1,これが正解!「引っ越したその日に」
近所づき合いを円滑にする秘けつは、引っ越ししたその日から始まります。ご近所 の方は「どんな人が来るのかしら」と興味津々ですので、引っ越したその日、なるベく早めに家族を連れて「よろしくお願いします」とあいさつに回りましょう。一軒屋の場合は向かい側3軒と両隣のお宅へ 、マンションの場合は両隣と上の部屋、下の部屋の方、そして管理人さんにあいさつするのが基本ですが、必要に応じて裏のお宅などにもあいさつを。自治会や町内会の世話人のお宅にもうかがっておくと、なにか困ったときなどにいろいろ相談しやすいものです。 あいさつ回りには、タオルやお菓子、、ハガキ、テレホンカードなど1000前後のものを持ってうかがいましょう。「本日隣に越してまいりました○○です どうぞよろしくお願いいたします。この町のことはまだなにもわかりませんので、いろいろ教えてください」とあいさつして渡します。のし紙の表書きは「御挨拶」が適当です。

2,これが正解!「実際に足を運んで」
最近は、ピアノやバレエなど、小さいころからなんらかの習い事をしているお子さんがとて多くなりましたよね。それにともなって、それぞれのおけいこ事の発表会に出る機会も増えてきました。親にとってみれば、この発表会は子どもの晴れ舞台ですから、家族はもちろんご近所の方にも声をかけて、「ひとりでも多くの人にウチの子どもを見に来てほしいというのが親心 ですから、近所の方の子どもの発表会に招かれた場合は、できるだけ快く見に行ってあげたいものです。 さて、このときに考えてしまうのが、お祝いになにを持っていくべきかということ。 本来ならば、花束を持って行って発表か終わあとに、「とてもよかったわよ。」上手だったわよ」 と渡してあげるのも華やかできれいですよね。 でも、花束って、いま値段的にも結構高額なものでしょう。 見た目にも美しい花束を買うとなると2、3000円はすぐかかってしまいます。だったら、それよりも、子供が好きそうなちょっとしたおもちゃ、たとえばぬいぐるみとかを買ってプレゼントしてあげてもいいのです。値段的にも1000円くらいのもので充分。向こうの親にとっては「自分の子供を見てほしい」という気持ちが最優先のわけですから、気を使いすぎてあまり大げさなことはしないほうがベタ−。

3,これが正解!「きれいに洗った器に」
 昔はいただきものは神棚に上げて感謝し、その気持ちを表すために紙やマッチを器に入れて返していました。たとえば紙は神、マッチは火で魂を表し、これを,お移り,神が移ったものと呼んでいたのです。その風習が残り、器にはなにかを入れて返すのが本当の礼儀といえます。「分けてくれてありがとう」の気持ちが伝わるもので十分なので、もらった次の日、100〜200円くらいのちょっとしたもの、たとえばペーパーコースターなどを添えてお返しするのがよいでしょう。

4,これが正解!「3〜4回に1回くらい」
最近は共働きの家庭もだんだん増えてきて、「日中は不在」という家も多くなってきました。そこで生じてくるのが宅配便問題マンションによっては24時間常駐の管理人さんが預かってくれたり宅配便専用ボックスがあったりして、不在時の心配が無用のところもありますが、それもまだまだ少ないようです。ふだん留守がちの方はあまり気づかないかもしれないけれど、よその家に来た宅配便を預かるのって、結構ストレスがたまるもの。外でちょっと音がするたぴに「あ、帰ってきた」とか「まだ帰ってきていない」とか、いちいち気にしてしまうものなんてす。 ですから、宅配便を預かってくれる近所の方に対しては、なんらかの形で感謝の気持ちを表さなくてはいけません。お礼の仕方としては、送られてきたものを「いつもすみません」と言ってちょっとおすそ分けしてあけるのがいちばん。 でも、預かってもらうそのたびにおすそ分けする必要はありません。送られてきたなかには、あげられないものだってあるし、それに「別に、おすそ分けが欲しくて預かってあげるわけじゃない」と思う人もいますから。 目安としては3、4回に1回くらいでいいから、送ってきたもので分けられるものがあったら「いつもお世話になってます。リンゴが送られてきたのでよろしかったらどうぞ」などと言って感謝の気持ちを表しましょう。たまに旅行に行ったときなど、ちょっとしたおみやげを買ってきてあげたりするのもいいですね。

