ややっ、見ましたね;_; あなたは 人目ですよ;_;/H

 単発小拙

武闘少女危機一髪!   

          乎簾壁 斉



 彼女の名前はさく○。格闘家をめざす少女です。腕前はなかなかのものですが、もちろん、○くらちゃんより強い相手は世界にいっぱいです。
 今日も彼女は強そうな相手を見つけると、せいいっぱい戦いをいどみます。
 相手の男は、野生味のあるちょっといい男。
「あたしが勝ったら、おつきあいしてもらおうかなー」
 ここのところ、連戦連勝のさ○らちゃんは、そんなことを考えたりします。

 でも、その相手は、彼女よりずっとずっと強かったのです。
「はっ!」
 男が目に見えない速さで腕を振るうと、なにかふわりとした感触が彼女の身体を包みこみます。と、そのとたん、彼女の身体を包んでいたせえらあ服が、音も立てずにばらばらになってしまいました。
「きゃあっ!」
 思わず悲鳴を上げてしまったのは、まだ女の子だからしかたありません。
 格闘家をめざす修行のために、男の子と満足におつきあいをしたことがなかったのです。スカートの中を見られてもいいように、ブルマーにしてあったのに、こういう格好になってしまうと、みょうにどきどきします。
 さ○×ちゃんには、それがどういうことかわかりません。
 自分が、どんな匂いを発しているかも。身体の真ん中がすごく熱い感じがします。相手の男の人になにをされるのか、○¥らちゃんは頭では知りませんが、身体はちゃんとわかっているのです。
 どきどきはどんどん強くなっていきます。
 なんだか、お股の間がぬるぬるする感じがします。そこから、またかあっと熱くなって、心臓のどきどきが止まりません。

 相手の男の人は、ものすごく強い格闘家の人でしたから、五感がすごく敏感でした。最初は、軽くあしらってやるつもりでしたが、いざやっつけてみると、目の前の女の子は男の人がいままで出会ったことのないいい匂いを発していました。
 なにしろ世界一になるために修行していましたから、この年齢になるまで自分をなぐさめる方法もよく知らなかったのです。
 そういうわけで、男の人は、女の子の〈いい匂い〉に自分がおさえきれませんでした。

