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9月1日(水)

 昨日の日記で書いた「実録!旅行業界のヒミツ」はとてもおもしろくて昨日と今日でほぼ読んでしまいました。旅行業というのは一応サービス業の一種ということなのでしょうが、肝心のサービスそのものは宿泊施設や運送機関が提供するもので、それとの関係で「代理・媒介・取次ぎ・利用行為」(旅行業法)を行うのが旅行業者という存在なのでしょう。個人旅行のニーズが高まり、またインターネットなどで海外のホテルも簡単に旅行者(消費者)が直接予約ができる時代になる中で旅行業者がサービス業として生き残っていく道がどこにあるのか考えさせられます。(ま)

9月2日(木)

 まだまだ暑いですね。といいながらも9月です。今日は特に何もなしという一日でした。こういう日は日記が書きにくいのですが、そんな日もあっても良いでしょう。ところでこの日記は「です・ます調」で書いてきましたが、「である調」で書いたらどうなるのでしょう。例えば「まだまだ暑い。といいながらも9月である。今日は特に何もなしという一日だった。こういう日は日記が書きにくいのであるが、そんな日もあっても良いであろう」という調子で。文書に少しは重みがでるかな!?(ま) 

9月3日(金)

 今日夜労働組合の会議がありました。その後友人達とちょっと飲みました。昨日木下武男「日本人の賃金」(平凡社新書)を買いました。「賃金とは何か」、「賃金とはどうあるべきか」という問題は資本と労働との間ではもちろん、労働者の中でも鋭い対立や疑問をもった問題だと思います。なかなかおもしろそうな本です。読んだらまた感想を書きます。(ま) 

9月4日(土)

 今日は仕事でした。夕方妻と映画を見に行きました。「オースティン・パワーズ・デラックス」です。簡単にいってしまえばオバカ映画です。一応スパイ映画という形をとり、007を始めとした様々な映画のパロディーでおりなすちょっとお下劣・オバカコメディーです。英語がネイティブという人ならすごくおもしろい映画ではないかと思います。そうでない私のような人でも「ぐだらねえ」といいながら思わず笑ってしまう映画です。ところでグランパス、セレッソ相手に3-2で勝ったようです。よかったよかったというところですが、楢崎選手がけがをしてイラン戦を辞退することになったようです。早く良くなってくれよ。(ま)

9月5日(日)

 今日は愛労連という全労連の地方組織の大会に参加しました。首切りや差別に対して裁判もふくめたたかっている労働者の発言は身につまされるものがありました。現在の日本では労働組合に組織されていない人の方が多く、おまけに多くの組合が企業内組合の枠に止まっているという弱点もあり、「労働組合?それ何!」という人もいるかもしれませんが、やっぱり労働者にとっては労働組合が必要だなと感じた一日でした。(ま) 

9月6日(月)

 通勤時間はそんなに長い方ではないのですが、始発駅ということもあり朝は必ず座れます。そんなこともあって私にとって地下鉄の車内はちょとした「勉強部屋」という感じです。今はその「勉強部屋」に2冊の本を持ち込んでいます。玉木正之「スポーツとは何か」(講談社新書)と木下武男「日本人の賃金」(平凡社新書)です。扱っているテーマは両者においてまったく違いますが、今の日本社会の一面を考える上で抜群におもしろい本です。ところで今朝の「毎日新聞」に「チーム紹介欄に犬の写真掲載 法政大女子が注意受け棄権」という記事が載っていました。水泳の学生選手権のプログラムのチーム紹介欄に法政大の女子水泳部が選手の集合写真ではなく寮でかっている犬の写真を掲載したことが問題となったようです。日本水泳連盟の古橋会長は「我々は水泳を通じて立派な人間を育成しようと運営に携わっている。こんな不謹慎なことは初めて」とご立腹だそうです。明治時代の人がこんなことを言ってるようです。「凡そ運動は如何なる運動でも、運動そのものが目的ではない。体を練ると同時に精神の修養をなし、他日大いに活動する土台を作るものである」(玉木前掲21ページ)。明治は遠くなかりけりですが、「スポーツを遊べなかった日本人」というのは過去の言葉ではないようです。古橋会長にこそ「スポーツとは何か」を読んでもらいたいものです。(ま) 