5,これが正解!「あいまいさは禁物」
ご近所とはいえ、あまり気がすすまないものだったらはっきりと「私は必要ありません」と意思表示することが大切です。こういう場合、嫌われたくないと思っていつまでもいい顔をしていると、とんどん売りつけられてしまいますので注意したいもの。お断りするときは、「じつはうちの親せきが下着の会社に勤めているんです。そちらへの義理もあって下着は十分間に合っています。ご遠慮させていただきます」などと、親せきや家族を引き合いに出しつつ、ダイレクトに伝えれば角が立ちません。

6,これが正解!「近所づき合いは長い目で」
 いまの人たちって、近所の人になにか もらったりすると、「もらったから なにか返さなきゃ」とか、「こんなにたくさんもらって 面倒くさいわ」とかネガティブにとらえてしまう人が多いと思います。でも、そういう考え方はナンセンス。”人がなにかを贈る”というのは、単に、相手が 「あの人になにかを贈って自分の気持ちを伝えたい」ということなんです。 同様に、贈った品物以上のもののお返しであっても、「いただいてとてもうれしいわ。ありがとう」という気持ちの表れなんですよ。 近所づき合いは、目先のことをどうこう考えるよりも長い日でとらえることか大切「たくさんお返しをいただいたな」と思ったら、その後、相手の方が忙しいときに留守番してあげるとか、なにかほかの形で気持ちを返せはいいんです。 長い目で前向きに考えていきましょう。

7,これが正解!「お金は子供への”お駄賃”」
毎日の近所づき合いでは、近所の方々と、長い目で″持ちつ持たれつの精神”でおつき合いしていこうという心がけが大切 です。 この場合、相手の方は、子どもに対して 「おすそ分けを持ってきてくれてありがとう」 と、”お駄賃”の感覚でお金を渡したのだと思います。 ですから、この行為に対してなにかお返しをしなくては、などと、悩む必要はありません。その後、相手の家の子どもがおすそ分けを持ってきたときなどに、「ありがとう」と、さり気なく相手の子どもにお駄賃をあげるようにすればよいのてす。このとき気をつけたいのは、相手の子どもにあげるお駄賃の金額。前に子どもがもらった金額とあまりかけ離れていると、相手にかえって気を使わせることになるので注意しましょう。

8,これが正解!「一言声をかけるべき」
いつもおつき合いしていて信頼できるご近所さんなら、やはりきちんとひと言、声をかけるべきです。なんていったって、なにかあったときにいちばん頼りになるのが「ご近所」なのですから。旅行に行く前の日、「すみませんがちょっと何日聞か留守にしますのでよろしくお願いします」と言っておきましょう。留守の問、新聞や荷物を預かつてもらっているかもしれないので、帰宅したらすぐに、ちょっとしたおみやげを持参して、「ありがとうございました」とお礼することも忘れずに。

9,これが正解!「間違っても失礼ではありません」
生まれたばかりの赤ちゃんを見せられたとき、正直なところ、男の子か女の子かわからないという場合があります。そんなとき、性別を聞いてもよいものか、なんて言ってあげたらよいかわからずに言葉につまってしまったという経験をしたことがある方も多いはず。 そういう場合は、まずひと言「まあ、かわいい赤ちゃん!」 とほめてあければ大丈夫。「なんてかわいいロなのかしら」とか、「お目目ばっちりね」とか、印象に残った一部分をほめてあげるのも「よいでしよう。 男の子か女の子かわからなかったら、赤ちゃんの場合は、お母さんにはっきり聞いても全然失礼ではありません「まあ、女のお子さん?」と聞いたあとに「男の子なんですよ」って言われたら、「あまりかわいいんで女の子かと思ったわ」「やさしい顔立ちだから女の子かと思ったわ」と笑顔て返せは問題なし。

10、これが正解!「さりげなく相手に伝える」
 近所の方の話し声や掃除機をかける音なとの生活音って、自分で気にしはじめるとそれだけて神経質になってカリカリしてしまうもの。 近所のおばさんの話し声がうる さくイライラする気持ちもわかりますが、 「あのおぱさん、なにしゃべっているのか聞いてあげよう」と思うくらいの心の余裕も持ちたいものです。 相手に気づかせたい場合は、しかめっつらで 「うるさいですから静かにしてください!」なんて、直接的な言い方は絶対ダメ。そのおばきんと会ったとき、「いつもお元気そうでなによりです」 とニッコり笑いながら、「そういえば、さっき奥様の声か家まで聞こえてきましたけど、○○ なんですってね」などとさり気なく言ってみては「 そうすれば、相手も「ああ、そこまで自分の声が聞こえているんだ」と気づき、少しは気をつけてくれるようになるでしょう。