 気がつくと、彼女は地面の上に倒されていました。草の匂いがみょうに青臭いのですが、それがまたどういうわけかどきどきを早くします。そんなに暑くないのに、汗もかいている感じです。
 男の人は、さく△ちゃんの上におおいかぶさると、くんくんと鼻を鳴らします。
 さ+らちゃんも、男の人が発している匂いを感じて、大きく心臓がどきんとしました。知らないうちに、足を大きく開いてしまっています。足を開くと、お股の間から、さっきのぬるぬるしたものがとろりと出てくる感じがします。さわってみたい感じがしましたが、そうしなくてもすみました。
 あらあらしい鼻息とともに、※くらちゃんの足の間に男の人がひざをつきました。ゆっくりと、両手をさ○らちゃんの股間にのばします。ぱんつのおかげでまだブルマーにまではしみだしていませんが、ぬるぬるする足の間の部分を片手でつかむと、ゆっくりと、大きくひっぱって、その下をむきだしにします。
「こ、こうなっているのか」
 さっきはあんなにかっこいい声だったのに、男の人の声はうわずっていて、つっかかえています。でも、さ○らちゃんは、男の人の気持ちが手に取るようにわかって、かえってどきどきしてしまいました。ほっぺたが熱いのは、きっと真っ赤になっているからです。
 足の間はもっと熱いし、心臓の鼓動にあわせてどくんどくんいっているような感じがします。
 男の人の残った手が、ゆっくりと足の間にのびてきました。そこに、ちょっぴりかさかさした指先が触れたとたん、さ○らちゃんはそこから背骨を通って、頭のてっぺんに電流がつきぬけたようなショックを感じました。
 あそこが溶けるようです。
「あはぁん」
 そんな、マンガみたいないやらしい声出すつもりなんかなかったのに、思わず声をもらしてしまいます。
 男の人は、ゆっくりお股の割れ目に指をくぐらせると、いままでおしっこのとき以外まともにさわったこともないあそこを、大きくぱっくりと開いてしまいました。
 ちゅっという音をたてて、あそこの中が外にむきだしになると、あったかいぬるぬるがおしりのほうにたれていくのがわかりました。
「あ、ぬるぬるが」
 どういうわけかわかりませんが、さ○らちゃんはそうつぶやいていました。
 男の人は、そんなこと聞いていないようすで、開いたあそこをじっと見ているようです。鼻息はますます荒く、相手もものすごくどきどきしているのがわかります。
「花びらみたいだ」
 どういうわけか、さ○らちゃんの身体が、その言葉でもっと熱くなりました。なにかが身体中から発散していくのがわかります。
「すごくいい匂いだ」
 男の人はくんくん鼻を鳴らしながら、さ○らちゃんの身体中の匂いをかいでいます。
 男の人の顔は、あいかわらずハンサムでしたが、さ○らちゃんはそんな上品な顔なんかどうでもいい気がしました。いつもは、顔が一番なのに。なにか、もっと大事なものがあるような気がします。
 男の人は、匂いをかいでいる間にも、あそこにあてがった指を動かします。どきどきは続いていますが、どういうわけか、最初ほどよくありません。
 と、指がちょっと上にずれたとたん、さっきよりもっと強い電流が背中を駆け上がってきました。
「ひゃっ」
 大きく息を吸い込みながら、さ○らちゃんは悲鳴のような声を上げてしまいました。
 あそこがもうどろどろになってしまったようです。頭がぼうっとしています。男の人の指が、割れ目の上のつけねのところに触るたびに、さ○らちゃんは新しく駆け上がる電流で、全身がびくびくと震えます。
「そ、そこ、もっとさわって」
 男の人が、ぼんやりとした目を向けます。
 ばかみたいな顔でゆっくりとうなずくと、男の人は、あそこの突起をさわっています。さ○らちゃんは、もうあそこから出てくるぬるぬるで、ぱんつもブルマーも下の部分がべちょベちょになってしまった感じがします。いくら汚くなるから止まってと思っても、ぬるぬるが出るほうが気持ちいいので、心の底ではもっと出てと思っているのです。
 ぽん! すごい音がして、さ○らちゃんは思わず男の人を見ました。
「あ……ごめん、下の方に穴があいているんだ。そこからぬるぬるしたものが出てくるもんだから、指を入れて」
 ものすごくまぬけな感じでしたが、さ○らちゃんは、とにかくその言葉をきいたとたん身体中がどろどろになってしまったようでした。
 入れて。入れて? 入れて!
 そうです。さ○らちゃんは、ものすごく入れてほしいのです。なにを入れるのかわかりませんが、身体の中に大きなものを入れて、ぐちゃぐちゃにしてほしいのです。さ○らちゃんがどきどきしながら男の人に待っているのは、それなのでした。
 でも、なにを入れてほしいんだろう。さ○らちゃんはそう思いました。
 指じゃない。
 突然、あそこになにかしめったものが押しつけられるのがわかりました。
 見ると、男の人が顔をくっつけてあそこをなめています。
「汚いよ、やめて。おしっこしてからお風呂に入ってないし」
 うそでした。本当は、すごくうれしいのです。どきどきは続いています。頭が割れそうです。
「でも、がまんできなくて」
 顔をあげると、ぬるぬるで口のまわりをてらてらさせて、男の人がそう言いました。
 さ○らちゃんは、うるんだ目でうなずきました。
 でも、これもうれしいけど、もっとしてほしいことがあるんです。
「――ねえ、入れて」
 なんだかわからないけれども、さ○らちゃんはそう言いました。
 男の人は、きょとんとした顔を上げます。
「入れる? 指を?」
 さ○らちゃんは大きく首を振りました。
「わかんないけど、入れて。おねがい」
 最後の「おねがい」は、ものすごくいやらしい声でした。鼻にかかって、のどがつまったようになって、まともに声になりません。
 また、身体のまんなかが熱くなったような気がします。
 困ったように男の人が身体を起こしました。ぼんやりと相手の姿を見ると、さっきまでなんともなかった男の人の足の間が、大きく盛り上がっています。
「よくわかんないけど、すごくここが」
 さ○らちゃんの視線に気がついて、男の人はもじもじします。