9月7日(火)

 サッカーオリンピック代表壮行試合、韓国対日本は、日本が勝ったようです。仕事が遅くなったので試合が見れなくて残念です。ニュースもプロ野球のペナントレースも終盤ということもあってサッカーの取り上げ方が少なくて「おいおい、そりゃないぜ」という感じです。(ま) 

9月8日(水)

 今日はお休みでした。私の職場では通常の月約6日の休みとは別に7〜9月の3ヶ月間でで3日間の特別休暇をあわせて14日の休暇を取って有給休暇を使おうとなっているのです。こんな風に書くとずいぶん有休消化ができているようですが、昨年もそうだったのですが、結局夏の期間しかなかなか計画的に有休を取ることができず、今年の分もふくめ26日間有休がの年度始めでは残っていました。今年は今日で8日間の有休を使ったことになります。後18日ほど有休があることになりますが、はたして後何日有休を取ることができるでしょうか。それでも日本の労働者の現状から見れば私の職場でも「恵まれている」ということになるかもしれません。企業によっては有給休暇があってもほとんど取れないというところも珍しくないようですから。ちなみに私の職場の有休を除いた年間所定内休日は104日です。ですから特別に休暇が多い職場とはいえないと思います。ところでサッカー日本対イラン1-1の引き分けです。(ま) 

9月9日(木)

 毎日日記を書くのはたいへんですね。ということで実はこの日記は9月11日(土)に書いています。一昨日も昨日も夜仕事から帰ってきたらなんだか眠たくてすぐに眠ってしまいました。二日もたつと何をしていたのかあんまりおぼえていません。日常というのはそんなものなんでしょうね。(ま) 

9月10日(金)

 まだまだ暑いですね。以前「ベスト&ブライテスト」という本を読んでいると書いたと思います。読み始めて途中他の本に「浮気」をしてしまったのでまだ第一巻の半分ぐらいしか読めていません。それでも戦後のアメリカの対アジアが外交政策の形成過程がわかり興味深い本です。(ま)

9月11日(土)

 今日はお休みでした。先日のお休みの日に見に行ったのですが、満席で見れなかったケビン・コスナー主演の「メッセージ・イン・ア・ボトル」を星ヶ丘の三越劇場に朝見に行きました。10時の開店にあわせて(上映は10時半から)行ったのですが、10時10分にはすでに60席ほどの席の半分ぐらいが埋まっていました。物語は題名の通り亡くなった妻への思いを手紙にして瓶に詰めて流した男(ケビン・コスナー)とそれを拾った女(ロビン・ライト・ペン)の物語です。なかなか良くできたラブ・ストーリーです。ケビン・コスナーの父親役のポール・ニューマンの渋い演技が画面を引き締めます。ポール・ニューマンのかわらないはにかみ顔、やっぱりいいですね。ション・コネリーとともに品のあるユーモラスさを感じさせます。ケビン・コスナーの役は若かったらポール・ニューマンがやってもよい役でした。(ま)

9月12日(日)

 今日は何をしたというわけでもないお休みでしたが、ひとつだけ。夕方妻と近所の公園で「サッカーの練習」(?)をしました。といってもちょっとパスの練習をしただけですが。それでも結構運動になります。23日にフットサルの練習試合があるそうで、もしかしたらでるかもしれません。ところで土曜の夜と比べて日曜の夜はちょっと憂鬱ですが、それなりに楽しみにしているテレビが2つあります。ひとつが「世界ウルルン滞在記」(TBS、毎日放送系)で、もうひとつが「推理バラエティー誰もいない部屋」(NHK)です。ということで当然ながら明日は仕事です。(ま)

9月13日(月)

