サイクリング大会(1997-8-10)

 Sequoia Centuryというサイクリング大会に参加しました。なんで"Century"かと言えば、自転車の世界では"Century Run"というのがありまして、これは本来は「100mileを8時間以内で走りきりましょう」っていう大会なんですね。時間内に走りきった人はめでたく完走証が頂ける訳です。

 しかし、100mile(160Km)っていうのは結構な距離なのであります。まぁ、だからこそ大会にする価値があるんですが、これだと参加者が少なくて大会にならないという自己矛盾が発生してしまいます。ということで、参加者集めの為に距離の短いサブセットも用意されるのが普通です。Sequoiaの場合は50Kmから用意されていました。私は当然100mile・・・・と数年前なら言ったでしょうが、今回は迷わず50Km(^^;。だって最近全然乗ってないもんねぇ。ちなみに、アメリカ人は我々とは逆に「100mileじゃ足らないもんねぇ」なんていう人もいて200Kmのコースも用意されておりました。

 さて、ではそろそろスタートの写真、といいたい所ですが・・・・撮り忘れました(^^;。一斉にスタートする訳じゃなくて受け付けが終われば各自勝手にスタートだし、スタート地点に横断幕がある訳でもないし、極めて地味なスタートだったのであります。替りと言ってはなんですが、左の写真はスタート前に大会のTシャツを持って喜んでいる照山君です。そう、彼と一緒に走ったのです。
 スタートの後は当然走っている訳ですが、この写真も撮り忘れました。いやぁだって久しぶりに走ったんですよ、写真にまで気が回る筈ないじゃありませんか。と言う訳でいきなりfinishの写真。これもゴールの横断幕があるわけじゃなく、ただcheck inをして、完走の記念品を貰って、それでお終い。


 これがその記念品のワッペンです。

 んで、走り終わった後の照山君の状態がこれ。非常に疲れている様子がわかると思います。当然私も非常に疲れました。なんでたかが50Kmでそんなに疲れたか?その答えは次の写真です。

 ちなみに、お皿が写っているのは主催者が用意した軽食を食べた痕跡です。

 写真は中村夫妻。我々の方が先にスタートしたのですが、途中で追いついてきたのであります。さぁ、それからが大変、二人で飛ばす飛ばす、着いていくのが大変大変。というわけで、私と照山君はヘトヘトに疲れたのでありました。途中でまさやん(旦那)がパンクしたので楽が出来るかと思いきや、奥様は旦那を置いてそれまでと変わらないスピードで走り続けたのでありました。

 それにしても、この写真を見るとまさやんが自称するように、パンターニに似ています。

 まぁ、ともかく久々にいい運動をしたのでありました。誘ってくれたまさやん、ありがとう。


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