Featuring British Rock, Folk, Pops and more...
 MU the disc review from MUNO Corporation 1998/5/30




DONOVAN / H.M.S. Donovan
(1971) Dawn / (199?) Bootleg CD

昨年末にBGOレーベルからの正規盤CDが出たとか出ないとかいう情報が飛び交っていた本作品。私はいまだに、その正規盤CDとかいうものを見かけたことがないんだけど、本当に発売されたのでしょうか?※ご承知のとおり、その後ちゃんと出てました

今回紹介するのは、やはり昨年末に出回っていたブートCDですが、ちゃんとオリジナルの見開きジャケットも再現しているし、音質も非常にクリア。これでBGOのロゴが入ってたら、誰も正規盤であることを疑わないのではと思います(そりゃ言い過ぎか)。

内容はさすがにドノヴァンの最高傑作と言われるだけあって、文句なしの出来映え。彼の諸作の中では最もフォーク色が強く、その筋の人には外せない内容となっています。ブートだろうが何だろうが必聴。

NATURAL ACOUSTIC BAND / Branching In
(1972) RCA / (1996) Si-Wan Records

名盤との評価が高いナチュラル・アコースティック・バンドの2ndアルバム。シー・ワン・レコードからのCDがあることは前から知ってたんですが、ようやく現物を手にすることができました。なぜか新宿ヴィニール・ジャパンに1枚だけ置いてあった。

内容的には『ラビリンス』とかでも言われていたとおり、1stよりずっと聴きやすくなっています。ただまぁ、悪くはないものの、期待していたほどの手応えは得られませんでしたね。曲はいいけど、やっぱボーカルの調子が少々キツイような気がします。

今年はなんとかして、同レーベルからCD化されているブレッド・ラブ・アンド・ドリームスの2ndを手に入れたい所です。

CONTRABAND / Same
(1974) Transatlantic / (1997) Lapwing Records

これまた話題のCD化作品。オジアンの前身にあたるエレクトリック・トラッド・グループの唯一のアルバムだそうで、その方面ではけっこう名盤扱いされている作品です。

この手のエレキトラッドにしては聴きやすい方だと思いますが、個人的にこのジャンルは特別好きというわけでもないので、まずまずといったところでしょうか(?)。リチャード・ディガンス(この人のソロ作品もCD化されたけど未聴)の曲が良い雰囲気です。

ANDY GUTTRIDGE / Amongst Friends
(197?) ??? / (1997) Speaking Volumes

なぜかディスクユニオン系列のみで売られているような気がするこのCD。いったいこの人が何者なのか全然知らないんですが、「アル・スチュワート似の70年代英国SSW」という謳い文句につられて買ってしまいました。

確かに聴いてみると、アル・スチュワートを思わせる声質の持ち主で、曲調もいかにも英国のポップ寄りフォーク・シンガーといった具合。決して悪くはない、いや、むしろ良い内容なんだけど、どうも素直に入り込めないのは、やはり全く知らん音盤を聴いているという後ろめたさから来るものでしょうか。誰か教えてください。



|Back|