 今日は一日中湿度が高くて不快な日でした。ところで昨日近所のレンタルビデオ屋さんで中古CDのセールをやっていました。私はアニタ・ベーカーの「Sweet Love」というCDを100円で買いました。なかなかジャージーな感じで聞いていて心地よいです。妻は古内東子のシングルCDを何枚かと福耳の「星のかけらを探しにいこう」買いました。シングルCDは1枚30円だったと思います。ところでおかげさまで私たちのホームページも「グアム日記99」の宣伝を各方面にむけてしたところ急速に増えています。2000名のアクセスに届くのも時間の問題かと思います。どうもありがとうございます。(ま) 

9月14日(火)

 すごい雨ですね。知らぬ間に(?)台風が九州に上陸していてびっくりです。先日我が家では東急ハンズで「非常袋」を買いました。でもこんなものが使われる日がないことを願っています。明日はお休みです。(ま)

9月15日(水)

 驚いたことにあっといまに台風が日本に上陸していました。長良川は氾濫してたいへんです。Jリーグはどうなることやと思いましたが、全試合実施されたようです。グランパスはといえばアントラーズに3-1で勝つとやっと3連勝です。まだまだあぶなかしい勝ち方だけど悪いながら勝つというのがとにかく大事です。(ま)

9月16日(木)

 台風はどうやらおさまりましたが、台風の被害、かなりのものですね。長良川の氾濫もたしかに大雨のせいでしょうが、スキー場やゴルフ場を作ったりして山の木を切りすぎていることと関係はないのでしょうか。そういえば去年行った牧歌の里も山の木を削って作ったところでしょうか。(ま)

9月17日(金)

 毎日日記を書くのはたいへんです。ということで今日は3日分の日記を書きました。3日分をいっぺんで書くとなるとどうももともとない内容が薄くなりがちです。封切りされたときに見逃した「You got m@il(ユー・ガット・メール)」をビデオ屋さんで借りました。これから見ようと思います。(ま)

9月18日(土)

 昨日の日記で映画「ユー・ガット・メール」をビデオレンタルしたことを書きました。メグ・ライアンとトム・ハンクスのコンビらしいラブ・コメディーでした。映画のできとしては以前にふたりが共演した「めぐりあえたら」(たぶん原題は「Sleeples in Seatle」だったと思います)の方が良かったと思います。ところで昨日の日記では原題を「You got m@il」と書きましたが、どうやら「You've got m@il」と現在完了形(?)が正しいようです。「あなたはメールを持った。そして今ここにある」という感じなのでしょうか?(ま)

9月19日(日) 

 前川健一「アジア・旅の五十音」(講談社文庫)を読みました。今から10年以上前に日本人の年間海外渡航者数が1000万人を越え始めた頃エスニックブームの一貫としてインド・東南アジアブームがありました。また2年ほど前には「猿岩石フォロワーズ」とでもいうべきアジアブームがありました。そしてこれからもアンチ・ヨーロッパ、アンチ・アメリカの裏返しとしての「親アジア」といったやや歪んだものを時にはふくんだアジアブームはひいては返す波のようにやってくるでしょう。私たちがアジアを旅する際の合わせ鏡のような存在として前川健一さんの本は読まれていくのではないかと思います。(ま)

9月20日(月)

 今日帰宅したら友人の結婚祝賀会の「案内状(?)」が届いていました。それがちょっと変なのです。どう変かというと出欠の確認のはがきは同封されているのですが、肝心の案内状が入っていないのです。いつ・どこで(誰のはわかっていますが)祝賀会があるのかこれではわかりません。私のホームページを見ていただいてる方で「鈴木剛さんと畠山奈津子さんの結婚を祝う会」から祝賀会の案内が届いた方、いつ・どこで祝賀会があるのかメールにて教えてください。もしかしたらN田君やI谷君の所にも案内状が届いているのではないでしょうか。よろしくお願いいたします。(ま)

9月21日(火)

