ビギナーズラック(9月20日)

 うーん、こんなことがあっていいんでしょうか?糸の結び方も知らない初心者が借り物の竿とリールとルアーで49cmという大物バスを釣ってしまいました。一方、私の釣ったのはマイクロバス一匹だけ。


 今回行ったのはLake Amador。最近知り合いになった上田さんと2週連続のAmador詣でとなりました。えっ?先週の報告がないって?それは要するにその・・・私が一匹も釣れなかったからに他なりません。


さて、今回はバス釣りは初体験という豊島君がいたので、まずは前日に道具の調達。いきなり竿とリールを買わせるのも可哀相だけど、私は貸せるほど沢山竿を持っていない。ということで、どうせもう一本買うつもりだった私が買ったのがG.Loomis SJR721-21 IMX。こんな高級ロッドを最初から使わせていいものかと思いつつ・・・・だって$200ですからねぇ(^^;


 当日は10時に集合してAmadorまで2時間ちょっとのドライブ。管理ロッジに入ると水槽には14Lbsのバスが泳いでいます。先週はいなかったのでこの一週間のうちに釣れたのでしょう。それにしてもバカデカイです、とてもバスとは思えません。そして受け付けのカウンターには最近釣れた大物の写真がずらーっと並んでいます。ここでは毎週末10Lbs(4.5Kg)オーバーが出ているようです。こちらの心は完全に10Lbsオーバー(^^;。ここで受け付けをして、ボートを借りて釣り始めたのは1時頃だったでしょうか?そうそう、今回は上田さんの電動モーターとアンカー、そして私の魚群探知機という完全装備をレンタルボートに施しました。


 釣りかたは上田さんが浅場狙い、私は深場狙い、豊島君は何をやっているのやら・・・。で、最初の一匹は上田さんに来た小バス。んじゃ、ということで私も浅場を狙って釣ったのが先の写真。この後、心優しい上田さんが豊島君の指導を始め、彼が初めてのバスを釣り上げました。この時使ったルアーは上田さんが貸したメガバス社の高級プラグ。うーん、こんなに甘やかしていいんだろうか?


 甘やかすと図に乗るというのは世の常で?、豊島君はこのあと調子良く小バスを釣り始め、初心者に負けてはいかんと慌てた上田さんと数釣り競争に入ります。が、私は小物には興味がないので再び可能性の低い大物を求めて深場に集中。結局、数釣り競争は5対6で豊島君リードのままアタリがなくなり、次なるポイントを求めて移動を繰り返すがアタリはなし。段々と日は傾き、最後に入ったのが私のお気に入りのポイント。ここで上田さんが45cmのバスを釣り上げ、大きさで豊島君を逆転して第一ラウンドは終了。ちなみに、この45cmをあげた竿は私のG.Loomisでありました。豊島君はこの時上田さんの竿を借りていたのでした。


 さて、第二ラウンドはボートを返した後、暗闇の中で陸からの釣りです。が、全然アタリがない。それでも一時間位粘ってこれが最後の1投、というところで豊島君が釣ったのが最初の写真の49cm。これで上田さんを再び逆転。いゃー、上田さんの嘆くこと嘆くこと・・・・・。そしてこの時のロッドも私のG.Loomis。初使用で45cmと49cmというのは流石です。でも持ち主の釣果はマイクロバス一匹だけの(;_;)、まぁわたしゃ50cm以下には興味ないからどうでもいいけどさっ(^^;


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