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「止めぬか、元親っ」
「無理、止められねえもん」
「所構わず盛るなっ」
「あ、酷え、そんなんじゃねえぞ」
「だったら、これは一体何なのだっ」
俺の胸んトコに両手を精一杯突っ張って、
押し返そうとしてる元就に。
俺は傷付いたって顔をしてやった。
…最近は、あんまこの手には乗ってくんないけどな。
…前だったら、直ぐに力緩めてくれたんだけどなあ。
ま、いいか。
「元親、離れよっ」
「無理だって言ってんじゃねえか」
「我慢せよっ」
「元就に発情してんだから、無理だって」
ぶっちゃけた言葉に、元就は弱い。
即座に、俺の大好きな真っ赤な顔になった。
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(月の心音、本文より抜粋)
☆オフのコピー本の挿絵でーす!
のんたん画伯に描いて頂き、サイト掲載の許可も頂きましたv
ありがとー!!!!!