 21・22日と1泊2日の出張です、というか出張でした。ということでこの日記は実をいうと22日に書いています。出張中の「楽しみ(?)」といえば移動の交通機関の中での読書です。仕事を始めたばかりの頃は「まじめ」だったのでそういう時間でも一応勤務中だと思い仕事にかんする書類や本を読んだりしていましたが、さすがに20年近く働いていると今はもっぱら移動中は息抜きという感じです。ということでこの夏買ったままほかってあった志水辰夫「あした蜻蛉の旅」(新潮文庫)を読み始めました。(ま) 

9月22日(水)

 台湾では地震があり、日本では台風が沖縄に上陸しました。地震は他人事とは思えない気持ちでテレビのニュースを見ています。ところで今日知り合いがホームページを作っていることを新たに知りました。さっそくリンクを張りましたのでぜひアクセスしてあげてくださいね。「MIKKYの屋根裏部屋」というページです。(ま)

9月23日(木)

 今日はお休みでしたが、天気も良くないのでほぼ一日中家の中にいました。テレビでヴェルディーとエスパルスの試合を見ました。エスパルスなかなかいいチームですね。試合は2-0でエスパルスの勝ちです。グランパスはといえば3-1でアビスパに勝ったようです。ところで明日は台風どうなるのでしょう。(ま)

9月24日(金)

 実家の豊橋で竜巻が起こりました。幸い実家には被害がありませんでしたが、比較的近いところに竜巻が通ったようです。(ま)

9月25日(土)

 今日は妻と「キルト展」に行った後話題の映画「金融腐食列島 呪縛」を見に行きました。久しぶりに骨格が大きな日本映画を見た気がします。昔は山本薩夫監督の作品などは社会性と娯楽性を合わせ持つ映画として人気もあったと思いますが、久しくそういった映画がなかったと思います。日本映画もっと、もっとがんばってほしいものです。(ま)

9月26日(日)

 今日は私の労働組合が所属している地域の労働組合の大会に参加しました。以前の日記にも書いたかもしれませんが、労働者として、労働者らしく生きることについて時折考えます。一言で言えば「まじめに働く、でも働きすぎない。家族と自分を大切にする、でも仲間を裏切らない」こんな事が大切ではないかと大会に出ていて感じました。(ま)

9月27日(月)

 シドニー・オリンピック・サッカー壮行戦対韓国第二戦、アウエーでのたたかいですが、日本よく粘って1-0で勝ちました。中田(英)と小野を欠いてもゲームでしたが、90分間日本は集中して良い試合でした。場面場面では日本にとってラッキーな面もありましたが(逆に韓国にとっても1点しかとられなかったという意味ではラッキーな面もあったと思います)、全体としてチームとしての強さという点では日本の方が勝っていたと思います。スリリングな良い試合だったと思います。この調子でこれから始まるアジア地区最終予選がんばってほしいものです。(ま)

9月28日(火)

 もう9月も終わりですね。やっと少しづつ秋らしくなってきたような気がします。職場移動で新しい職場にかわりましたが、残業が増えそうです。家族揃って夕食をとるというのは大事な事ですから、何とか状況をかえたいと思っています。(ま)

9月29日(水)

 ナビスコカップ準決勝第一戦グランパスはレイソルに3-1で敗れたようです。ひとつぐらいタイトルはとってほしいものなのでがんばってほしいですね。でもJリーグはリーグ戦とカップ戦との関係が曖昧ですね。これでは普通の人にとってはいまリーグ戦なのかカップ戦なのかわからないような展開なのではないかと思います。(ま)

9月30日(木)

 ドラゴンズが優勝したようです。セ・リーグとパ・リーグの違いも良くわからない私ですので野球についてはほとんど関心がありません。そんな私でもドラゴンズの星野監督の野球観というかスポーツ観については、ちょっとね・・・と思っている(もちろんこのちょっとね、はネガティブな意味です)のでドラゴンズやジャイアンツでないところに優勝してほしかったと少しは思います。(ま)