11,これが正解!「好意は素直に受け取る」
 いろいろな人間関係のなかでも、とくに近所づき合いって、そこに住むかぎりずっと続くものだから「好意は素直に受け取る」 ということを基本に、毎日生活することが大切です。 「いりません」とか「結構てす」 だけの言葉は、それだけで相手を意外に傷つけてしまうものですから避けたいもの。 子ともが虫歯だったりして、いただいたものをどうして子供に良べさせたくないと思ったときは、「いつもありがとうございます。 いま、この子はおなかがいっばいなので、あとて食べきせます」と、その人に感謝の気持ちを表しつつ、子どもといっしょにいただいたものを持ち帰るのがよいでしょう。 比較的仲のよい近所の方だったら、「残念ですけどいま、この子は虫歯がひどくて甘いものを控えるように言われているんです」と、正直に言ってもかまいません。

12,これが正解!「誠意を見せましょう」
 こんなときは、変に取りつくろうとせずに、正直に謝りに行くこと。 子どもを連れてそのお宅に足を運び、「じつはこういう事情でうちの子どもがお宅のガラスを割ってしまいました」と丁重な態度で誠意を持って謝罪します。 そしてその後、「できたらガラス代をこちらで弁償きせていただきたいのですが、どうしたらよいでしょう」と、相手の意見を聞きましょう。「弁償は結構です」と言われても、後日、果物なとを持参して「先日は失礼いたしました」 とあいさつに行く心配りを。

13,これが正解!「平等にするのが正しい親せきづき合い」
親せきづき合いも、近所づき合いと同様 にその関係はずっと長く続きます。 複数の 親せきが集まる場では、日ごろのつき合い の浅い深いにかかわらず、すべての親せきのお宅に平等に接することが大切です。ですからおみやげも皆さんに分けたいもの。ほかの家にはわからないようにある家にだけおみやげを渡したつもりでもこのような集まりの場では、「○○ からのおみやげがあのうちに渡った」なんて、みんなの間ですぐに広まってしまうものなんですよ。 おみやげそのものはそんなに高僧なものでなくてかまわないので、価格も数量も同じものを皆さんに平等に配るのがスマートだと思います。 いつもお世話になっている親せきには、また別の機会に改めて渡すようにしましよう。

14,これが正解!「わからないことを卑屈に思わない」
法事なとで親せきが多く集まる会合に出席するとき、皆の顔を覚えているかとうか自信がない場合は、行く前に、自分たちの 結婚式で撮った記念写真をもう一度見て復習しておくことをおすすめします。でも、 いくら復習しても、年月がたては人の顔や姿も変わり、なかなかわからないもの。そういう場合は、「わからない」と隅っこにいないで、「久しぶりなのでお名前を忘れてしまいました。申し訳ありません。私は○○です」とはっきりあいさつしたほうがグッド。夫に「紹介してよ」とうながしながら、もう一度あいさつして回るのもよいでしょう。堂々とやってしまっても全然失礼なことではありません。あまり気遅れしないで。「知らなければ聞こう」という姿勢のほうがいいんですよ。

15,親せきのル−ルに従って」
親せきづき合いって、ある家とは年に数回しか会わないけど、ある家とはいとこの 子どもたち同士までとても仲がよい…とか、 それぞれの家同士の関係が違うものですよね。それぞれの家同士で、冠婚葬祭に関しても昔からルールのようなものがある場合が多いので、それに従うのがいちばんよいでしょう。「葬儀に行くべきかどうか」の目安として、”結婚式に招いたか招かないか”ということも挙げられますが、お悔やみというのは、見栄や体裁よりも、あくまでもその人に対する気持ちで参加したいものです。 夫側の親せきの葬儀に関しては、ひとりだけで判断せずに夫の両親にざっくばらんに行くべきかどうか聞いたほうが安心です。そのときに、葬儀のお手伝いをしたほうがいいか、ということもいっしょに聞いてしまいましょう。