 さ○らちゃんはなにも答えずに、一回の動作で男の人の足の付け根に顔を近づけました。はちきれそうなチャックを開くと、いくぶん黒ずんだ棒のようなおちんちんがばねじかけのように飛び出しました。
「お、おれ、皮かむってるから」
 さ○らちゃんは相手の話もきかず、それにほおずりしていました。きっとこれです! だって、さ○らちゃんのあそこもおなじところにあるのですから。
「入れて、おねがい。ねえ」
 そのとたん、おちんちんがぶゅっという感じで震えると、先から白いものを吹き出しました。おちんちんの根本についている袋が、きゅうっと縮むのがわかります。
「ああ」
 男の人は、ぱあっと男臭い匂いを発しながら、力を抜いていきました。
 でも、さ○らちゃんは、その青臭いような匂いをかいだとたん、身体のなかの熱いものが、火を噴いたような感じがしました。自然に、自分の指がブルマーの股の間をめくりあげると、その中にある固くなった芯をさすっています。
「おねがい! これがほしいの」
「で、でも……」
 さ○らちゃんは必死でした。もう気持ちよくって、もっと気持ちよくなりたくって、なにをしてもいいと思いました。気がつくと、男の人のちょっぴりやわらかくなったおちんちんをさすっていました。青臭い匂いのする白いものをなめていました。苦かったけど、それがまたどきどきを大きくしました。
「ねえ、ねえ、おねがい、ねえ」
 もう、さ○らちゃんのもとの声ではありませんでした。あそこの固い芯にあてがった左手の中指が、さ○らちゃんの意思とは関係なしに動きます。指が、なにかのひょうしにまわりのびらびらした部分をこするたび、ぬるぬるのあそこがちゅくちゅくと音をたてます。
 それをぼんやりと見下ろしていた男の人のおちんちんが、さっきよりずっと固く、大きくそりかえっていきます。
 男の人はさ○らちゃんの顔をおちんちんから離すと、あたりかまわず口付けをしはじめました。唇と唇が重なると、二人はもうたまらず口を開いて、舌をからませあいました。そうしなくてはすまなかったのです。
 おちんちんが、さっきすっかりなめとったはずなのに、先から透明な汁を出して、とくん、とくんと前後に揺れています。もうがまんできなくなって、さ○らちゃんはブルマーをめくりあげたまま、その上にまたがりました。
 最初はうまくいきませんでしたが、男の人があわてて腰をおとすと、さ○らちゃんはぬるぬるの割れ目におちんちんの先があたるのがわかりました。
 ちょっと大きめだったけど、おちんちんはぬるぬるのおかげですっぽりとさ○らちゃんのあそこに入ってしまいました。ものすごくいい気持ちになって、さ○らちゃんは息をもらします。男の人も、ああっと小さな声を上げました。
 さ○らちゃんは知りませんでしたが、本当は、女の子が最初にそういうことをすると、ものすごく痛いのです。でも、さ○らちゃんは、めずらしい例外なのでした。小さい頃から身体をいっしょけんめい鍛えてきた彼女は、あそこの中が、おちんちんを入れる前から裂けてしまっていたのです。
 でも、それはさ○らちゃんにとって、とても幸運なことでした。
「すごい、すっかり入っちゃって」
 さ○らちゃんは、腰を上下させて、男の人のおちんちんを身体の中で上下させます。ブルマーが邪魔でしたが、男の人がかわりにめくってくれたので、大丈夫でした。
 でも、正面からそうするのは、すごくむずかしかったので、二人は後ろからするのを試してみました。今度は、ものすごくうまくいきました。さっきは何度か抜けてしまったおちんちんも、ものすごくうまく入ったままです。男の人のおちんちんは先が太くなっていて、それがうまくひっかかってくれたようです。
 本当は、おちんちんが入っただけでは、われめの前の付け根をさするより気持ちよくなかったのですが、男の人がすごく気持ちよさそうな声をだすし、太い部分がときどき出口あたりまでくると、ちょっと感じたし、それに、なにより男の人のおちんちんがさ○らちゃんのあそこの中に入っていると思っただけで、ぬるぬるがますます増えて、さ○らちゃんの頭の中は真っ白になってしまうのでした。
 男の人が地面の上に座って、さ○らちゃんはブルマーをめくってもらってその上に前をむくように座ります。腰を上下に動かすと、地面からの反動のおかげで、立っていたときとはまた違った感じがします。
 すごくいいです。そうとしか表現しようがありません。もう、言葉を考えるなんてめんどうくさいくらい。
 男の人が、さ○らちゃんの左足を下からかかえて持ち上げてくれます。おかげで、もっと激しく動くことができます。男の人も、下から突き上げるように動いてくれます。
「あ、あっ、まだ出そうだ」
 さ○らちゃんは、その言葉を聞いたとたん、どういうわけか、身体の前のあの固いところに指をあてがっていました。さっきの白いものが出てしまえば、これがもうおしまいになってしまうことがわかったからです。
 もうすでにぐずぐずになっていたさ○らちゃんは、何度かあそこの固いところをさすっただけで、いままでとはくらべものにならないくらい気持ちいい波が背中を突き抜けました。最初は、いままでの気持ちよさとそんなに変わらない感じでしたが、すぐにずんずん強くなって、あっという間に白い波がさ○らちゃんをさらってしまいました。
 ものすごく気持ちいい。考えることができません。あそこを中心に、なにかがゆっくりと爆発するようでした。

 気がつくと、さ○らちゃんは草原に寝そべっていました。まだ、あそこがぬるぬるしています。身体の上には、破れた服と、あの男の人が来ていたシャツがかけてありました。
 吹き抜ける風が、ものすごく爽快で、さ○らちゃんは思わず背伸びをしていました。
 なんだかわからないけど、とにかくさ○らちゃんは、女になったのでした。

 放浪の女拳士のうわさが流れたのは、それから半年後のことである。彼女は、リュ○という名の拳士を探し、なみいる男たちをなぎたおしながら旅を続けているという。運良く彼女に勝利をおさめた男は、かの女と一夜をともにする栄誉を受けることができたが、いまだに彼女を満足させた男はいないという。

                         おわってる;_;