ふたつの胸の膨らみは…
…バス座席編




by 遙か


注意・このお話はB&Bの魚住涼さんトコのお話です。
女の子で痴漢ネタです。
よっしゃあ、OKという方のみ、お読み下さいませ・笑。





話題の映画を観て、夕飯食っての。
八戒と2人きりのデートの帰り。
バスに乗り込んだら、空いてたんで。
後ろの方の2人掛けの席に座った。

こん時は、誓ってゆーが、下心はなかった。
全く、なかった。
後から湧いてきたモンだ。
しっかたねえだろー、こちとら健康な高校生男子なんだからよお。
んで、隣に可愛い可愛い、恋人が座ってたらさあ。
やっぱ、手を出さないと失礼にあたるでしょーが。

――と、言う訳で。





悟浄が誘ってくれて、映画を観に行きました。
僕も観たかった映画だったから、とても楽しかったです。
その後、ファースト・フードで夕飯を食べて。
悟浄が送ってくれると言うので、バスに乗りました。

「八戒、これ、膝に掛けとけ。」
「え、大丈夫ですよ。」
「いいから、掛けとけ。足、寒いだろ。」
「はい、ありがとうございます。」

確かに、今日の服は悟浄に言われて、いつもよりスカートの丈が短いから。
こうして座ってしまうと、足が更に出てしまいますから。
やっぱり、寒いですものね。
だから、悟浄の好意を素直に受け取って。
悟浄のマフラーを膝の上に掛けたのが……失敗でした。
もおっ、悟浄の馬鹿っ。





人気の少ない、バスん中。
しかも、隣に八戒が密着状態で座ってる、訳。
こーなったら、俺のするコトはひとおっつ。
八戒の太腿と膝に掛かっている、俺のマフラーの下へと。
すっと、手を潜り込ませた。

「あっ。」
「しーっな、八戒。」
「ご、悟浄……。」
「いいから。」
「…いいからって(/////)。」

冷えてしまっていた膝頭をくるりと掌に包む。
暖める様に、くるくると撫でる。

「ほら、あったかくなってきたろ?」
「………えぇ。…でも。」

顔をうっすらと紅くし始めた八戒に。
俺は気を良くして、更に侵攻を深める。
さわさわと、何度も何度も太腿を撫でさすり。
八戒の押し殺した小さな声を愉しんだ。

「ごじょ…もぅ…止めて、下さい。」
「何で?」
「だって…。」
「気持ちイイだろ、俺に触られるのって。」
「…や、…ゃ、ん。」

スカートの裾をくいっと持ち上げる。
勿論、マフラーの下だから。
俺と八戒しか、知らないコト。

「あっ。」

八戒の奥の柔らかい部分に、指を先を押し付ける。
吐息がより、熱くなり。
頬の赤味も増していく。
小さな頭を俺の肩に凭れさせて。
俺は八戒を刺激していく。

「――ん、ごじょ…お。」


ん〜、これじゃあ、後2時間は八戒を離せないな。
バスを降りたら、八戒んチに連絡だけはしておこうっと。
俺はこれからの算段を頭ん中でしてから。
八戒の肩を抱き寄せた。
にやける口を締めながら。



2001.12.05 UP



☆ コメント ★


B&Bの魚住涼さまへ捧げますvv

はっぴ、はっぴ、ばあすでぃ。
涼さん、お誕生日おめでとうv
プレゼントです、受け取って下さーい。きゃっv

えっと、長春さんと涼さんの女子高生痴漢ネタに刺激されまして。
ちょこっとだけ、横入りさせて貰っちゃった。ごめんね。
でも、楽しかったの。
うん、人間正直に生きるのが一番ですわ。

やっぱ、女の子はイーです。
私も普及会員の末端に加えて下さいませ。
大したお役には立てませんが・苦笑。

では、これからも宜しくね。
私の大事な旦那さま〜♪