16,これが正解!「目安は1ヶ月の額」
お年玉って、年々その額がエスカレートしてきているのが実情。でも、世間でいわれている「お年玉の平均金額」のデータなどにまどわされることはありません。子どもの身の丈に合った金額で十分です。目安としては、その子どもの1か月のおこづかいの額といわれているけれど、幼稚園から小学校1〜2年の子どもには1000円くらい、小学校高学年の場合は3000円〜5000円くらい、中学生になったら5000円くらいという金額を目安に考えてみるのがよいでしょう。生まれたばかりの乳児や大学生にはあげる必要はありません。 お正月、親せき同士で集まって、その場に子どもがいると、結局は親同士のお金のやりとりになりますよね。お互いの問で不平不満が出ないように、あらかじめ家族同士でお年玉の額の協定をつくつておくのもよいかもしれません。

17,これが正解!「まだ働いている親には失礼です」
帰省してお世話になる夫の両親が、もう現役を引退されて年金のみで暮らしている…というような場合は、「お世話になります。食費の足しにしてください」と言って渡したほうがべ夕−。その際の金額は、1日に使う大体の食費×日数分というのを大体の目安にしましょう。 この場合とは逆に、まだまだ元気でパリパリ働いている夫の両親に「はい、食費です」ってお金を渡すことは、かえって失礼なこと。向こうは「精いっぱいおもてなししてあげよう」としているのですから、その好意を素直に受け取って、甘えたほうがいいと思います。でも、そうかといって、帰省の間じゅう甘えっぱなしというのは絶対に禁物。場合に応じて「今日は私がビールを買ってくるわ」とか、「夕食はレストランに行きましょう」と誘ってこちらで食事代を出したりなど、ちょっとした心づかいを忘れないようにしましょう。

18,これが正解です!「お世話になりますの元気な一言」
 嫁として夫の実家に行くときって、”お客様”でもないし″本当の家族″でもないし、なんだか中途半端な立場ですよね。最初のあいさつで「ただいま」と言うとずうずうしい感じがするのでは‥とか、「こんにちは」だけだと他人行儀な感じがするかも…とか、なんと言うペきか迷うところですが、こんなときは、「こんにちは」のあとに、元気な声で「お世話になります。よろしくお願いいたします!」と言えば十分。明るい声と笑顔があれば、夫の両親もそれだけで喜んでくれるはずです。

19,これが正解!「つらくても我慢」
タバコに関しては、とくに地方のほうに行くとまだまだ古い考えが強く根づいていて「女がタパコを吸うなんて」と思っているほうが多いのが現状。それに加えて、最近は「タパコは吸う人よりも周りの人に害をおよばす」ということが広くいわれているのも事実。夫の実家で平気で吸うと「しょうがない嫁ね」と思われることは確実です。帰省している間くらいは、タバコはつらくても我慢するべきでしょう。どうしても吸いたくなったら、外に出て人のいないところで吸うようにしましょう。

20,これが正解!「手伝うべき」
姑にいくら「座っていて」と言われても、どんと座ったままでいることはタプー。 「なにもしない嫁」と思われてしまいます。夫の実家に帰省するときは、必ずエプロンを持っていきましょう。エプロンをつけながら「お義母さん、なにかお手伝いするわ」と言えば、姑は、「この子、やる気あるのね」って思ってくれるはず。服装も華美すぎるものは避けて、爪もきれいにしていきたいものです。台所を手伝うのをいやがる姑もいると思いますが、そんな場合は「じゃあ庭の掃除させてください」とか、「布団を干しましょうか」など、なにかほかのことを手伝うという意思表示を。家事を手伝う場合は、行動を起こす前に必ずひと言、声をかけることも忘れないで。姑はこのような嫁のさり気ない心配りに喜ぷものなのです。

21,こらが正解!「ちょっとでも興味を示す」
夫の実家に帰って、自分に関係のない親せきの話や興味のない話をされると会話に入ることがてきず、つい黙りこくったままそこにいるだけになってしまう…という状況もよくわかります。 でも、そのときに、たとえば「へえ、その人ってとういう人?」などと、ちょっとでも興味を示すのがかわいい奥さんというもの。 姑は、夫が帰ってきたときに、夫とともにー族のことを話しながら「この子はやっぱり私たちの子どもなんだ」ということを確認したいものなのです。こんな姑の気持ちを、嫁としてやさしく受けとめてあげましょう。「私には関係ないから」という姿勢は、黙っていても必ず姑に伝わるもの。その時問を退屈だムダだと思わずに、「自分の時間をあげる」という感覚で大きな気持ちて接して。 その姿勢が、あとになって必ずよい形になって返ってくるはずです。

