。開栓するとベリー系の香がもの凄く立ち上がり、時間がたつと味そのものまでがまるでカシスのよう。色は薄くあまり古酒独特の茶色という感じはしない。サンティアゴ巡礼路の近く、リオハの隣で生産されているワインです。テンプラニーリョ種をアメリカンオークの樽で仕込んでます。(あさひ屋HP参照)             
12/28 エネ賞関係のみんなで忘年会をするということになり、珍しく僕の仕切ではなかったのでお店も全ておまかせの楽ちん!。しかしなぜか僕の誕生会のようになっていて、40にして照れてしまった。ワインと日本酒、シガーカッターをもらった。凄く嬉しかった・・・。飲んだのは〆張鶴のしぼり生八海山のしぼり生、もらった久保田の千寿。店を変えてモエを一本。かなり効いた!

 
もらったお酒です。煙草は吸わないんですが・・・せっかくだから、シガーを吸おうかな・・・


12/29 1999 Frank Phelan St-Estephe 二日酔い。でも思ったよりは大丈夫だった。あ〜今、これを書きながら分かったんですが、最近ワインの温度が少々低すぎるんです。これももう少し温度がなければパフォーマンスがでない。ここのところ寒いですからね・・・今日は雪が少し積もりましたし。ストックルームの温度も下がりすぎでした。時間をかけて温度を上げます。時間がたち、温度も、開栓後のばらつきも落ち着くとチョコなどと共に煙草、ベリー系も加わり非常に良くできたフレーバーです。若い感じがようやく影を潜めようとしている過渡期のような状態。パワフルで結構好きな時期でもあります。しかしきょうは鍋です。昨日日本酒飲み過ぎたしな〜ワインが良いよね。
12/30 外食先のイタ飯やでハウスの白。少々琥珀の色が乗っていたがイタリアの軽いワインでした。家では焼酎やバーボン。今日息子がゴルフ練習場デビューしました。
12/31 2001 La Tache 大晦日はこれです。今年はタイミングが合わずに買い損なっていたのですが、昨日日本で一番優秀なセラー(たぶん)を持つお店で購入しました。「2001はすぐ飲めますよ」と、先日2001のDRCを横で全部(ロマコン&モンラッシェをもちろん含む)テイスティングしたという、なんとも羨ましい専属のソムリエが勧めてくれました。正直ちょっと潜りだした感じがありますが美味しいものは美味しい。正直もうひと息という感じはしましたが、良い年越しが出来ました。これを明ける前に景虎の名水仕込みを1本食事時に飲みました。こちらはなんともさらっとしたそれでいて若干のとろみを持つ美味しいお酒でした。

 
香を楽しんでいるだけですよ!当然未成年ですし!!

生まれた年に既に飲みたそうな顔をしていました・・・ロマコンだもの、僕だって飲みたい!

今年も飲みました・・・来年は早い時期にラターシュを確保しようという反省を持ちつつ年越しです。


 

12/18〜12/24

  

    

12/18 日本酒。まんさくの花“亀寿”亀の尾仕込を空けた。後は焼酎(きろく)など。
12/19 幼稚園のお母さん方が集まり、ワイン会をすることになった。家の奥さんの用意が悪く料理も手伝う羽目になる。料理教室をやっているものの家では最近全くキッチンに立たない。久しぶりにバリバリ手伝った。で、肝心のワインははじめにジョーカーとしてイタリアの安ワイン 2002 Pasqua Valpolicella。軽いが悪くはない。2本目はサンテエミリオン 1996 Ch-de Fonbel。濃い、オーパスワンを思わせる濃厚さ、ただ初めカビ臭が強かった。メインに空けたのが1976 Ch-Calon segur St-Estephee マグナムです。初めてかな?・・・マグナムを家で空けるのは。繊細でいて調和の取れた、勢いの落ち始めた、枯れた感じの出始めってところでしょうか。良いブーケが立っていたし、後味へのグラデーションも良かった。食事にはイタリア 1999 Barbaresco Terre del Barolo 角度が違うというか別の良さが充満していた。濃いけど爽やか、おいしいイタリアワインです。この間飲んだ、ここの1997バローロより今飲むならこちらの方が調子がいい。その後・・・カクテルなどを飲み始め・・・AM2時頃お開きしました。


やはりマグナムはデカイ!


