【我が家のISDN導入記 】

我が家のパソコンルームには電話線が無いため、電灯線を利用してデータ通信できるWallPortというもので 電話線とモデムを接続していました。しかし、ノイズがのって通信速度が9600bps以下しか出ません。
高速で通信したい時は、その都度Macを階下の電話の所まで運んで通信していました。

以前から電話回線をISDNにしようと思っていたのですが、NECからワイヤレスのDSU/TAが発売され ているのを知り、これで一気にインターネット環境を改善することにしました。

正月早々、秋葉原でDSU/TA購入。インターネットのプロバイダ・ホームページからISDN申込み。
1週間後NTTより電話があり、申込書をFAXで送って下さいと言われ、DSU/TAの取説に載っていた 申込書をコピー、取説の解説に従って記入、FAXで送付しました。
これだけであっけなく申込み完了。
何の為1週間も待ったのか、直接NTTに申し込んだほうが簡単だったとも思いましたが、 プロバイダに申し込めばペイバックがあるのでしかたがないとあきらめました。

2日後、工事は1週間後になると連絡があり。さらに2日後申し込んだダイヤルインの電話番号の 連絡ありました。

1週間後、朝一番でNTTに電話し、ISDNへ切り替えを依頼。20分で切り替え工事が終了するということで、 その間にDSU/TAを接続。
20分後電源Onしても「カイセンショウガイ レイヤ1ダウン」の表示。 ここであわてず、あせらず、回線リバーススイッチをRVSに切り替え、再度電源On、 無事「AtermIW60HS」(正常接続)の表示がでました。

携帯電話から電話を入れ接続確認。これで我が家の電話回線もISDNとなり、64Kの快適な通信速度で インターネットを楽しむことができるようになりました。

我が家にはFAXはなく、FAX/MODEMでパソコンからFAXを送りましたが、FAXがあったほうがいろいろ連絡は 便利だったようです。
又、NTTの対応は普通のサラリーマンの勤務時間帯と同じなので、勤め人にとってはちょっと 厄介かもしれません。

お客様工事ということでISDN切り替え工事を申し込んだので、費用は節約できました。
しかし、この期に通信用パソコンもMacからWindowsに変更することにしましたが、現在使用中のDOS/V機は ハードディスクの空きも残り少なく、IE4を使うのに486DX4 100MHzでは重過ぎ、結局、PentiumII を購入する破目となってしまいました。


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