22,これが正解!「お返しはしなくてよい」
 出産のときに、自分の実家にお世話にな る人もたくさんいることと思います。 体が思うように利かないのて、食事のことや身 の回りの世話をしてもらったりて、出産後、お金を渡すべきかお返しの品物を買って渡 したほうがいいのか悩むところでも、この場合は、自分の実家なのですから「お金」や「品物」という形でわぎわさお返しをする必要はありません。 「 日間お世話になったから円渡せばいい」 というようなお礼の仕方は、妙に改まってしまって他人行儀ですから。 それよりは、産後落ちついてから、「家でごちそうをつくたから来て」と両親を招待したりするなどさり気ない方法で感謝の気持ちを表してなにかの機会で家族が集まるときに、今日はうちに出させてね」と提案してみるのもよいでしょう。 直接的ではなく、違う形でもてなすことが必要です。

23,これが正解!「手術後5〜6日が目安」
病気のお見舞いでいちばん大切なことは、相手の立場を考えて見舞うこと。 入院直後や手術の前後、苦痛のある時間には面会を遠慮する…ということが、相手に対する思いやりでもあり、常識であるといえます。 お見舞いに行くタイミングは、相手の方の入院期間や病気によって違ってくるとは思いますが、目安として手術前と後の5〜6日の間に足を運ぶのがよいでしょう。実際にお見舞いに行く場合は、足を運ぷ前に、その方の家族に容体を聞いてから行ってよいものかどうかを確かめます。人には会いたくないとき、また、来てもらいたくない状態のときもあるからです。病院に直接出向く場合は、、必ず病院の面会時間を聞いて守りましょう。 行く人数にしても、あまり大勢てワイワイと行くのはおすすめできません。 もし、グループて行くにしても3人までにしましょう。時間は30分以内が原則です。面会時間か長くなると、病人か疲れてしまいます。 話題に関しても、病人か楽しめて、元気づけられるようなことを話題にしたいものです。病状について根ほり葉ほり問いたり、「あのときああすればよかったなとと過去をほじくり返すような話をするのはよくありません。「あなたの復帰をみんな待っているんですよ」という気持ちを表現できるような話を心がけましょう。

24,これが正解!「友人以外は行かないほうがベタ−」
出産て入院する場合は、産後1週間くらいで出てくるのか普通。 加えて出産後はなにかとバタハタと慌ただしいものなので病院に足を運ぷとかえって相手の迷惑になる可能性もあります。 長年来の親友などであれば別ですが、そうでない場合は、どちらかというと行かないほうがべ夕− 出産後、落ち着いてから改めて生まれた赤ちゃんを見に友人宅を訪れるというようなおつき合いの仕方がよいのです。

25,これが正解!「迷ったときは現金」
 お見舞いに行くとき、なにを持っていこうかと迷いますが、病状によっては必要のないものだったり、じやまになるようなものかあります。 花束や鉢植えが無難とも思いますが、花の場合、部屋に花ピンがなかったり、病室が狭かったりするとどこに置いてよいかわからずかえって相手にストレスを与えてしまうもの。迷ったときは現金がいちばんだと思います。ただ、目上の方にお金をあげるのは失礼になる場合もあるので気をつけましょう。 その他のおすすめの品物としては、寝間着やタオル、また、入院している人か行く人の好きな音楽を入れたカセットテ−プや本、雑誌なども喜ばれます。 入院中は人と話す機会がめっきり減りますの で、テレホンカードもよいてしょう。 いずれにせよ、お見舞いの品は、病人に心から喜んでもらえるものを基準に選びたいものです。

26,これが正解!「額の半分くらいで7〜10日くらい」
入院中、心配をかけた人たちに退院の報告をし、お見舞いに感謝して贈るのが快気内祝い。 退院してそろそろ入院前の生活に戻れたころに贈ります。贈る品物の金額はお見舞いにいただいた額の大体半分くらい。 元気になったことの報告を兼ねたあいさつ状も忘れずに。 のし紙の表書きは、「快気祝」としましょう。品物は、お菓子などの食品や、石けんなどの消耗品なとが適しているといえます。なお快気祝は、自宅療養中で病気が長引きそうなときは不要です。