12/20 記憶が・・・日本酒だったと思う。
12/21 冬至のお祭りというのを実家の風習として行っていて、別名金庫祭りといっている。みんなで集まり日本酒を結構飲んだ。自主的にその後一人で少々飲みに行っていた。
12/22 八海山が空いた。
12/23 子どもの入っているサッカー倶楽部の忘年会。グラスでソアベを数杯。居酒屋では梅干し酎ハイを飲んだ。風邪気味だったので結構効いた。
12/24 2003 Ch-Tuquet de Gaillard ボルドー名の白。お歳暮で頂いたワインです。ボルの白は最近あまり飲まなかったんですが、なかなかどうして美味しいですね。イブ礼拝から戻って飲みました。風邪が本格化しました。

喉が痛い!風邪を引きました。クリスマスだって言うのに!!
ところで飲んだワインのラベルは剥がして取っておくのですが、横着をしているとアッという間にボトルがたまってしまい年末のガラスの回収日までには全部を処理しなければと、現在格闘中です。だぶったりするものは取らないのですが、現在75本程度の“お仕事”があります。一気に全部剥がしたら絶対筋肉痛になる!


こうしておけば、やらないわけにもいかない。自分を追い込んで・・・やります。


 

12/11〜12/17

  

12/11 まんさくの花、うまから。風邪?相当寝坊して、ゆっくりとしたペースでないと怖いくらい具合が悪い。胃が・・・壊滅状態。でも熱燗を・・・。
12/12 立川の中華街で外食。紹興酒(おそるおそる)大丈夫そうなので自宅に戻り日本酒を少々。お昼に料理教室(ショー)をこなした後、子どもと映画を見に行った。大分体調は戻ってきた。
12/13 八王子でクライアントと忘年会。日本酒をそば屋で。熱燗を相当飲んだが、事務所に戻り数時間ほど作業。事務所で日本酒(八海山)を飲んで寝る。
12/14 週末にカクテルを少々作る羽目になったので、いくつかの新作にトライして、飲んでいたら酔った!家では日本酒。
12/15 2002 Ch-mont-Perat なにかと噂のワインです。正直知らなかった。お得意のあさひ屋さんお勧めでなにげに4本オーダーしました。ちなみに評価的には準じて以下のような感じです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
シャトー・モンペラ地元フランスワイン界で爆発的な大人気で、業界の話題が集中し、最高に魅惑的なシャトー・モンペラ!ラフィットやマルゴーより高い評価を得たと言うことで、2001年ヴィンテージは日本に入荷してすぐに市場から消えると言う大ヒットワインになり入荷が追いつかない状況でしたがヴィンテージも新たにいよいよ帰ってきました。
モンペラに関してはまだまだ発展途上で、ヴィンテージに関係なく年々品質が上昇しており2002年は2001年をも凌ぐ出来で、格付けシャトーに遜色のない評価をされております。ちなみに2003年のプリムールなんかではクリュ・ブルジョワをも超える価格で取引されており、ワインの出来栄えに生産者もかなり強気で、ひょっとしたら"コストパフォーマンス"と言う言葉で販売出来るのはこのヴィンテージが最後になるかもしれません。
そんなモンペラはラフィットやシャトーマルゴーよりも高い評価を受た経歴を持っており、国内外のワインコンクールの数々の賞(8項目以上)を獲得、さらには、3人の偉大な評論家から絶賛されているワインで、その賞賛のコメントは下記の通りです。
■アメリカ、ロバート・パーカーは
 『まだ名前の知られていない、最高のボルドーワイン!』
■マスター・オブ・ワインのジャンシス・ロビンソンは
 『カルフォルニアや、その他の地域のカベルネと比較すると、このワインは全く素晴らしいワインで、その質と繊細さは他 の全てのワインを圧倒している。必ず手に入れたいワインのうちの一つである!』
■デキャンタ誌有名コメンテーターのロジャー・ヴォスは
 『グランクリュと同じ品質を持ちながら、格別魅力的な価格を持っている!』と、表現されております。コストパフォーマンスの高さでこれほど評価されるワインは本当に珍しく、気軽に試せる今が最後のチャンスになるかもしれません?

(あさひ屋HPより抜粋)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

だって!あまり考えずに(というか最近病院で読んだ漫画に出てきていたり、話には聞いたことがあってけど、今一このワインがそれだという、リンクがかからないまま、いいかげんな者で・・・)開けてみたら、旨い旨い!なんだこれはと調べてみると、こんなワインでした。残りの3本は時期をずらして飲んでみます。この若さがどこまでこなれるのか楽しみです。
12/16 外食先で日本酒。家でも日本酒。まんさくの花、亀の尾仕込み純米吟醸。少々甘めだが日本酒の濃い味がする。少し飲んで後は八海山本醸造。9月以来行けてなかったゴルフに行きました。
12/17 業者さんとの忘年会。沖縄料理の「久須美」へ。泡盛「くら」を数杯飲んだ。出かけるのが遅くなったので事務所でかなり焼酎などを飲んでからだったんですが、比較的早く上がったので酒量は少な目でした。

後半は調子が良かった!しかし流石に忙しくなってきた!


 

12/4〜12/10

     

12/4 1997 Les Tourelles de Longueville Pichon-Longuevilleのセカンド(だと思う)最近見かけていなかったが、先日あさひやさんで見つけて買っておいた。はじめ少々酸がきつめに出ていたが、時間と共に影を潜め、落ち着いた滑らかな口当たりに変貌した。かなり良いと思いますが、くぼみ初めのあたりで今後少し沈む傾向のように思います。
12/5 2003 Rocca Alta Primitivo puglia イタ物。これも酸が強めだが、甘さもある。流石にビンテージから考えても、時間がたってもたいした変化は望めそうにない。ポテンシャルは高い。
12/6 1996 Ch-Cissac Haut-Medoc 昔良く飲んだ気がする。近所で安売りをしていたのでおそるおそる買ってみた。この店は真夏だろうが真冬だろうが店頭に平気で商品(ワインやウイスキーなどなど)を平積している。正直あまり購入意欲が湧かないのだけど、飲み頃のビンテージと、輸入元がしっかりしている(サントリー扱い品)、店頭にでてすぐだった事で、まあ〜買ってみるかという気になった。開栓直後は酸が支配していたが、しばらくすると華やかなブーケが漂い、非常に繊細で良い感じです。が!なにやら不審な感じ・・・酸がまた顔を出しはじめ、雑味が凄く気になる・・・ということ約一杯分残してみた。
12/7 昨日の残りを冷静に飲んでみるとやはり雑味が凄く、熟成感もどこかへ抜けて飛んでしまった・・・もう買いません。八海山純米吟醸。とろみさえ感じるが後口のスッキリした流石の良酒。フルーティーでいて濃厚。旨い。
12/8 エネ賞の審査会。10時頃終了してそれからエンジンがかかり相当飲んだ。伊佐美や生徒が買ってきた鍛高たん。僕にはシソがきつかった。飲み屋に移っても焼酎を飲みまくり、〆の店ではカクテル。よく飲んだ。
12/9 日本酒を少々、タンタカタンを飲み直してみた。やはり僕にはシソの臭いが鼻について・・・。
12/10 外食先で紹興酒。途中でどうもこうも具合が悪くなり一人で家に帰り寝込む。熱が39度も出た。風邪が胃にきたようだ。今日は朝からバタバタと忙しかった。午前中に子どもの発表会があり、真面目に撮影していた。「業者さんですか?」聞かれた、当たらずも遠からずか・・・。

胃が痛い・・・かなり重傷です。飲み過ぎ・・・ですよね・・・